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2010.06.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
22日の日経平均は前日のNY市場の相場下落を受けて10,238円(前日比―107円)で始まった後10,183円(同―55円)まで戻したものの引けにかけ再度売られ10,112円(同―125円)で終わった。寄り前の外資系証券注文状況は420万株の売り越し、値上がり銘柄数529に対し値下がり銘柄数は987、出来高も1,691百万株と低調だった。今回の戻り過程では中小型の仕手材料株には大きく反発するものが見られたが、大型株は総じて戻りが鈍く基調の軟さを示している。

日経平均も戻りの目途を達成し、個別注目銘柄でも予想以上に大きく戻したがいずれも前回の戻るの節目に到達しており、戻りも限界にきているものとみられる。「フタバ産業」の800円台は大きな節目、「東邦チタニウム」も久々の大商いで一気に2,300円台に乗せてきており、そろそろ二番天井を形成する可能性が強いとみている。いずれも既定方針通り小刻みな売り上がりを実施している。

22日のNYダウは前日急落したハイテク株を中心に堅調な相場ではじまったものの5月の中古住宅販売が予想に反して前月比2.2%の下落を示し景気の失速懸念が出始めたこと、英国で銀行税が導入され、これがG20で独・英・仏三国共同で導入提言されるとの報を受けて銀行株も軒並み下落したことで引けにかけ急落し10,293ドル(前日比―148ドル)で引けた。これでNASADAQに続いてNYダウも新値3本足が陰転しリバウンド相場が終了した可能性が強くなってきた。

欧州各国ではこのところ財政再建が大きなテーマとなりつつあり、この日の英国の緊急予算案発表(銀行税導入、付加価値税増税、政府歳出削減、公務員給与凍結など)もこの流れに沿ったもの、各国が同様な問題を抱え欧州全体として緊縮財政を採りこれをEUがチェックするという方向になっており、景気回復腰折れ懸念が台頭してきている。

6/21の英フィナンシャルタイムスでもEU並びにECUの対応を批判しており、今回の危機の根底はソブリン債の危機ではなく銀行危機であり、政策協調の失敗であると論じている。また、「リーマンの亡霊」よりも怖いのはユーロ諸国の財政危機であり、リーマンショックで各国が採った多額の財政支出は「金融界から国家への不良債権の移し替え」に過ぎず危機の芽は摘み取られたわけではなく国家が抱え込んでいることを市場は見抜いているという見方もあると言う。これが表面化すれば100年に一度だったリーマンショックが再来する可能性もありうる。(JBpressニュースコラムより)





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Last updated  2010.06.23 06:59:09
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