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明けましておめでとうございます。 お健やかに初春をお迎えのことと存じます いつも継続してご訪問下さり心よりお礼申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い致します。 平成25年元旦 晴天の31日、家族で伊勢神宮に参拝に行ってきました。 神宮では、白装束の神職の方々による「大祓(おおはらい)の神事」が行われていました。 毎年おおみそか、1年のけがれを清める「祓い詞(はらいことば)」が読み上げられます。 この2、3日、ころころと天候が変わっていますが、この日はすがすがしいくらい気持ちの良いお天気で、境内を流れる五十鈴川の水面もキラキラしていました。今年は、20年に一度の「式年遷宮」が行われる記念すべき年でもあります。 正殿を新たに建て、御神体を遷す神聖な営みで、持統天皇4年(690)から1300年にわたって続けられているそうです。ちなみに今年、島根県にある出雲大社も60年に一度の「大遷宮」を迎えます。
2012.12.31
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『未来世紀ブラジル』(原題: Brazil)1985年公開のSF映画。(143分)情報統制がなされた「20世紀の架空の国」の暗黒社会を舞台とする近未来ブラック・コメディ。(監)(脚)テリー・ギリアム(製)アーノン・ミルチャン(脚)トム・ストッパード、チャールズ・マッケオン(撮)ロジャー・プラット(編)ジュリアン・ドイル(音)マイケル・ケイメン楽園をイメージさせるサンバの曲として、監督テリー・ギリアムが選んだアリイ・バロッソ[Ary Barroso]作曲の“ブラジル”(1939年)がバックに流れている。主人公サム(ジョナサン・プライス)は、ハイテクシステムの中で暮らす情報省勤務の公務員。でも、ハイテクなのかローテクなのか、家電も空調システムもオフィスでの通信システムもレトロ満載の演出で、全くあてになっていない。情報統制を意味する配管だらけの演出。 頻繁に爆破テロが起きるも、富裕層はわれ関せずと、音楽、パーティー、美食やファッション、美容整形に余念がない。サムは、ある情報処理のミスから無実の人間が拷問の果てに死んでしまった事実を知り自分の職業に疑問を持ち始める。そんな中、反政府運動に関係するジルという女性に恋をしてしまい、現実逃避したい心理から自由な翼を持つ自分の夢を何度も見たりする。でも、夢の中にも敵(巨大化した日本の鎧兜の武将)が現れ戦う派目になる。影に反政府組織のリーダー、タトル(ロバート・デ・ニーロ)が配管修理人として暗躍し、サムにとっての窮地のヒーローになる。ラストは、理想と現実をリアルに捉えたショッキングな終わり方だった。舞台装置、リアルな爆破シーンやスタント、軍事体制の情報統制国家を風刺したとても面白い映画でした。
2012.12.07
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