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30日(金)午後3時から収録の、大阪よみうりテレビ『たかじんのそこまで言って委員会』の観覧に行った。(オンエアは日曜日午後1時30分)詳しい事は言えないけれど、先週に引き続き今週も衝撃的な内容だった。ゲストは、医師の浜 六郎先生(NPO医薬ビジランスセンター理事長、大阪薬大招聘教授)講義は、インフルエンザの特効薬タミフルの危険性とインフルエンザ脳症の要因、スイス大手製薬会社ロシュとその傘下の中外製薬、厚生労働省との因果関係だった。浜 先生の著書 参照。この番組は首都圏で放送されなくて残念だと思うけど、地方放送だから放送できるという過激な討論番組ですごく面白い。それに視聴率が30%超えたら番組が終わるというから、15~20%位の視聴率でこれからも命がけで持続させていってほしいと思う。あとのテーマは、『公務員制度改革』 etcそれから、オンエア出来ない吉本興業の裏事情や、たかじんさんのコワイエピソードなども聞けてテレビ出演者の番組発言の危なさというものも感じた。
2007.03.30
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昨日(3/25)日曜日、お昼1:30から放送の 『たかじんのそこまで言って委員会』 はちょっと衝撃的な内容だった。 パネラー:三宅久之、田嶋陽子、花田紀凱、勝谷誠彦、宮崎哲弥、橋下 徹、桂ざこば、 ケビン・クローン この日のゲストは、名古屋大学大学院の武田邦彦教授で、著書からの論議で始まった。 猛毒性を持つと言われているダイオキシンの真実や、資源ゴミのリサイクルの矛盾、 CO2による地球温暖化と海面上昇の嘘など、化学的見地から教授は語りだした。 結果的に言えば、ダイオキシンは800℃~900℃の温度で焼却すれば完全燃焼し問題はない。 300度~400度の不完全燃焼の焼却で発生する。 毒性で言えば、普通の生活環境レベルの濃度では毒性は弱い。 ほとんどが農薬で汚染された輸入野菜により体内に入る。 産業廃棄物の不完全な処理が深刻な原因ではあるが、人体的な被害での死者は出ていない。 資源ゴミのリサイクルで分別されたゴミの大半がリサイクルされず放置されているか、 燃えるゴミと再び混ぜられて焼却されている。(アルミ缶リサイクルは100%) リサイクルは石油燃料を使うから返ってコストアップする。CO2も排出する。 地球温暖化の原因は太陽の黒点の周期的な活動による影響が大きい。 海面上昇は地球が温暖化すると海面はわずかに膨張するが大気中の水蒸気が増えてそれが 南極大陸に流れ南極の氷が増える。海面上昇はしない。 地球環境問題は産業界と行政の癒着や国家間の利権が垣間見える。勝谷さんが教授との やり取りの中でほのめかしていた。 教授の著書には などもある。 環境省の指示に沿って、ゴミの分別をし指定のゴミ袋を買い、日々一生懸命リサイクルに 協力しているのは一体何なのか。 詳しくは、環境問題について研究している専門家(科学者や産業界の不燃物処理に従事 されている当事者)などの見解や専門知識を調べたらよくわかる。 一旦植えつけられた固定観念はなかなか頭から外せないから苦労するが、一方的な情報 だけをを鵜呑みにしてはいけないということがわかる。 そして、充分な研究データのもとで解析している専門分野の学者方の論説もいろいろと 読まなければいけないと思った。 それにしても、この番組は北朝鮮問題の時も、オウム真理教被害者側弁護士一家殺人事件 の真相の時もその真実を暴露したり(音楽やピー音入り)、ゲストもパネラーも自分の命 を危険にさらすこともある際どい番組なのでいつも気になり毎週見ています。 ※今回の問題は専門家によって見解が違います。
2007.03.26
今日は風が強く小雨まじりの土曜日。 ちょっとお出掛けできる感じではないので まあ・・とりあえずお昼ごはんは 何にしようかと冷蔵庫を開けて・・ お豆腐があるし、お肉もある・・ ニンテンドーDSソフト『しゃべるお料理ナビ』 食材→お豆腐をかなで「とうふ」と入力 あてはまるメニュー11品と出た。 「マーボー豆腐」で決定。 20分 360kcal と表示。 人数分の食材とアドバイスが表示された。 つくる→音声ナビで右下にコックさんが登場。チャイナ風BGMが流れる。 『オッケー』って言うと 『ハイ』ってコックさんが指でOKマークを出し次に進む。 手順どおりに進めて行く。 おもしろい。 『オッケー』って言ってるのに、たまに 『ん?』ってコックさんが聞き返してくる。 私、はっきり言ってますけど! ちょっと早口ですか? 咳払いしても 『ん?』 なんにも言ってないのに 『ん?』 腹立つけど笑ってしまう。 出来上がり! コックさんが大拍手してくれる。 基本的な家庭料理が200レシピ以上収録されていて料理をしながらの音声ナビなので とても便利!・・だと思う。 余った食材で悩む時などDSでお手軽検索。 そしてガイドが親切すぎるくらい親切ていねい。 ←4/5発売のこちらもほしい。 比較的、時間のある時におすすめ。見ていてとても楽しいです。(*^▽^*)
2007.03.24
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ニューヨーク市警のかつての敏腕刑事ジャックも今や年老いて風貌も冴えず負傷した足を引きずりながら歩いている。囚人エディを留置場から裁判所までの16ブロック(1.6km)を護送するだけの任務が、逆にエディの命を護る為に警察を敵にまわし過激な銃撃戦を繰り広げることになる。118分というタイムリミットを前に老刑事ジャックの腕が試される。迫力あるハードなアクションムービーで最初からとても面白かった。
2007.03.22
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パニックホラー映画。ハイスクールの卒業イベントでアミューズメントパークにやって来た高校生たちが、運命の ”死のジェットコースター” に乗る・・・恐ろしい予知夢を見て乗らなかったウェンディ、その他10人にも法則のように”死”の連鎖が続く。普通の生活に戻っても、まるで悪魔のピタゴラ装置のように、死ぬ為の条件が複合的に準備されていく。1弾2弾の『ファイナル・デスティネーション』『デッドコースター』も見てみたい。《SAW》シリーズと違い、心理的な強度の恐怖はないけれど、日常に潜むものへの恐怖心を煽り立てられるホラー映画でした。残虐性はかなりあります。(/д\*)
2007.03.21
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元CIAの特殊部隊員ジョン・クリーシーは、米軍の対テロ部隊に所属し、長年に渡り暗殺の仕事を続けてきた。その為か心を閉ざし、生きる希望を見失っている。ある日、メキシコで護衛の仕事をしている部隊の先輩レイバーンの斡旋により、誘拐事件が多発するメキシコ・シティに住む実業家の娘ピタの“ボディガード”の仕事を請け負う。氷のように冷えた心を溶かしてくれたのは幼い少女ピタだった。だが貧富の差が極端に激しいメキシコで貧民層の暮らしの中にも幼い子供たちがいる。社会悪の中で富裕層の子供を狙う身代金目的の誘拐が多発し異常なまでに治安が悪化していた。ピタが誘拐される事件が発生し、ジョン・クルーシー(デンゼル・ワシントン)は、命を懸けて誘拐犯に挑む。腐った社会構造を背景に、復讐の為に冷徹に残忍に処刑を実行していく孤独な男を、デンゼルが哀愁を感じるくらいとてもクールにリアルに熱演している。撮り方も斬新な技法で、迫力あるサスペンス・アクションだった。
2007.03.19

監督: ローレン・ラジン 製作: カロリン・アリ プレストン・L・ホームズ ローレン・ラジン 製作総指揮: デヴィッド・ゲイル アフェニ・シャクール ヴァン・トフラー 脚本: ローレン・ラジン 撮影: ジョン・エルス 音楽: エミネム トゥパック・シャクール 出演: トゥパック・シャクール ラッピン・フォーティー 故カリスマ・ラッパーの自伝的ドキュメンタリー映画 (2003年秋全米公開) のサントラ。最初期録音をはじめ大半は既発表曲のベスト盤的内容。2パック(2Pac 本名:トゥパック・アマル・シャクール(Tupac Amaru Shakur) 1971年6月16日 - 1996年9月13日)は、アメリカ合衆国ニューヨークハーレム地区出身。幼少期をブロンクスで過ごし、1991年デジタル・アンダーグラウンド(Digital Underground)の一員として「Same Song」でレコード・デビュー、その後「2パカリプス・ナウ」でソロ・デビュー。1996年9月7日、ラスベガスで友人でもあるマイク・タイソンのファイトを観戦後、横付けされたキャディラックからの銃弾を4発被弾し、同月13日死亡。享年25。大ヒットアルバムは「オール・アイズ・オン・ミー」アフリカン・アメリカン至上主義を謳った過激な政治活動で知られるブラック・パンサーの党員を親に持ち、差別と弾圧の中で自己流の哲学を持ち続けラップスタイルで黒人サウンドを軽快に歌う。暴力事件等で何度も服役するが、実力はますますパワーアップする。黒人音楽は彼らの話す言葉であり、心の叫びであり、悲しみであり、勇気であり、それにサウンドが付随している。この映画は流れてゆく上空からの映像がとても美しく2PACのサウンドによく合う。反面、圧倒するビルディングの海、宝石のようなネオンの光は、巨大な新種のジャングルを思わせる。ありのままに自分流に真正面から突き進んで消された。2PACの激しくて短い生涯だった。25歳でも完成していたせいか、過去形にはならない不思議な存在感を持っている。
2007.03.19
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ジョン・ジェームス・オージュボン(1785~1851)=アメリカ各地を歩き回りながら鳥の絵を描き続け、図鑑「アメリカの鳥類」を完成させた(1838)。晩年、さまざまな取材旅行をつうじて、しだいに野生動物の捕殺や自然環境の破壊を憂えるようになり、その保護を主張。その意志は、没後30年、弟子のグリンネルによって、オーデュボン協会設立という形で受け継がれ,さらに20年後、世界をリードする自然保護組織=ナショナルオーデュボン協会が発足される。オーデュボンは画家であり、鳥を描くのが好きだった。鳥を愛していた。1878年のある日、ミシガン州の森林地域でリョコウバトの大群が空を覆い尽くす事態が発生する。10億という桁外れの大群である。ハンターたちがやってきて史上最大のリョコウバトの虐殺が始まる。繁殖力の弱いリョコウバトはいっきに絶滅に向かった。1813年、オーデュボンはケンタッキー州でリョコウバトが大空を渡っていくのを見つけた。空を埋め尽くすような大群でそれは三日間続いた。日食のように空は暗くなる。絨毯のような鳩の群れにオーデュボンは感動した。奇跡のような話だが、リョコウバトは20億羽の群れで空を飛ぶ。しかし、武装したハンターたちにより雨のように打ち落とされていった。食糧難であった為、食用にする目的もあったが、それ以上に単純な狩の獲物として殺された。だが、誰が20億もの鳩が絶滅してしまうと考えただろう。人は ただ単純に気づかない。失って初めてことの大きさに気づく。1914年リョコウバトは絶滅した。リョコウバトだけでなく大半の動物が、今絶滅に向かっている。そして人間の起こす戦争も、やがては人類を みずから絶滅へと向かわせる・・小説の中で、言葉を話し未来がわかるというカカシは、田んぼの中で鳥を追い払うのではなく、逆に鳥びいきなカカシとして描かれている。優午という名前のそのカカシは、150年の間立ち尽くしながら、オーデュボンの祈りをわかっていたのだろう。主人公の伊藤が、存在しているのかいないのかわからない荻島という島で、次々と奇妙な人たちに出会う。この島の住人には従来の常識や固定観念が通用しない。伊藤の頭の中で、一旦壊されたものが次第に新しいかたちで再構築されていく。伊藤がこの島に連れて来られた目的。ラストで見せる伊藤の演出に 人類の大きな祈りがあると思う。
2007.03.16
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テロ対策の為に打ち上げられている軍事用偵察衛星の最新鋭テクノロジーとNASAの情報システムを巧みに操るエージェントたちにより、秒速に人生を狂わせられていく弁護士(ウィル・スミス)の恐怖を、迫力あるハイテンポな映像で描いている。国家的な陰謀の中で、それに対抗する人間たちを抹殺し、隠された秘密のテープを奪い返す為に、ターゲットにした人間の住居のあらゆる所に特殊な盗撮・盗聴機器を仕掛け、衣服・靴にまで追跡装置を仕込む。携帯電話などの通信網は情報収集衛星を通し傍受する。今や偵察衛星の光学機器による解像度は、照準を合わせた車のナンバープレートの数字まで認識できるっていうから、マークされた人間は絶対に逃げられない。弁護士ディーンは元諜報工作員ブリル(ジーン・ハックマン)を見方に付け、国家という巨大な暗殺者に立ち向かっていく。老年のジーン・ハックマンが、超ハードなアクションに挑んでいるのがすごい。国家防衛の為に、あらゆる人間のプライバシーが侵害される法律のリアルな恐怖を感じた。
2007.03.08
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アメリカ経済華やかし1920年代のシカゴのキャバレーを舞台に、トップダンサーを目指し逆境も運に変える女たちの生き様をミュージカルにした映画です。監獄の中からリチャード・ギア扮する悪徳敏腕弁護士に釈放を依頼し、マスコミも巧みに巻き込んで輝かしきミュージカルダンサーに返り咲く。ストーリーがとてもハードだけど、ショウビジネスの世界をエネルギッシュに生き抜く主役たちを全編華麗なミュージカルで表わしたGoodな映画でした。キャストの女優陣たちが持ち前の才能をフルに発揮していて、とてもパワフルでセクシーでした。
2007.03.04
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原作 浅田次郎、主演 中井 貴一 激動の幕末を疾風のごとく駆け抜けた南部盛岡藩脱藩浪士、のちの新選組隊士、吉村貫一郎の生涯をDVDで観た。 慶応元年(1865年)、藩の組頭、大野次郎右衛門の屋敷の庭でプライドをかなぐり捨て地面に額をこすり付ける貫一郎の姿があった。貧しい下級武士の上、その年の大飢饉も重なり、一家は生きてはいけないほどに貧窮していた。大野の家内にあからさまに罵られた貫一郎は、身篭っている女房や子供を守る為に一大決心をし、聡明な長男の嘉一郎に幼い娘みつを託して涙を振り切って深々と雪が降る明け方前、ひとり京へと旅立った・・。武士の脱藩は裏切りと同じで亡命することと同じ。家族は耐え難い苦しみに遭う。貫一郎は百も承知で、尊皇攘夷の倒幕派を取り締まる壬生浪士組(改め新選組)に入隊、北辰一刀流の腕を買われ諸士取扱役兼監察、撃剣師範の役を得、故郷の女房に大金を仕送った。慶応4年(1868年)正月、鳥羽・伏見の戦いの末、はかなくも壮絶な死を遂げるシーン。 俳優中井貴一の、人間的であり、かつ崇高な武士、吉村貫一郎の演技に号泣した。
2007.03.02
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ごく普通の人々の日常生活に潜む深い罪の罠を描く推理サスペンスでした。 結末は、言いようのない哀しさに涙がでそうになった。夫の友人の別荘に招かれて突然行方不明になった4歳の娘ユカ。母のカスミは死にもの狂いで娘を探し続けるが、状況が進展せずに4年という月日が過ぎ去っていた。「不貞」に対する罰を感じ自分を責め続けるカスミ。迷宮入りしそうなこの事件の真相究明の為、胃がんで余命幾許も無い若い刑事が名乗り出てきてカスミと共にひとつづつ過去をたどっていく。現実的に在りえるリアルな真相に静かなる恐怖が迫ってくるドラマでした。答えは主人公のカスミの主観で終わるので深層は藪の中ですが、視聴者には真実が見えてくるようになっています。子供を持つ母なら、誰もが理解できる。疑いもしないものに対する盲点がそこに在る。主演の天海祐希の感情を抑えた静かな演技がとても良かった。脚本がとても良かったと思う。2夜連続で前編後編を見ましたが、とても優れたサスペンスでした。原作の桐野夏生の作品では「OUT」も非常に秀作です。
2007.03.01
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