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2022.10.28
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カテゴリ: イマジン
一門が三遊亭円楽さんをしのぶ会 好楽さん「ほっとしたのでは」


9月30日に72歳で亡くなった落語家の三遊亭円楽さんをしのぶ会が28日、円楽さんが最後に高座をつとめた国立演芸場(東京都千代田区)であった。当初、円楽さんが出演予定だった「五代目円楽一門会 ~秋の一門祭り~」の演目を一部変更して座談会を催し、兄弟弟子らが故人を語った。

 五代目三遊亭円楽さん(2009年死去)のもとで、ともに修業をした三遊亭鳳楽さんは「楽ちゃん(円楽さん)とは、思い出が多くあり過ぎて整理するのが大変」とした上で、師匠の家の大そうじの時に、酒の飲めない五代目から廃棄を命じられた酒を裏の空き地にいったん埋め、夜になって掘り出し2人で飲み明かした若き時代を懐かしんだ。

 一方、人気演芸番組「笑点」でも共演した三遊亭好楽さんは訃報に接した際の心境を、「今まで一緒に戦い、遊び、飲み、ゴルフをやった仲間が急にいなくなっていいものだろうかと思った」と明かした。遺体と対面した際、円楽さんの顔は「眠っているよう」で、8月に復帰した国立演芸場の高座でのつらそうな顔とまったく違っていたという。「2年半の闘病生活が終わり、やっとほっとしたんでしょうね」としみじみと語った。

また、五代目円楽一門会会長の三遊亭円橘さんは「私は円楽さんの温かい一面に助けられた」と感謝。五代目を迎えに行くタクシーを拾えずに叱責されると、「六代目(円楽さん)には、あそこの角だと一番早くタクシーがつかまるよと、教えてもらった」と振り返った。万事に抜け目なかったというが、疲れ切っていた五代目を見かねて著名な薬用酒をおちょこ半杯ほど飲ませただけで、五代目は二日酔いに。怒られると、「(有名メーカーの)ジュースにすればよかった」とこぼしていたエピソードを披露し、観客を笑わせた。

 円楽さんの弟子の三遊亭楽生さんは「 師匠からは世に出るためには、おもしろくなるか、うまくなるか、まめになるか、とにかくまめが一番だと教えられた。弟子が一丸となって師匠の教えを胸にがんばっていきたい 」と抱負を述べた。

☆プレバト俳句 2018年
夏井いつき先生からのお題は、紅葉の絶景



老いてなほ

  色変えぬ松

     芸の道 

これは、芸の道を一本気でまっすぐ進んでいた 桂歌丸師匠のことを詠んだものです(円楽さん)

夏井先生の添削。

「老いてなほ」の「なほ」は説明的なので取る。

そして、誰のことを詠んだ俳句がわかるよう言葉を足すために、どこかの言葉を削る。

「色変えぬ松」の中に、「老いてなほ」の意味を込めることができるので、「老いて」も取る。

そして、故人の落語家であることがわかるよう、 「高座に遺す」を追加する。

さらに、「遺すもの」を表現する。落語で象徴的なもの。それは扇子。扇子は「かぜ」ともいう。最後に夏井先生が加えた言葉が、「扇子(かぜ)一本」。

色変えぬ松



    扇子(かぜ)一本

三遊亭円楽さん「これを私の辞世の句にします」







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最終更新日  2022.10.28 23:53:03


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