男だけがかかる謎の疫病が蔓延し、男の数が、
女の4分の1に減ってしまった江戸時代。
そこはすべての要職に女が就き、男は子種をほしがる女に、
体を売る男女逆転の世界だった。
そんな中、一人の女将軍に(柴咲コウ)3000人の美男が仕える大奥に、
ひとりの青年が足を踏み入れる。
困窮した旗本の実家を救うため、奥勤めを決意した、
水野祐之進(二宮和也)。
大奥の贅を尽くした煌びやかな表の顔と、才色兼ね備えた男たちが、
熾烈な争いを繰り広げる裏の闇を目にし、衝撃を受ける水野。
しかし彼自身も、やがて権力闘争の渦中に投げ込まれていく。
男だけが罹る謎の疫病…だけども、イケメンは罹らない?(爆)
だって若い男だけが罹り、8割もの男がバタバタと死んでるハズなのに、
大奥にはずらりとイケメンが。
「大奥三千人」もはおらず、正味80名(だったっけ?)
ぐらいしかいないらしいけれど、それでもイケメン80人って!
将軍になりたい(爆)。
でもその将軍吉宗(やっぱり白馬に乗ってるのね、とか思ったり)は、
豪奢な着物を着ていい男をはべらせてウハウハしているわけではなく、
病気を憂い、財政難の幕府を憂い、国の行く先を憂い、
バッサリと無駄を切り捨てる、しっかりとした将軍様。
しかしそんな将軍様の思惑とは裏腹に、やはり寵を得たいと、
あわよくば次の将軍の父上にと、大奥の男どもはしのぎを削る日々。
ある者は新入りを苛め、ある者は上役に取り入り、
ある者は下の者を手慰みにし。
その裏にはその実、女なんかに握られてたまるものか…との、
大奥の中でも、上にいる男たちの思惑も、見え隠れし。
ただの種馬で終わってたまるものか、という男のプライドを、
我こそはと競う華美な着物に隠す、美しい男たち。
武士道一本で男気溢れる水野にとって、そういう駆け引きのみならず、
男色もまかり通っていることが信じられないほど醜い大奥だが、
その中でしか生きられない者もおり。
それは、諦めなのか、開き直りなのか、悟りなのか。
水野も彼なりの忠義でもって、その中で生きていくことを覚悟する。
そしてその男気が将軍の目に留まり…それが不運なことであったとは。
しかし前半の、甘酸っぱいアイドル恋愛映画っぽいのは、
観ててこっ恥ずかしかった。
苦手な分野が恋愛映画な私には、正視できないほどこっ恥ずかしい。
それにしても、二宮くんはすごいね。
ジャニーズもそこまでやるようになったか!と。
吾郎ちゃんの 『十三人の刺客』
の時も、アイドルなのにそこまで!?
って思ったけども、これも違う意味で、うお!ジャニーズなのに、
そこまでやっちゃうか!?と(笑)。
女子とのチュウあり、男子とのチュウあり、やってる最中の顔(笑)あり、
ゴウカン未遂あり、はだけあり裸あり。
世の中、変わりましたね(笑)。
可愛い男の子たちが、「水野さまぁ♪」なんてやってるところは、
なんか経験したことあるような気がする、とか思ったり(笑)。
しかし、うお!と思いつつも、泣いた泣いた。
3度ほど、泣きましたかね。
将軍と夜を共にすることが、どういう意味を持つかを承知の上で、
その役目を潔く引き受けた水野と、彼を見初め声をかけてしまったゆえに、
その男の命を奪わなければいけない将軍が、最初で最後の夜に、
女の名を呼ばせることを承知したのが、切なくてね。
やっぱり乙女なんですね、私も(違)。
そしてその名が、私と同じ名だったりね(爆)。
しかし最後がねー。
うーん。。。
そのまま打ち首でよかったんじゃね?とか思ったり。
なんとなーくそうなりそうな予感はしたけど、あらあやっぱり…と。
女は強い時代とはいえ、惚れた女の弱み、とでもいいますか。
それに、貴重な種馬(しかもイケメン(爆))、無駄に殺すより、
下界に帰して子供増やした方がいいしね。
あーあ、それにしても吾郎ちゃんも二宮くんも、羨ましい。
ちゃんとした俳優さんとして、ちゃんとした映画に出られて。。。
誰とは言わないけれど、この後公開される映画が、
非常に不安だったりします(爆)。
『パッセンジャー』 Passengers 2017.04.01
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』… 2015.08.30
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』… 2015.08.29
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