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2010.06.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
18日の日経平均は若干円高に振れたことで輸出関連株に売りが出たものの10,027円(前日比+29円)とCME先物終値にさや寄せする形で始まり10,000円を挟んでもみ合いを続けていたが週末と言うこともあり引けにかけて売り物が嵩み、9,965円(同―34円)まで売られ9,995円(同―4円)で引けた。寄り前の外資系証券の注文状況は20万株の買い越し、値上がり銘柄数は827、値下がり銘柄数は705となっていたが、出来高は1,555百万株と低調だった。

また、民主党が発表した政権公約にも無反応で、個別銘柄では銀行、消費者金融、生損保などの金融株、鉄鋼、商社、自動車、ハイテクなど主力株は軒並み安、また、このところ反発していたレオパレス21が13%安と急落し直近安値を更新するなど全般的に嫌な動きとなっている。

18日のNYダウは、小動きながらEUが発表したストレステスト公表で欧州株が上昇したのを受けて小高くなり10,450ドル(前日比+16ドル)と1カ月ぶりの高値で引けた。しかし引け前には10,483ドル(同+51ドル)まで買われていたことからみると伸び悩んでいる感は否めない。これで4連騰とはなっているが小刻みな上げのため新値三本足の陰転値は10,404ドルと水準が切り上がってきており、簡単に陰転しやすくなっている。

一方金先物はこの日も市場高値を更新してきている。この面からみれば欧州の信用不安が後退したとはとても思えず、各国の巨額な公的資金の投入による政府債務の膨張は依然として続いており、財政事情の悪化は世界的に広がっており、過剰流動性資金が金と株式に流れ込んでいることを如実に示している。このことは6/19付日経新聞夕刊「ウォール街ラウンドアップ」にも「株高と金高値の共存は市場が見据える病巣を的確に示している」と記されている。

また、今回のギリシャを初めとする欧州諸国の国債にはかなりの額のデリバティブが組まれている模様で万一どこかで齟齬が生じるとリーマンショック以上のショックが世界を駆け巡る恐れがあり、金価格の上昇はこの先々の大波乱の予兆であるとみているところもある。その筋によれば現在の世界のデリバティブ想定元本は全世界のGDPの10倍にも達すると言う。(http://www.kabnet.co.jp/mitoshi20100617.html参照)今回のリバウンド終了後の下げには警戒が必要である。





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Last updated  2010.06.21 00:49:20
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