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2016.03.06

「新電力」開始まで一ヶ月、契約前の学習が大切

(2)

テーマ：新電力に関すること、なんでも(10)

カテゴリ：藻緯羅の日常

　東京電力が、「電力小売全面自由化」に備えて料金体系を一新。

/moira/diary/20160107
当面は、旧料金体系での契約を継続できるので、家計は安泰だが。

藻緯羅の元へも、多くの会社から契約の勧誘がやってくる。
東京電力も、新プランへ切り替え営業に熱心である。
防戦という意味もあるが、増収になるのだから当然の動き。
それも、「値上げ」ということを強調しなくても済む？？？

では、どこと契約するのが、「お得」なのかと言うと、

太陽光発電所では、早い者勝ちだったが、
「電力小売全面自由化」では、その要素は非常に少ないと思われるので、
先を争うように、新電力と契約することもないと藻緯羅は思っている。
東京電力も、「新電力」を開業するから、東電という選択肢もある。

なかなか、ややこしい話でもあるので、
先ずは、十分な学習をしてからが無難である。
まずは、ここから↓↓↓
impress.co.jp/docs/column/jiyuka/20160223
（）

次に、電力取引監視等委員会のＱ＆Ａサイト↓↓↓を、一読すると良いだろう。
emsc.meti.go.jp/info/faq/answer
読むと、お役所のＱ＆Ａすら、修正を繰り返している。

なので、数多あるノウハウサイトの情報鮮度を疑ってみる必要があろう。
修正の多さは、「電力小売全面自由化」が難解であることの現れか。

「登録小売電気事業者」199社の経営調査↓も一読に値する。
tsr-net.co.jp/news/analysis/20160304
電気事業者とガス事業者が参入するのは判りやすいが、
どういうわけか、放送事業者の参入がとても多い！
家庭の電気需要の過半は、テレビの電気代なのか？
特筆すべきは、その他と分類されているものが２０％もある。
要するに、我も我もと立ち上げているのが実態のようである。
契約前に、事業者の信用度を入念に調べるべきであろう。

朝日新聞デジタルの2月28日付けの記事↓も読んでおこう。
（再生エネ電力は選べない？　４月自由化、家庭向けわずか）

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