5Gは米国や韓国の一部で先行的に始まっており、日本でも今年から実用化が始まる規格。最大毎秒20ギガビットと現行(4G)の数十倍~100倍の速度を持ち、通信の遅れもわずか1千分の1秒。CESでは クアルコム や米 インテル といった 半導体 メーカーの関連製品のPRや、韓国 サムスン電子 の対応 スマートフォン の発表といったイベントが相次いだ。
超高速 で通信のタイムラグ(時間差)がほとんどない5Gは、これまでになかった活用も可能だ。
たとえば、離れたところにいる医師と患者を結ぶ「 遠隔医療 」。 シャープ がCESで展示したのは、超高精細の「8K」映像を走行中の車両や電車に届けるシステムだ。救急車で搬送中の患者の様子を離れた場所の医師に鮮明な画像で伝え、適切な措置を促すことなどに使える。
機械の遠隔操作もスムーズになり、医師が手術用のロボットを自分の手のように操るのにも役立つ。モノをつかんだときの感触を伝えることも可能になるとされる。今後、医療機器メーカーと「遠隔手術」の研究も進めるなどし、離島や 過疎地 での活用をめざす。
日産自動車 がCESで発表したのは、インターネットに常時つながる「コネクテッドカー」の構想。カーブの先がどうなっているかなど、ドライバーの役に立つデータを走行中の車に刻々と送り、フロントガラスなどに表示する。
大量のデータを遅延なく処理する必要があるが、土井三浩・日産総合研究所長は「5Gが普及すればより速く、リッチな情報を送れる」と期待する。人の手を借りない「完全自動運転」の実現にも5Gは必要な基盤技術とされている。出典:https://www.asahi.com/articles/ASM1740WXM17PLFA00B.html?iref=comtop_8_04
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