この戦略的パートナーシップは、以下の2つにおいて、従来の産学連携プロジェクトとは次元が異なる協力関係である。一つは、特定技術の研究開発だけではなく、社会課題の解決に向けたビジョンの創出から、研究開発の実施、人材育成、社会実装まで、一貫して協力していくこと。もう一つは、特定の学術分野にとどまらず、問題解決に資する人材・技術・知識を、研究室・学部・文理の違いを超えて集め、多角的な課題解決に取り組むことである。企業と大学が点でつながっていた産学連携を、面でつなげる「産学協創」へと昇華させる、これまでにない取り組みと言える。
その第一弾のテーマとして、NECと東京大学は、人工知能(AI)を選定した。AIは、様々な社会問題を解決する手段として、その活用に期待が高まっている。効果的な活用には、アルゴリズムやシステム、半導体など要素技術の開発はもとより、いかなるシーンで、どのように活用していくべきか、人間の感覚に合った社会実装の方法を見極めることが極めて重要になる。さらに、労働問題、社会制度や法律面での課題も存在する。こうした社会の要請が高い複雑な課題に、NECと東京大学が、総力を結集して挑む。
出典:http://ps.nikkei.co.jp/leaders/interview/nec_u-tokyo160930/index.html?krxcid=nk-nec1609_nk_tu1sttxt_u-tokyo-b
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