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2010.08.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
EUのストレステスト結果公表によるユーロも巻き戻し終了、米国企業決算一巡によるNYダウのリバウンドが一段落したことでNY株式、為替市場のカギを握る材料はマクロ経済指標に移ってきた。日経平均も先週末の下げでリバウンドが終了したものとみられるが今週は国内経済指標にはさしたる注目イベントはなく、個別の好決算発表銘柄の部分物色で模様眺めの展開が続きそうな気配である。この中で最近特に連動性が高くなった為替動向には注目したい。

30日のCME日経平均先物は実質GDPの下振れで円高となった局面では9,410円まで売られたが、その後発表されたシカゴ購買部景気指数が上振れしドルが買い直される場面では買い戻され、結局9,535円と大証終値比+5円で終了している。今週もこのように為替相場の動きに一喜一憂する可能性は強い。

また、国内では8月からFX取引改正で新規建て玉時に取引額の2%以上の証拠金が必要となり、レバレッジも50倍以下に抑えられる。(これまでは200~400倍まで建て玉が可能でこれが顧客獲得のうたい文句となってきた。)既存建て玉についても同様の措置が適用されるため、建て玉処分の動き促進されること、そして個人投資家の逆張り投資が細り相場が一方向にぶれやすくなることも考えられる。週これにより、週末に一時95円台の円高まで付けてきている足元の円高トレンドが加速しやすくなる可能性も強く警戒が必要である。

日経平均のチャートからみれば、目先は一目均衡表の転換線(9,468円)を終値で割れると7/22安値9,176円を試す展開となりそうだが、7/6安値9,091円近辺まで下げると国内年金やGPIFの買いが入ってくる可能性があるので、余程の悪材料が出ない限り一旦下げ止まるものと思われるがいずれは9,000円割れから8,600~800円前後までさげる局面が出てくるものとみている。28日にはUBSが日本株の投資判断を「オーバーウエイト」から「アンダーウェイト」に引き下げており、この動きが広がれば外人売りを加速する恐れもある。

一方、米国の景気後退懸念も根強くFRBもこの懸念に言及しており、長期金利に低下バイアスがかかっている。7/28のドルの戻り高値は25日移動平均線で跳ね返され目先の綾戻しに過ぎなかったことからドル安基調が続きジリジリと円高に向い、早晩昨年11月安値84円79銭を示現する公算が大きいものとみられる。このレベルは5年サイクルの節目となっていることからこれを下回るようなことになれば80円割れの水準までドルが売られる展開も予想される。

8月は荒れると言われている2日新甫、今年は1月、5月に次いで3回目、これまではいずれも相場は大きく下振れしており「魔の8月」となる恐れも強いため十分警戒したい。しかし、大きく突っ込んだ場面は逆に絶好の買い場となることも忘れてはならない。ここは売り建て玉の買い戻し場面を探るとともに次なる買い場に備えてキャッシュポジションを高めておきたい。





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Last updated  2010.08.02 01:04:17
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