高脂血症
とは血中の脂質が高まった状態です。
高HDLコレステロール血症をのぞきすべて 動脈硬化の危険因子
となります
基準値 総コレステロール:130~220mg/dl
HDLコレステロール:40~110mg/dl
LDLコレステロール:60~140mg/dl
高脂血症の状態だけでは自覚症状がないため、定期的に健診を受けて検査データを確認していく必要があります
食事療法
1.脂肪の摂取を制限する
飽和脂肪酸(動物脂肪)の多い獣肉、バター、ラード、マーガリンを少なくする
2.鶏肉、魚肉はよい
3.不飽和脂肪酸の多い植物油を使用したほうがよい
4.柑橘類にはビタミンC,Pが含まれている。 ビタミンCは脂肪の組織への沈着を予防し、Pは血管透過性を高め、抵抗力を強める
5.大豆、ゴマ、米や小麦の胚芽、とうもろこしにはビタミンEが多く含まれていて、不飽和脂肪の酸化を防ぐため、コレステロールを低下させる
6.禁煙:
喫煙は血小板の凝集を助長させ、血圧を高めHDLコレステロールを低下させるため
運動療法
脈拍数が一分間に120回程度の運動がよいこれは会話しながらジョギングできるレベルの運動です
散歩やジョギング程度の運動を一日一回行うことが重要です
高脂血症の検査値の読み方 2006.12.07 コメント(4)
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