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Jun 6, 2005
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カテゴリ: 株式投信
 思ったとおり、先週末にキャッシュポジションを上げておかなかった罪が、早速、顕在化してしまいました。
 先週の日経平均は200円も上げましたので、当然今週は、週の早々から売り圧力が強まることは予想されました。
 こう云う予想出来るリスクを、いかに平素からヘッジ出来るかが、長期的な収益で見た場合に大きな鍵になります。
 テロや地震などは基本的に予想ができませんので、これは市場関係者全員が蒙った被害であるため、イーブンと考えます。
 この考え方は企業経営にも通じるもので、この種のリスクマネジメントがきっちり出来ている会社は、そう簡単に経営が傾くことはないと思います。

 ところで話は戻りますが、売り圧力が強まることが予想出来るのなら、先週末に空売りを入れておけば良いではないか、と云うご意見が必ずあります。
 このご意見に対する私の考えは、「それはケースバイケース」と云うことになります。

 すなわち、私は現在、株価の中期トレンドは上昇すると云う相場観に立って、買いポジションで臨んでおりますので、考え方として売り圧力が強まって下げた時に仕入れなければならない訳です。
 従って、そのためにキャッシュポジションを高めておく必要がある訳です。



 キャッシュ化をしておくと、少なくとも損はしませんし、必ず下げる日があると読んでいる訳ですから、実際に株価が下げた時に買うことが出来るところに戦略的な一貫性が出てきます。
 これが、私のような超ド素人には大切なことで、自分のスタンスを失っては、「売買マネジメント」は不可能になってしまいます。

 もし仮に、ここに完全にそして永遠に「水平トレンド」な銘柄があったとします。
 これをいつも株価が上がった日に買いで仕入れるのと、下がった日に仕入れるのでは、長期的には驚くくらい利益に差が出ます。
 と云うより、「水平トレンド」であったら、前者は100%負け、後者は100%勝つことになります。

 従って買いポジションのトレードにおける基本姿勢は、下がった日に仕入れ、上がった日に売ることであると云うことになる訳です。
 そして、それを踏まえた上で、「上昇トレンド」の銘柄を買い、「下降トレンド」の銘柄を売れば、勝率は更に上がります。

 今日の前場で、私は遅まきながら売ることで、キャッシュポジションを上げました。
 そして明日以降、今日様子見買いをした銘柄を含めて、何か勝負が出来そうな銘柄を捜して、仕込むことになると思います。





 もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!





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Last updated  Jun 12, 2005 10:52:48 AM
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