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あるアマチュアの発表会で、ヴィオラでバッハの無伴奏チェロ組曲の一曲を演奏するのを聴いた。最初の一音から貧相で金属的な音だなと思った。弓が飛ばされ気味なのは技術の問題なのかアガっているのかわからない。特に解釈をしている様子もなく練習曲のように弾いている。そのうち音程が相当に悪いことにも気付く。聴いているのが苦痛になるような演奏だったが、アマチュアではよくあることだ。 演奏が終わったあと司会者が演奏者に話しかけたら、演奏者は誇らしげにガット弦でバロック弓であることを語った。なるほど。 私の偏見かもしれないが、弦楽器でガット弦やバロック弓を使うアマチュアの男(私の経験ではすべて男)は、何か自慢したいことを探してここに行き着いている。実用上のメリットは私には思いつかない。昔はこうだったから、というなら旅行するのに電車を使わずに全部歩いたら良い。メールなど使わず全部毛筆で手紙を書けば良い。 以前、カンタータの演奏団体にチェロで入ってきた男がガット弦だった。当たり前のように音程が悪い。どんどんガット弦が伸びて音程が下がるのを自分で修正できない。一人だけ半音近く低い音程で平気で弾いている。私は首席としてチェロパートの弾き方については指揮者からガミガミ言われる立場だったから、この男に「ガット弦を使いたいなら調弦が狂ってきた時に指で修正をして正しい音程で弾けるようになりなさい、それができないのならここで弾かれると迷惑だ」と言った。じきに退団してくれたのでほっとした。 先日のヴィオラ弾きは無伴奏だから共演者に迷惑はかけないだけ良心的だが、聴いている方はつらい。
2026.07.29
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カーナビが一般的になってからも、自分の車を買う時にカーナビを注文しなかった。Googleマップを見て予習すれば問題ない、と思っていた。そのうち、スマートフォンのカーナビを使うようになり、フィットにはiPad miniを付ける台を細工して使っていた。これで特に不自由は感じなかったので、ポルシェ・ボクスターを買ったときにはディスプレイオーディオをつけて、iPhoneのカーナビをディスプレイに映して使っていた。 去年、フィットをオーラに買い替えたときプロパイロットを付けることを目的としていたので自動的にカーナビが付いてきた。オーラはプロパイロットは高額のセットオプションでないと買えない。続いてポルシェ・ボクスターを中古のホンダN-OneRSに買い替えたら純正カーナビが付いていた。これで二台とも最新のカーナビ付きになった。 私は新しいテクノロジーは無理しても使うことにしているので、カーナビも使う。母の家のようによく知っている場所に行くときもカーナビを使ってみる。自分が知らなかった良いルートを発見することもあるし、渋滞を避けるルートを教えてくれることもある。 だが、とても愚かしいルートを言ってくることも多い。わりに多いのが高速道路を途中で降りて、再び乗るように指示してくる。以前のスマートフォンのカーナビでもよくあった。ひょっとしたらそちらの方が早く着くのかもしれないが、かなり心理的に抵抗がある。 また、いつもと違うルートを指示してくることもある。ひょっとしたら渋滞を避けるためなのかもしれないが、その理由は知らせることなく、変なルートを言ってくると従う気になれない。今日はどこそこが渋滞しているのでこちらのルートをお勧めします、などと言ってくれないと、またバカなことを言っていると思うだけだ。
2026.07.28
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ラグビーのネーションズカップを観るために7月の始めにWOWOWに入ったが、試合が終わったので抜けた。また11月に入ることだろう。三週間、毎週末に6試合が行われるのをすべて観るのでなかなかハードだったがやはり一流のプレイヤーによる試合は面白い。解説が日本びいきなのが嫌なので副音声の英語に切り替えて日本代表の試合も観た。結構強いと感じた。 いま日本のラグビー協会では大きな騒動が持ち上がっている。高校や大学に外国から入ってラグビーをやってきた選手を排除しようという協会の決定に対して、そういう出自のリーグワンの選手たちが反対している。彼らは日本国籍を取得している人も多いので、なんという名詞で読んで良いのかわからないが、「テルマエ・ロマエ」で使われている「平たい顔・族」というのがネイティブな日本人のこと、「エキゾチックな顔・族」が外国生まれの選手のこととする。 子供のラグビークラブや中学・高校でラグビーを始める平たい顔・族の子どもの減少を協会は心配して、エキゾチックな顔・族の選手のリーグワンでの試合への出場枠を絞ろうとしているらしい。また、日本の観客の中にも、日本代表にエキゾチックな顔・族が混ざっているのを嫌う人が一定量いるのかもしれない。 エキゾチックな顔・族のリーグワン選手は、日本で決まった期間高校・大学・リーグワンのチームで試合をしていれば日本人としてリーグワンで試合ができる。いま、リーグワンではよその国で国代表チームに選ばれた選手は同時に試合に出られる人数が制限されているが、日本人扱いだと制限がない。そうやって実力をつければ日本代表に選ばれる。そういうシステムを魅力に感じて日本にやってきたのに、急に小学校から日本にいなければだめよと言われるのはおかしい、というのがエキゾチックな顔・族の選手の言い分だろう。 今回のネーションズカップの初戦の日本代表の選手(控えからの出場も含めて)23人のうち、平たい顔・族の選手は14人、エキゾチックな顔・族の選手は9人だ。もし、協会のルール変更でエキゾチックな顔・族の選手を減らしたとしたら、日本代表チームは確実に弱くなるだろう。彼らはなんというか、インターナショナル・サイズなのだ。身長2メートルで体重も重く、なおかつ恐ろしい速さで走るし持久力もある。日本にやってきて各レベルでの平たい顔・族の選手との競争に打ち勝って今の地位を掴んでいる。彼らを排除するということは彼らに負けてきた選手を代わりに起用するということだから確実に弱くなる。 昔、大学日本一と社会人日本一が日本選手権をかけて1月に戦っていた時代には日本代表は話にならないほど弱かった。国際試合はしない方が良いと思うくらい弱かった。エキゾチックな顔・族の選手を排除するということは、その時代の弱さに戻す、ということだと思う。日本代表は全員平たい顔・族で揃えたい、というのであれば対外試合で勝つのはあきらめるべきだろう。 私はレベルの高い試合を観るのが好きだ。平たい顔・族の人間が特に好きなわけではない。凄い選手ならばどんな顔でも好きだ。今は産業はすべてインターナショナルに戦っている。ラグビーの世界だけ平たい顔・族を保護するのは時代錯誤のように思う。世界の強豪国のラグビー選手の顔をみると多彩な出自が混ざっている。日本もそれで良いと思うのだが。
2026.07.26
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◆最大3000円CP+P3倍!!7/25◆レコルト ホームベーカリー 1斤 コンパクトベーカリー 全自動 コンパクト RBK-1(W) クリームホワイト recolte【転送不可】価格:12,098円(税込、送料別) (2026/7/25時点)楽天で購入このレコルトのホームベーカリーは、2022年の5月に購入し、それから平均4日に一度稼働してきた。ざっと360回はパンを焼いただろう。アスキーというPC関係の雑誌で「パンの耳が硬い」と紹介されていたので飛びついた。ホームベーカリーで焼いたパンは何度か食べたが、全体に柔らかすぎるし耳がパリッとしていないという不満があり、自分で買おうとは思わなかったので、硬いパンが焼けるのならと購入したのだ。我が家の朝食はパンだが、これを買ってから私がパンを焼き続けたので市販のパンを買うことはなくなった。普通の食パンと全粒粉のパンとライ麦パンとをローテーションで回している。強力粉はコストコで売っているもの、全粒粉はイオンで売っているもの、ライ麦粉は富澤商店で売っているのもを使っている。 先日、これが壊れた。パンケースの底を貫通している軸が下に抜けた。軸に溝が掘られているのでOリングの破損と思われる。カミさんが洗っている時に壊れたらしいが現場は見ていない。Oリングは広く使われているシール材で、昔スペースシャトルがOリングの破損が原因で墜落した事故を思い出す。Oリングそのものはホームセンターで安価で手に入る(水道の補修のコーナー)のだが、Oリングをセットするのには特殊工具と食品に使えるシリコングリスが必要そうで、これの取り寄せには手間がかかる。レコルトに問い合わせたらパンケースだけを購入できるが、送料などコミで6500円近くかかる。 可動部のある電化製品だから本体もそのうち壊れるかもしれない。買い替えてもこのくらいの値段だからその方が安心だ。パンケースを買い替えたあとで本体が壊れたらパンケースが無駄になる。そう考えて購入した。
2026.07.25
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ソニー SONY ウェアラブルサーモデバイス REON POCKET PRO ( レオンポケットプロ ) センシングキット RNPK-P1T-H価格:25,250円(税込、送料無料) (2026/7/21時点)楽天で購入猛暑の季節になったが庭仕事を続けている。朝食後すぐの時間に空調服を最強にして作業している。一時間くらいで電気がなくなり弱くなるが、それを合図に作業をやめてシャワーを浴びて部屋で休養を取る。 カミさんが誕生日のプレゼントということで新製品を買ってくれた。ペルチェ素子を利用した製品で、首の後ろの素肌に直接接触させて冷やす。温度センサーが別にあり、これをポケットに入れておくと外気温や湿度を測り適度な冷え具合にしてくれるという触れ込みだ。スマホのアプリで操作できる。ペルチェ素子を冷却に使うと同じだけの熱が出る。この製品はその排気口が首の後ろから突き出す。長めの排気ダクトも同封されていたのでこちらに交換した。髪が長いと干渉するかもしれない。 早速使ってみたが、局所的に冷たいものを当てているので気持ち良い。だが身体を冷やすほどのパワーはない。汗の量も変わらない。なにしろ最強にしても5時間バッテリーが保つのいうのだから、大した力は無いのは当然だ。作業中に冷たくならないことに気づいた。スマホとの接続(Bluetooth)が切れている。接続し直したらまた冷える。切れたのにすぐ気づいたというのは、冷えて快適に感じていた証拠だろう。せっかくのプレゼントなので毎日使うことにしよう。
2026.07.21
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清掃した巣箱の床を固定し、もとの位置に設置した。来年も営巣してくれると良いのだが。これで去年から一年以上かかったが、巣箱を作って設置して小鳥の繁殖の手助けをして小鳥の生活を居間から観察して楽しむというプロジェクトは成功裏に完了した。 こういうプロジェクトを成功させるのには入念な準備が必要だ。良い教科書(YouTubeやブログでもよい)から学び、勘所を理解し実行する。クラヴィコードのキットを作ったときもそうだが、長年工作に親しみ、スキルを上げ、道具類を揃え、その使用法に習熟してきた蓄積がないと、うまくいかなかっただろう。 カミさんを始めとして多くの人が、とうていうまくいくはずがない、と言い自分では手を出さない。成功する予想がたたないらしい。新しいことに手を出さないのは、うまくいった成功体験が少ないせいのように見える。研究を仕事にしていたときも、大学院生たちにその傾向を感じた。まず、うまくいく気がしない、という反応なのだ。自力で一遍の論文(もちろん英語で査読のある専門雑誌に掲載されたものを論文とよぶ)を書き上げると、これが成功体験となり新しいことに勇気を持って立ち向かえるようになる。 私の場合、自作のチェロを弾いている、というのが工作の面での最大の成功体験だ。チェロが作れたのだから、クラヴィコードのキットや小鳥の巣箱ができないわけがない。
2026.07.20
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その後、雀が巣箱に近寄る気配がないので、巣箱を清掃することにした。 参考にした教科書では巣箱の清掃に積極的でない書き方をしていたので、巣箱を作る時に分解のことを考慮せずに作った。壊れない、落ちない、ということを考えて丈夫に作った。各部材はステンレスの木ネジで留め塗料で塗ったから塗料で接着されているかもしれない。教科書では、自然界の巣はヒトが掃除なんかしないでしょう?という論調で、それはそれで説得力がある。だが、やはり趣味は個人的研究である。巣の様子を観察したい、という気持ちは大事にすべきだ。 この巣箱はフェンスの支柱に二本の角棒を木ネジと板で固定し、その角棒の上部に巣箱を木ネジで固定した。角棒ごと外そうと試みたのだが、木ねじを外しても板が塗料で固着して外れない。このフェンス越しの隣家は我が家より2メートルほど低い。自分が落ちれば怪我をするだろうし、電動ドライバーや木ねじを落としても厄介だ。ここで力仕事はしたくない。そこで、角棒と巣箱を固定している4本の木ネジを抜いてみたら、巣箱を外すことができた。 外してきた巣箱を分解して中を清掃するが、巣箱の屋根を外すとそこから雨漏りするかもしれない。床は四隅に水抜き穴を開けてあるし、木ネジ4本で壁に留めただけだ。これを電動ドライバーで抜いたら床は動く。キリでこじったら簡単に外れた。 そっと開けると、床には厚さ3センチメートルほどの厚さのフェルト様の巣材が入っている。獣毛のような素材だ。そして、一羽の死骸も転がっていた。サイズからして親ではないと思うが(生きたシジュウカラを手にとってみたことがないので、親のサイズを知っているわけではないのだが)、羽毛の柄はシジュウカラそのものだ。孵化してから羽化するまでの間に何らかの原因で死んだのだろう。 人間の感覚からすれば死体の入っている巣箱で繁殖するのは避けるだろう(シジュウカラは平気な可能性もあるが)。雛が途中で死ぬ可能性は小さくないと思われるので、繁殖後の巣箱は調べて清掃したほうが良いと私は思う。 水できれいに洗って物置で乾かしている。乾いたら組み立ててまた角棒に固定しよう。一度使われた巣箱は鳥にとって優良物件なので来年も使ってくれることが期待できるらしい。
2026.07.19
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去年庭に設置した巣箱は今月までシジュウカラが使って産卵・育雛をした。来年も使ってもらうためにはこの時期に巣箱を清掃したほうが良いらしい。この巣箱を作ったときに読んだ教科書にはこのことが書かれていなかったので、巣箱は中を簡単に開けられるように作っていない。どうやって壊さずに分解するかを考えている。 今朝、朝食を食べていたらカミさんが「巣箱に雀のペアが来ている」という。食卓のカミさんの席からは巣箱が良く見えるのだ。席を立って見たら、確かに興味ありげに雀が巣箱を見聞している。早速AIに訊いてみたらこれから産卵をすることもありうると言う。一週間くらい様子を見るようにという。この暑いのに大丈夫かと心配だが、可能性があるのなら巣箱のクリーニングは少し待ってみても良い。 シジュウカラがこの巣箱で育雛しているとき、雀のペアが巣箱の乗ったり中を覗いたり、巣箱に入りさえしていた。次の産卵に備えて巣の場所を探していたのだろうか?
2026.07.18
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森博嗣氏が、趣味は個人的研究だ、とどこかに書いていたが、私もそう思う。彼は私と同様に理系の研究者だから研究というものを同じ様に感じているのだろう。 去年の4月に庭に小鳥(雀を想定していた)の営巣のための巣箱を設置した。営巣、産卵、孵化、巣立ちという一連の営みを居間や二階の部屋から観察し、写真や動画にしたい。これが研究の目的で、論文ならIntroductionということになる。 ちゃんと立派な教科書を読んで、巣箱の構造・サイズを正しく作り、設置場所も入念に検討して決めた。地面から2mほどで、猫や蛇に襲われないように杉の角材を二本使ってフェンスの棒に固定した。庭の木からは少し離し、巣箱の前は開けた空間になるように場所を決めた。巣箱の高さが高めだと雀、低めだとシジュウカラが入るそうだが、ちょうどどちらでも入る高さということと、杉の角材が車に積める長さということでこの高さになった。このへんが材料と方法 Materials and merhods になる。 今年の4月頃、シジュウカラが巣箱の上にとまっているのをカミさんが見かけた。その後私も目撃している。5月30日にカミさんがシジュウカラが巣材をくわえて巣箱に出入りするのを目撃した。ひんぱんに出入りするので私も見ている。その後4日ほどは出入りを見ていない。6月5日に巣箱に出入りするのを目撃し、写真撮影をした。6月20日ごろは一羽がもっぱら外出しては餌(青虫のようだ)を運んでいた。おそらくメスが抱卵中だったと思う。6月25日ごろになってひんぱんに出入りするようになった。二羽が勝手に出ていっては虫の幼虫をくわえて戻って巣箱に入り、すぐに出ていく。ときどき二羽が同時に戻ってきたりもする。孵化して雛に餌を与えていた時期だろう。7月6日、7日には巣の中に黄色い口が見えて(超望遠のカメラで撮影して確認)いた。巣の中で羽ばたく様子も見えた。7月9日の午後にはまったくシジュウカラが観察されなくなったたぶん巣立ったのだろう。これがResults。 考察Discussionはいろいろある。そのうちまとめよう。 ということで、趣味でもあるが、立派な個人的研究ができた。
2026.07.17
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義母は義父が亡くなってからずっと一人暮らしだ。同じ千葉県内だが、船橋市なのでそれほど近くない。カミさんは木更津に引っ越してからは月に一度くらい顔をだしているし、カミさんの妹は同じ船橋市に住んでいる。96歳になった義母は一人っきりで死んでいくのが怖くなり、自分で老人ホームを探し、先月入居(つまり引っ越し)した。これで義母の家は空き家になった。 カミさんはせっせと家にある不用な物を捨てる作業に実家に行く。この家には一応庭がある。私の家の50坪の庭に比べれば1/4も無い。義母はできる範囲で草取りをしていたようだが、植物に負けている状態だ。雑草を野放しにしているといかにも空き家です、という感じになって良くないだろう。カミさんには妹がいるだけだし、妹の亭主は病弱だ。草取りをするなら私しかいない。 どのくらいの労力なのか一度やってみようと思い、カミさんが実家に寄ってから老人ホームに行き義母と会い、その後実家に戻る(N-Oneの出番だ)という予定の日に、草取りをしてみた。正味2時間ちょっとの作業だったが、最低限の草取りは終わった。 どのくらいの頻度で手入れに行けばよいのかわからないが、次にカミさんが実家に行くときに同じように作業をしてみようと思っている。
2026.07.16
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日産オーラ4WDは新車で買って一年が経った。N-One RSは中古で買って半年が経った。それまでの家族で乗る車とスポーツカーという組み合わせと違って、使い方がかなり被る。 長距離、たとえば関西まで往復するならばオーラに決まっているし、車庫入れが難しい母の家やカミさんの実家に行くときはN-Oneに限る。それ以外の日常の用途ならどちらでも良い。 カミさんは車の使い分けが難しいらしく、もしオーラに慣れてしまったらN-Oneは運転できなくなってしまう心配があるので、近場の用途にはほとんどN-Oneを使っている。私はそういう心配はないのでどちらを使ってもよいのだが、だいたいオーラを使っている。オーラは安楽でのんびりと運転できる。N-Oneはエンジン音が勇ましいこともあって、頑張って運転する気分になる。それも嫌いではないのだが。オーラを多用するとガソリン代が高くつくと予想していたのだが、それは間違いだった。これまでの総計でオーラは18.2km/L、N-Oneは17.9km/Lとなっており、ハイブリッドのオーラの方が燃費は良い。 荷物を積む観点で比べると、広さとしてはオーラだろうが、N-Oneの方が使いやすい。チェロを弾きに行くときチェロ用の椅子も持っていくことがよくあるのだが、これはN-Oneが良い。後席が左右独立して畳めるのはどちらも同じだが、N-Oneは後席の座面が立ち上がる。後席の床に椅子を立てて積めるので具合が良い。フィットもそうだったが、ホンダセンタータンクレイアウトのメリットもあって荷物が積みやすい。 走行距離はN-Oneが400km/月くらい、オーラは600km/月くらいになっている。オーラは関西に2度往復しているから、それが効いている。
2026.07.15
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カッチーニのアヴェ・マリアという曲がある。実際はカッチーニという人が作曲したわけではないらしいが、どうでも良い。とても美しい曲で、チェロ用の素晴らしい編曲もある。弾くのは難しくない。ゆったりとしたテンポで全音符が多く一番速い音符が八分音符。重音も無いし音域も普通だ。物足りないと思うチェロ弾きは途中で1オクターブ上げたりするが、それでも高すぎるわけではない。これまでに何度か人前で弾いたことがあるが、それなりに好評だった。 YouTubeで勧めてきた動画にこのカッチーニがあり、今日本を代表するチェリストである宮田大氏が演奏している。これがとても素晴らしい演奏なのだ。良い演奏を見聞きすると秘訣を盗もうとするのだが、この演奏の動画を見ていても盗める感じがない。難しい曲なら、指使いや弓順を盗むことが可能なのだが、これだけ易しい曲だと何も秘密はない。ロングトーンの持ち声の美しさと言ってしまえばそれまで。微妙なクレッシェンドとか弓の返し際のわずかなポルタメントはわかるが、楽譜に書き込めるような情報でもない。使用楽器がストラディバリだから美しいわけではないだろう。 何度も動画を見て、チェロを手にして真似してみようと思うのだが、手の打ちようがない。日暮れて道遠し、という言葉が浮かんでくる。
2026.07.13
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庭の一角にトマトの苗を植えたのが4月だ。本当は落花生を植えたかったが連作ができない。三年に一度しか植えられない。間の二年はマメ科でない植物を植えなければならない。美味しい朝摘みのトマトなら嬉しいかもしれないと思い、フルティカという品種の苗を10本通販で買って植えた。 私が無知だったのだが、二人暮らしの生活に10本は多すぎた。毎日食べきれないほどの実が取れる。収穫しないとその場で腐るだろうから毎日収穫するが多すぎる。音楽関係の友人などに配っているが余る。カミさんがトマトソースやドライトマトを作って保存への努力をしているが大変だ。 また、トマトという植物の生え方は美しくない。横にはびこる様が下品だ。庭の景観としてふさわしくない。来年はもっと上品な生え方の植物を考えよう。
2026.07.13
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日本のプロの弦楽器奏者の演奏を聴いていると、失敗をしないことを目標としているのが見えることが多い。指使いでも安全第一のやり方を採用し、弓の使い方も発音ミスを避けている。だが、演奏を聴いているこちらからすると、失敗をしないのが良い演奏ではない。失敗がないのは究極まで行ってもゼロであって加点がない。加点がわは、失敗を消すという考えでは得られない。心を鷲掴みにするような音色や歌いまわし、ピークに向かう推進力といった音楽的な表現が加点を生む。魅力のある演奏は加点が多いのであって原点が少ないわけではない。アルゲリッチのドビュッシーのチェロソナタの終盤では大きなミスを犯しているが、演奏を聴いた後味に影響はないと私は感じる。 楠木 健氏のエッセイに、「満足の反対にあるのは不満足ではなく没満足、不満足を取り除いても満足にはならず没不満足にしかならない」という考え方が紹介されている。音楽でも同じではないか?
2026.07.11
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食卓から巣箱を見ていると、巣箱の中に何やら動くものが見える。親鳥が入っているのかと思って双眼鏡(ツァイスの小型の物で、音楽会に持っていったりもする)で見ると雛のようだ。 早速カメラで写真を撮った。AFが今ひとつ精度が悪い。マニュアル・フォーカスの方が良いのだが、動画でも撮るので難しい。動画で見ると巣箱の中で羽ばたいているのが見えた。これが7/08の出来事だ。昨日(7/09)は朝から出かけて夕方に帰宅して巣箱を見ると動きがない。シジュウカラがまったく現れない。この日の午前中に巣立ったようだ。
2026.07.10
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大学の教員・研究者の仕事をずっとやってきたが、国立大学に居た時は助手という最下級の教員だったし、途中から移った私立大学でも講師という下から二番目の立場だった。私立大学に居た時に別の私立大学の教授になるというチャンスがあった。この時はかなり真剣に考えた挙句断った。 教授になると研究での自由度が増すだろう。世間体も良いし給料も上がる。周囲の研究者はみんな教授になりたがる。だが、間違いなく時間を失う。教授になると出席を義務付けられる会議が非常に多い。こういう会議は始まる時間(だいたい午後の4時とか5時とか)は決まっているが終わる時間はわからない。いつ家に帰られるかわからない。教授になると学会などの事務的な仕事も増すし下手すれば科学研究費の審査なども来る。どんどん時間が奪われていく。自分の遊び(たとえばチェロで室内楽をやる)時間は確保しにくくなるのは間違いない。しかも周囲の教授を見ていると、自分のやりたい研究を実行する時間さえない。それでは何のために研究者になったのかわからないではないか。 手取りベースで講師の給料の3倍以上収入が増えるというなら、数年我慢して早期退職して遊びに没頭する(今で言うFIREですね)のも良いが、現実には二倍にさえならないことがわかった。拘束時間あたりの稼ぎは激減する。これでは引き合わない。芸術系の大学の教員に日本を代表する演奏家が就任することがあるが、数年で(定年よいりだいぶ前に)退職してしまう例が多い。これはたぶん拘束時間と雑用の多さで演奏活動ができなくなってしまうからだろう。演奏活動をしたくない人は定年まで教授を務め学長などを目指すのかも知れない。 楠木 建という人のエッセイを読んでいたら「黒い巨塔」という話があった。「白い巨塔」という有名な小説は医学部の教授が地位と権力を求めた権謀術数の物語を描いているが、楠木氏が所属していた一橋大学ではむしろ逆で、いかにして研究科長や学部長にならずヒラの教授のままでいることを求める闘争があったという。彼はこれを「黒い巨塔」と表現している。私が考えたのと同じようなことが教授の世界にもあるらしい。
2026.07.09
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シジュウカラの動画を撮るのに新しくカメラを買った。10年以上ぶりのカメラ購入だ。ニコンのCOOLPIX P950で、古いキャノン同様望遠がきく。キャノンが50倍ズームだったが、こちらは83倍だ。ファインダーが見やすいのがありがたい。重量はだいぶ重くなったが、外出時に持っていくことは想定していないので問題ないだろう。家の中で三脚に固定して鳥の様子を撮る。 動画も撮れる。カミさんが妹や義母などに巣箱にシジュウカラが入った様子を自慢するには、静止画より動画の方がインパクトがあるだろう。このカメラの問題は、静止画を撮る準備でズーム比を決めてピントを合わせていて動画撮影開始ボタンを押すとズーム比が変わることだ。より拡大され、巣箱の上にとまった親鳥の姿が切れてしまう。これを想定してズーム比を設定する必要があるが、ズーム比を制御するボタンが思うに任せない。ちょうど良いところで止まってくれない。また、AFのピント合わせも不器用だ。 そういう文句はあってもそこそこの動画は撮れる。動画は編集しないと退屈なものになる。AIに相談してClipChampというWindows純正のソフトを使って編集している。部分をカットしたり複数の動画をまとめたり、という作業だ。こうやって編集した短い動画をYouTubeに限定公開であげ、そのURLをカミさんにメールで知らせている。 また、動画から静止画を切り取るときはWindowsのフォトアプリで動画を開き、気に入ったカットを静止画にして保存する。この写真はそうやって切り取ったものだ。雛の糞を糞囊というカプセルにして運び出すところだ。くちばしで白い袋をつまんでいるのが見える。
2026.07.08
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ラグビーのテレビ中継を自室のPCで視聴するのが平和なのだが、この前提となる自室を持っていない男が多いことには驚かされる。 私は子供の頃は小学校高学年から自室を貰っていた。結婚してから入居した公務員住宅は非常に狭かったから自室はなかった。プラモデルなど作っていても食事や就寝の前には片付けなければならないのが不便だった。30代半ばで一戸建て住宅を買った。この家は一階は水回りなどのほかは広いLDでここにグランドピアノを置き音楽室としても使っていた。カミさんはほとんどの時間を一階で過ごしていた。二階に4部屋あり、寝室と子供部屋を確保しても部屋は余る。そこで私がそこを工作室として使うことにした。 その工作室のおかげでチェロを作るというプロジェクトが始められたわけだが、私は基本的にここにいる、というリズムができあがった。職場から帰宅して夕食が終わると工作室にこもる。10時になるとLDに降りてきて焼酎を飲みながらカミさんの愚痴を聞き、二人でテレビを観る。 関西に引っ越して買った家でも、今の木更津の家でも同様に工作室を確保し、同じような生活をしている。退職したから以前よりずっと家にいる時間は長いが、職場にいる代わりに工作室にいるので、カミさんとしては夫の在宅による鬱陶しさはあまり感じていないと思う。また、私も家に好き勝手に暮らせているのでストレスは少ない。
2026.07.06
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ネーションズチャンピオンシップ2026というラグビーの大会を視聴しようと考え、WOWOWに加入した。大会は7月に集中して行われるので7月1日に加入した。月末には解約しようかと考えている。 WOWOWには様々な視聴方法があるが、自分の工作室のPCで見ることにした。階下のテレビだと、少し鬱陶しい。というのは我が家では私は二階の工作室にいるのがデフォルトで、家の中の階下の部屋はカミさんのテリトリーなのだ。私は用があると音楽室、食堂、テレビのある居間、寝室に行く。カミさんが予想していないときに階下に行くと、カミさんは、何?という顔をする。もちろん、文句を言われるわけでなく、テレビを観たければ譲ってくれるが、どことなく居心地が悪い。テレビを観ているときにカミさんが近くにいると話しかけられたりして気が散る。ラグビーの試合は長いから別の部屋に行っていてくれというのも気を使う。だから一人で工作室で見るのが平和なのだ。カミさんは余程のことが無い限り工作室に上がってこない。 昨日、大会が始まった。私は日本チームにはあまり興味がない。リーグワンを熱心に見るのは外国から来ている超一流の選手のプレイを見たいという気持ちが強い。また、日本対外国の試合の日本語解説が非常に不愉快だ。日本贔屓が嫌いなのだ。だからこういう試合は副音声の英語の解説に切替える。 昨日の最初の試合はニュージーランド対フランスだった。これは強豪チーム同士だから非常にプレイの質が高い。予想どおりとても良い試合で、WOWOWに加入した甲斐があった。しかもゲスト解説によばれていたサントリーサンゴリアスのスクラムハーフの福田健太氏の解説がすばらしかった。現役で、レギュラーの一員であるが必ず先発出場が保証されているわけではないという立場上、上達への意欲がとても強い。日頃からラグビーについて考え抜いている頭脳による解説なので、こちらの知識も深まる。彼が解説する試合を検索して見たいくらいのものだ。
2026.07.05
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三年前には全く興味がなかった庭仕事をするようになり発見が多い。そもそも庭らしい庭のある家に住むのも初めてなので、庭を眺める習慣もなかった。 庭に設置した巣箱にシジュウカラが入り育雛中なので、庭を眺める時間が長くなった。すると実に多くの鳥が庭に出入りしているこのに気づいた。大きなカラス、鳩、ヒヨドリ、雀、などが毎日やってくる。シジュウカラが巣箱に出入りするのを見ていると、巣箱に雀もやってくる。この写真のように二羽が一緒にやってくることも多い。中を覗き込んだり、巣箱の中に入ったりもする。 雀はあまり肉食傾向が無いときくのでシジュウカラの雛を襲ったりはしないのかもしれないが、カミさんなどハラハラして雀を追い払いに行きそうな勢いで怒っている。「この巣箱は良いね、来年はここを使おうか?」などと雀のカップルで相談しているのだろうか? 雀が去った後しばらくはシジュウカラが巣箱に長居したりしている。心配して雛を守っているのだろうか?
2026.07.03
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コータリモデルスというプラモデルの会社のメッサーシュミットのキットには分厚い説明書がついてくる。組み立ての説明図だけでなく実機の写真がたくさん掲載されているのだが、それがみな終戦後に連合軍が撮った写真だ。一緒に映っている人物がアメリカ兵の制服を着ているし、これから火をつけて燃やします、という状況なのが見て取れる。ナチスドイツのマークの上にアメリカ軍のマークを重ね塗りした写真もある。日本軍の飛行機だって同じ運命で、終戦後めぼしい機体は性能をテストしたかもしれないが、すみやかに破壊された。これらの写真から受ける印象は、これまで自分がイメージしていた格好の美しいメッサーシュミットとはだいぶ違う。考えてみれば戦争のさなか、戦闘機は実用品として酷使され、しょっちゅう銃撃を受け、度重なる出撃の合間にかろうじて実用に足りる最低限の整備しかしてもらえず、複数の機体からの寄せ集めの部品を組み合わせられたりしてあわれな外観になっていたに違いない。 コータリモデルスの実機の写真を見ているうちに、これらの写真を研究してこの状況の実機を忠実に再現するのが自分のやりたかったことではない、と感じるようになった。むしろ、高級自動車店のショールームに飾られている富裕層のドラ息子が乗り回すスーパーカーのような派手さをめざしたい。 そこで今回、メッサーシュミットと雷電は実機と無関係に、機体を美しく見せるように塗ってみた。出来上がりを見るとおもちゃっぽくいい感じだと思う。酷使されくたびれはてた本物の戦闘機ではなく、美しいフォルムを綺麗な塗装で包んだ模型そのものが好きなのだろう。
2026.07.01
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