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車検証が届いた。日曜日だがレターパックプラスは書留速達扱いなのだろう、買い物に行っている間に郵便屋さんが来て不在だったという票が入っていた。夕方再配達してもらった。 今月の10日に木更津市に転入し、15日以内に自動車の住所変更の手続きをしなければならないというルールだから25日までに、ということになる。 14日:ICカードリーダーが届く。 15日:申請をするが、申請が受理されていないという状態で終わる。 16日:朝役所に電話してアドバイスを貰い、申請。 17日:書類が汚いから再送せよという連絡。再送。 :警察に手数料を振り込めという連絡。銀行振込をする。 21日:安全協会の人が現れる。 22日:警察に支払いをせよという連絡。銀行振込をする。 :返信用のレターパックプラスと車検証のコピーを送るように指示。送る。 26日:車検証が届く。というわけで、申請が受け付けられた16日から10日間で車検証が届いた。こうやってみると、車庫証明を作成する警察での処理時間がかなり長いことがわかる。週末をはさんで5日だ。国土交通省の方の手続きはデジタルで瞬時に終わるが、車庫証明の取得というアナログな作業には時間がかかる。 次の車検の時に自動車整備士に頼めばナンバープレートの交換が行われるらしい。 この手続きはなかなか手強く、途中で役所にでかけてアナログでやろうか、という気分になった。でも、これくらいできなくてどうする?と自分を鼓舞してオンラインで完遂した。冷静に考えて、国土交通省のヘルプデスクに一発で電話が通じたのが大きかった。この電話が通じなかったらできなかったかもしれない。そういう意味で電話というアナログな手段に手伝って貰わざるを得なかったわけで、残念だ。しかし、これは私の無能さよりはシステムの不備によるものだと思う。
2023.11.27
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私は性格的に東京人であり、大阪人のように値引き交渉を楽しむというメンタリティは皆無だ。値切った人には安く売り値切らなかった人には高く売るという商人の根性も大嫌いだ。そういう商人と付き合いたくないと思う。 新車を買うと決めたとき、値引き交渉をしなければならないと思っただけで憂鬱だ。外国車やスポーツカーではあまり値引きが無いらしいので嫌な思いをする(しぶとく値引き交渉した人が得をした話を聞くとかなり不愉快だ)ことは無いのだが、今回は普通の国産車で発売からかなり時間が経っている。もっとも値引き交渉を必要とする条件が揃っている。 「月刊自家用車」という雑誌があり、毎号値引き交渉の報告が載る。これによると、本命とば違う車の店にも出かけて見積もりを出させ、相互に競争させる。同じ車を別の販売チャンネルの店で交渉し競わせる。こういうことをやる人は尊敬に足ると思う。きっと楽しんでやっているのだろう。私には考えられない。 この雑誌では毎号、ある車を新車で買うときにどのくらいの値引きが狙えるかが数字をあげて公表している。この最新号でオーラは25万円では物足りない、30万円超を狙え、と書いてある。この数字をセールスマンにぶつけてみた。するとすんなり25万円の値引きを提示してきた。私はプロパイロット以外のすべてのオプションを断っているので、オプション分からの値引きはできない、と言われた。それがどのくらい真実なのかわからないが、値引き交渉をしている自分が不愉快になるので、これで良いことにした。 11年半で8万キロ以上乗っているフィットの査定も25万円ということだ。これも適正価格なのかどうかわからない。ゼロと言われてもそうだろう、と思うし、希少なMTのRSだと思うともっと高くても、と思う。ただ、RS専用の格好良いアルミホイールを盗まれてしまい社外品の安物のホイールなのが減点対象だと言われればそうだろう、と思う。小キズも多いことだし、これ以上交渉する気になれず、それで良しとすることにする。結局321万円の支払いということで決着した。
2025.06.07
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6月の初旬に契約したノートオーラ4WDが納車された。学生時代の車は常に日産車だったが自分で買った車としては初めての日産車だ。トヨタ・スターレットで始まり、ホンダ・バラードCR-X、いすゞ・ジェミニ・ターボディーゼル、ホンダ・ビガー、ジャガーXJ-6、フォルクスワーゲン・ヴェント、アルファロメオ156TS、アルファロメオ156V6、ホンダ・フィットと買い替えてきて10台目のファミリーカーだ。この他に小遣い(遺産も注ぎ込んでいる)で買った遊び車が、ホンダ・ビート、ユーノス・ロードスターNA6、マツダ・ロードスターNB6、ロータス・エリーゼ、ダイハツ・コペン初代、ポルシェ・ボクスター初代、ダイハツ・コペン・セロ、ルノー・トィンゴ、三菱・iMiev、そして今のポルシェ・ボクスター二代目と11台乗り継いている。それなりの愛車遍歴と言えるだろう。 今回の買い替えはフィットに不満を持ってのことではない。安全な車生活のために現代の安全装置を導入するという大義名分がある。日産のプロパイロットはたぶん安全のためのバックアップ装置として機能してくれるだろう。初めて4WDを選んだのは好奇心に従っただけだ。雪道を走るつもりは無い。 フィットに積んでいた荷物を全部降ろし冬タイヤを4本積んで日産のディーラーに行き、各種説明を受けてオーラに乗って帰ってきたところだ。水曜日には神戸の仕事があるから駅までカミさんにオーラで送ってもらう必要がある。それまでにカミさんがオーラに馴染んで欲しいので、セールスマンによるレクチャー等はカミさんに運転席に座らせて受けてもらった。私はレンターカーで経験済みだ。
2025.07.27
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仕事と人生を変える 勝間家電 [ 勝間 和代 ]価格:1,870円(税込、送料無料) (2025/12/9時点)楽天で購入著者の勝間和代氏には昔から感謝している。20年くらい前だろうか?彼女が雑誌に書いていた記事を読んで、Googleカレンダーを使うようになった。それ以前に使っていたPIM-Face(うろおぼえだが)というオンラインのカレンダーアプリがサービス停止になって困っていたときだったのだ。以後ずっとGoogleカレンダーを使い続けていて特に文句はない。また、gmailを使うようになったのも彼女の書いた記事からだ。これのおかげで職場のアドレス宛にくるメールを読むために休日に職場に行くことがなくなった。ヤフーメールに転送すればどこでも読める。 その恩人である勝間氏がおすすめの家電を紹介した本を出したのだ。これは図書館で読むのではなく感謝の気持ちをこめて紙の本を本屋で買った。 こういう本で自分が選んだ商品を推奨していると嬉しいものだ。自分が愛用している商品をけなされると腹が立つこともあるが、そのときは「まあ状況が違うからね」で済ませれば良い。 この本で嬉しかったのは、私と同じ「マウスコンピュータ」を推奨していることだ。好きな構成で注文したPCが手に入るから選んでいるが、勝間氏はアフターサービスを評価している。また、ウォーキング・シューズにダイヤル式を推奨しているのも嬉しい。私も10年以上ダイヤル式を愛用している。 これまで使わなかったが、この本を読んで購入を決意したのはルンバ(ロボット式の掃除機)だ。我が家は床にいろいろなものが置いてあるので向かないようにも思うが、ルンバが使える家に(ルンバブルな家)するのは暮らしやすく清潔な家なのかもしれない。彼女のお勧めの最高機種の型落ち製品をアマゾンのブラックフライデーセールで注文した。
2025.12.09
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9月の演奏会にケーゲルシュタット・トリオで出ませんか?とクラリネット吹きからお誘いを受けた。このクラリネット吹きは高い技術と良いセンスの持ち主で私やカミさんとも気が合うので、これまでブラームスのクラリネット・トリオ、ベートーヴェンの町の歌を一緒に演奏してきた。残念なことに、私が好きな室内楽でこの編成というとこれだけしかない。 ケーゲルシュタット・トリオ変ホ長調 K.498はモーツァルトの後期の傑作で、編成はクラリネット+ヴィオラ+ピアノである。チェロの出番はない。しかし、この曲は見過ごすにはあまりにも良い曲なのだ。モーツァルトがアントン・シュタットラーというクラリネットの名手を知り、クラリネットの魅力を引き出す曲をいくつか書いたが、その最初の曲がこれだ。普通に聴いていると、明るくお気楽に聞こえるかもしれないが、後期(といっても35歳で死んだモーツァルトだから、30歳くらいの作曲)らしい高度な作曲技術を駆使している。聴けば聴くほど魅力的な曲だ。 この曲は学生時代から好きで仕方がなかった。学部の終わりから大学院にかけて、常設のピアノトリオを組んでいた。近くに住む3姉妹の長女がヴァイオリン、次女がピアノ、三女がクラリネットで、上の二人とピアノトリオをやっていたので、下二人に頼み、ヴィオラパートを私がチェロで弾けばできる、と考え、楽譜を手書きで書いた。ヴィオラとチェロはちょうど一オクターブ違いで、ヴィオラという楽器はそれほど高度な技術を要求されないので、チェロで弾いても何とかなる、と思ったのだ。ヴィオラのアルト譜はゆっくりなら読めるが、この曲は無理なので、全曲手書きでテノール譜に書き直したのだ。昔は私も根性があった。 この時は残念ながら全く歯が立たなかった。チェロで弾くと音域が高く、ポジションが非常に難しくなるのだ。結局一度も合奏することなくあきらめた。バッハのシャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番の終楽章)もチェロで弾けるように五度低く手書きで楽譜を作ったことがあるが、これも無駄に終わった。 それから30年以上経ち、母が家の荷物を整理していたら手書きの楽譜が出てきたといって渡してくれた中に、この楽譜があった。それで再び練習をして、クラリネット吹きと2回ほど合奏して遊んだのだ。 しかし、遊びで弾くのと演奏会で弾くのとは全く違う。この曲はヴィオラで弾いてもそれほど易しくないらしいが、それでも、超絶技巧というわけではない。モーツァルトはこの曲を技巧的な曲として作曲していない。それを難しい思いをしてチェロで弾くのは、言ってみれば私の勝手ですることだから、難しそうに弾いてはならないと思う。普通にヴィオラで弾いているような顔をして、そのくらいの正確さで、楽しそうにミス無く弾くのでなければ、申し訳ないと思うのだ。ヨー・ヨー・マがこの曲をチェロで弾いたCDがあるが、もちろん、完璧だ。 この感覚はシューベルトの「アルペジョーネソナタ」と似ている。あれは、今は絶滅したアルペジョーネという楽器のためにシューベルトが作曲し、あまりに美しいのでチェロやヴィオラで演奏されている。これをチェロで弾くとものすごく難しいのだが、シューベルトは技巧的な曲として作曲していない。だから、チェロで弾くのは弾き手の勝手であって、難しそうに弾いてはならないと思う。完璧に、易しそうに弾けないのなら、私は弾かない。 そういうわけで、ケーゲルシュタット・トリオを練習している。幸い、ここのところ、バッハの6番の無伴奏チェロ組曲とコダーイの無伴奏チェロソナタという、チェロで屈指の超絶技巧曲を弾いているから、学生時代よりはるかに技術は上がっているので、ほぼ練習計画ができ、毎日しこしこと練習している。抱えている曲がみな難しいのでチェロの練習時間が増えてきた。
2008.06.12
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清掃した巣箱の床を固定し、もとの位置に設置した。来年も営巣してくれると良いのだが。これで去年から一年以上かかったが、巣箱を作って設置して小鳥の繁殖の手助けをして小鳥の生活を居間から観察して楽しむというプロジェクトは成功裏に完了した。 こういうプロジェクトを成功させるのには入念な準備が必要だ。良い教科書(YouTubeやブログでもよい)から学び、勘所を理解し実行する。クラヴィコードのキットを作ったときもそうだが、長年工作に親しみ、スキルを上げ、道具類を揃え、その使用法に習熟してきた蓄積がないと、うまくいかなかっただろう。 カミさんを始めとして多くの人が、とうていうまくいくはずがない、と言い自分では手を出さない。成功する予想がたたないらしい。新しいことに手を出さないのは、うまくいった成功体験が少ないせいのように見える。研究を仕事にしていたときも、大学院生たちにその傾向を感じた。まず、うまくいく気がしない、という反応なのだ。自力で一遍の論文(もちろん英語で査読のある専門雑誌に掲載されたものを論文とよぶ)を書き上げると、これが成功体験となり新しいことに勇気を持って立ち向かえるようになる。 私の場合、自作のチェロを弾いている、というのが工作の面での最大の成功体験だ。チェロが作れたのだから、クラヴィコードのキットや小鳥の巣箱ができないわけがない。
2026.07.20
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2年前に出版されてたくさん売れた「ファクトフルネス」という本は「世界はあなたが思っているのとは違い着実に良くなってきている」ということを啓蒙している。コンピューターに関係する作業は何年かに一度という間隔で巡ってくるが、そのたびに世界は良くなっている、と感じる。 悪名高かったマイクロソフトの認証作業、ソフトの再インストール、データの受け継ぎ、プリンターなどの設定等、以前はパソコンを一新すると元通りの日常に戻るまでにかなりの時間苦労した記憶がある。最初に目にしたWindows3.1など、山積みになったフロッピーディスクを次々に読み込ませんる代物だったのだ。 今、こういう作業が楽になったのは、やはり優秀な人材がこの業界に集まっていることが大きいのだと思う。ユーザーにとって大切なことは何か、これまでのやり方のどこが迷惑だったのか、という人間性に対する理解を直感的に持てる人がマイクロソフトやアップルなどに入社しているのだろう。 世界のどの業界も進歩しており、世界は着実に良くなっているのは間違いないが、ある世代で最も優秀な人がどのような領域で仕事をしたいと思うか、が進歩の方向を左右しているように思う。そういう面で日本の大学の将来は暗い。優秀な人材はそんなところで研究する道を目指さないだろう。
2021.02.24
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イギリス滞在は1年弱だったが、室内楽を忙しく楽しんでいた。イギリス人は夜八時集合という感じで平日に集まっており週に2,3回呼ばれていた。私はレンタルした東欧製の最低のチェロを車に乗せてでかけていた。シューベルトの弦楽五重奏曲をプロとアマチュア混合で弾くというのに呼ばれて一晩楽しんだのだが、第一ヴァイオリンを弾いたプロの女性が、「あなたの楽器はひどすぎて気の毒。家にチェロがあるから貸してあげます。」と言ってくれた。亡くなった母親が使っていたフランス製のチェロがあるというのだ。早速、彼女の家に行き見せてもらった。日本で楽器屋が貸してくれていた高価なチェロはフランス製ばかりだったから、フランス製のチェロは好きなのだ。 すべての板が薄い。横板に2カ所割れがありセロテープが貼ってある。テールガットはなんと普通の針金だ。イギリス人らしい!表板の強度が不足しバスバーも弱いらしく、f字孔のところで妙な具合に表板がへこんでいる。たっぷりとほこりが付いていてつやがない。エンドピンも古くてちゃちなものでずるずる滑る。錆びた弦はピラストロの一番安いもので、指をけがしそうだった。それでも弾いてみたらちゃんとフレンチの音色がする。ベルカント側よりもしゃがれ声側のコントロールが良い楽器で、フォーレの夢の後になどを弾くと実にそれらしい音が出る。大いに気に入って帰国まで借りることにした。 弦はすぐにヤーガーの新品に交換した。板が薄いから弾いていると裏板の振動が大きく、それが身体に伝わりいかにも鳴ってますという気分になるが近鳴りだ。それでもイギリス人のおじさんピアニストと一晩サロンコンサートをやる気になったのはこの楽器が弾けたからだ。レンタルのぼろ楽器では絶対にそんな気にはなれない。持ち主はこの楽器を売りたがっていた。値段を聞くとかなり安いし、こういう個性のはっきりした楽器には滅多に出会うことはない。遠い日本に持って行かれるのはちょっと悲しいと言われたが頼み込んで売ってもらった。買う前に日本の行きつけの楽器屋に電話をして、この楽器のメインテナンスをしてもらう了解を得た。この楽器屋はよそで買った楽器のメインテナンスはいやがるのだ。帰りの飛行機では子供用のチケットを買うはめになったので結構高くついてしまった。 帰国して調整してもらい、いろいろ弾いてみた。当時はミッテンヴァルトの楽器と師匠の楽器が家にあったがミッテンヴァルトは全く弾かなくなった。フランス製のチェロを手にするとついフォーレを弾きたくなるのが不思議で、おさらい会でフォーレの一番のソナタを弾いたりした。やはり音量は無いのだが音色としては楽しめた。この音色と師匠の楽器のパワーを兼ね備えたチェロがあったらと思うのだが、そういう楽器は家一軒の値段に近い。 数年経って師匠の楽器を売ってもらうとき、このフランス製はどうせほとんど弾くことは無いので師匠に買い取る気はないかと聞いてみた。値段をきかれて、買った値段+飛行機のチケット代+メインテナンス費用+αを言ったらOKということで、結局わずかな支払いで師匠の楽器を自分のものにすることが出来た。師匠はこの楽器をもう一度きっちりと整備して店に置いたが売っていない。数人の客が欲しがったが断っている。店に古めで面白い音のするチェロが一台くらいあった方が、営業上良いのだそうだ。今でも師匠の店に行くとこれを弾いてみて、そのフレンチ臭い音を味わう。
2009.07.19
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ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫 新潮文庫) [ 伊丹 十三 ]価格:693円(税込、送料無料) (2026/5/17時点)楽天で購入これも古い本だが、いまでも新品が手に入るとは驚きだ。小学生の時父親の本棚で見つけて読み、しつこく読み返してきた。たぶん、私という人間の趣味嗜好に決定的な影響を与えた一冊だと思う。その後も彼のエッセイ集が出るたびに買って読むようになった。 たとえばアメリカよりフランスよりイギリスが好きで共同研究の行き先にロンドンを選んだ。車もイギリス車が好きになったのは間違いなくこの本の影響だ。この本に出てくるジャガー・マークII(彼はジャギュアと書いている:探偵のモースの愛車)の影響でジャガーXJ6 シリーズ3を買った。彼がダンヒルのライターのデザインを褒め、これを革製のケースに入れる人を罵っている影響で、私もiPhoneにケースは付けない。一番最初に料理を試みたのは彼の別の本に出ていたスパゲッティ・カルボナーラだった。英語は苦手だが、彼の語る英語のニュアンスは役に立った。鰹節の英訳をShaved fish としてしまうと、ヒゲを剃った魚 という意味になってしまうとか。 そして、この本に出ていたので一度食べたいと思ったアーティチョークを今栽培している。蕾が6個も付いたので試食することにした。今朝手頃な大きさの蕾を一つ収穫し、伊丹十三の指示通り20分間茹でて冷蔵庫に入れたところだ。今夜の晩酌のアテとして60年の夢がかなう。
2026.05.18
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日産オーラ4WDは新車で買って一年が経った。N-One RSは中古で買って半年が経った。それまでの家族で乗る車とスポーツカーという組み合わせと違って、使い方がかなり被る。 長距離、たとえば関西まで往復するならばオーラに決まっているし、車庫入れが難しい母の家やカミさんの実家に行くときはN-Oneに限る。それ以外の日常の用途ならどちらでも良い。 カミさんは車の使い分けが難しいらしく、もしオーラに慣れてしまったらN-Oneは運転できなくなってしまう心配があるので、近場の用途にはほとんどN-Oneを使っている。私はそういう心配はないのでどちらを使ってもよいのだが、だいたいオーラを使っている。オーラは安楽でのんびりと運転できる。N-Oneはエンジン音が勇ましいこともあって、頑張って運転する気分になる。それも嫌いではないのだが。オーラを多用するとガソリン代が高くつくと予想していたのだが、それは間違いだった。これまでの総計でオーラは18.2km/L、N-Oneは17.9km/Lとなっており、ハイブリッドのオーラの方が燃費は良い。 荷物を積む観点で比べると、広さとしてはオーラだろうが、N-Oneの方が使いやすい。チェロを弾きに行くときチェロ用の椅子も持っていくことがよくあるのだが、これはN-Oneが良い。後席が左右独立して畳めるのはどちらも同じだが、N-Oneは後席の座面が立ち上がる。後席の床に椅子を立てて積めるので具合が良い。フィットもそうだったが、ホンダセンタータンクレイアウトのメリットもあって荷物が積みやすい。 走行距離はN-Oneが400km/月くらい、オーラは600km/月くらいになっている。オーラは関西に2度往復しているから、それが効いている。
2026.07.15
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ソニー SONY ウェアラブルサーモデバイス REON POCKET PRO ( レオンポケットプロ ) センシングキット RNPK-P1T-H価格:25,250円(税込、送料無料) (2026/7/21時点)楽天で購入猛暑の季節になったが庭仕事を続けている。朝食後すぐの時間に空調服を最強にして作業している。一時間くらいで電気がなくなり弱くなるが、それを合図に作業をやめてシャワーを浴びて部屋で休養を取る。 カミさんが誕生日のプレゼントということで新製品を買ってくれた。ペルチェ素子を利用した製品で、首の後ろの素肌に直接接触させて冷やす。温度センサーが別にあり、これをポケットに入れておくと外気温や湿度を測り適度な冷え具合にしてくれるという触れ込みだ。スマホのアプリで操作できる。ペルチェ素子を冷却に使うと同じだけの熱が出る。この製品はその排気口が首の後ろから突き出す。長めの排気ダクトも同封されていたのでこちらに交換した。髪が長いと干渉するかもしれない。 早速使ってみたが、局所的に冷たいものを当てているので気持ち良い。だが身体を冷やすほどのパワーはない。汗の量も変わらない。なにしろ最強にしても5時間バッテリーが保つのいうのだから、大した力は無いのは当然だ。作業中に冷たくならないことに気づいた。スマホとの接続(Bluetooth)が切れている。接続し直したらまた冷える。切れたのにすぐ気づいたというのは、冷えて快適に感じていた証拠だろう。せっかくのプレゼントなので毎日使うことにしよう。
2026.07.21
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ラグビーのネーションズカップを観るために7月の始めにWOWOWに入ったが、試合が終わったので抜けた。また11月に入ることだろう。三週間、毎週末に6試合が行われるのをすべて観るのでなかなかハードだったがやはり一流のプレイヤーによる試合は面白い。解説が日本びいきなのが嫌なので副音声の英語に切り替えて日本代表の試合も観た。結構強いと感じた。 いま日本のラグビー協会では大きな騒動が持ち上がっている。高校や大学に外国から入ってラグビーをやってきた選手を排除しようという協会の決定に対して、そういう出自のリーグワンの選手たちが反対している。彼らは日本国籍を取得している人も多いので、なんという名詞で読んで良いのかわからないが、「テルマエ・ロマエ」で使われている「平たい顔・族」というのがネイティブな日本人のこと、「エキゾチックな顔・族」が外国生まれの選手のこととする。 子供のラグビークラブや中学・高校でラグビーを始める平たい顔・族の子どもの減少を協会は心配して、エキゾチックな顔・族の選手のリーグワンでの試合への出場枠を絞ろうとしているらしい。また、日本の観客の中にも、日本代表にエキゾチックな顔・族が混ざっているのを嫌う人が一定量いるのかもしれない。 エキゾチックな顔・族のリーグワン選手は、日本で決まった期間高校・大学・リーグワンのチームで試合をしていれば日本人としてリーグワンで試合ができる。いま、リーグワンではよその国で国代表チームに選ばれた選手は同時に試合に出られる人数が制限されているが、日本人扱いだと制限がない。そうやって実力をつければ日本代表に選ばれる。そういうシステムを魅力に感じて日本にやってきたのに、急に小学校から日本にいなければだめよと言われるのはおかしい、というのがエキゾチックな顔・族の選手の言い分だろう。 今回のネーションズカップの初戦の日本代表の選手(控えからの出場も含めて)23人のうち、平たい顔・族の選手は14人、エキゾチックな顔・族の選手は9人だ。もし、協会のルール変更でエキゾチックな顔・族の選手を減らしたとしたら、日本代表チームは確実に弱くなるだろう。彼らはなんというか、インターナショナル・サイズなのだ。身長2メートルで体重も重く、なおかつ恐ろしい速さで走るし持久力もある。日本にやってきて各レベルでの平たい顔・族の選手との競争に打ち勝って今の地位を掴んでいる。彼らを排除するということは彼らに負けてきた選手を代わりに起用するということだから確実に弱くなる。 昔、大学日本一と社会人日本一が日本選手権をかけて1月に戦っていた時代には日本代表は話にならないほど弱かった。国際試合はしない方が良いと思うくらい弱かった。エキゾチックな顔・族の選手を排除するということは、その時代の弱さに戻す、ということだと思う。日本代表は全員平たい顔・族で揃えたい、というのであれば対外試合で勝つのはあきらめるべきだろう。 私はレベルの高い試合を観るのが好きだ。平たい顔・族の人間が特に好きなわけではない。凄い選手ならばどんな顔でも好きだ。今は産業はすべてインターナショナルに戦っている。ラグビーの世界だけ平たい顔・族を保護するのは時代錯誤のように思う。世界の強豪国のラグビー選手の顔をみると多彩な出自が混ざっている。日本もそれで良いと思うのだが。
2026.07.26
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