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2023.01.25
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カテゴリ: 札幌農学校精神
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広井勇(いさみ)博士は土佐藩士広井喜十郎の長男として今の高知県の佐川村に生まれました。
明治3年に父が亡くなり9歳で家督をつぎました。
祖母が木綿糸を紡いでそれを糸屋に届けるのは、
勇の役目でし た。
ある日、糸を金に換えた帰り、勇は近所の子らと遊んで、金を亡くしました。
祖母は「失うたものは仕方がない。以後気をつけなされ」とやさしく諭しました。


種﨑千松公園 波止 に対する画像結果

土佐藩家老・野中兼山」の専門書は、この本が秀逸! - 青空 ...

『築港』の前書きに、広井勇が幼い頃に高知県の浦戸港に遊びに来たとき、土地の古老から野中兼山が築いた防波堤が200年の時を経て、安政の大地震から津波を防ぎ一村が助かった話を聞いて感動したとあります。

「おもうに港湾の修築は実に国家重大の事業である。、 土木事業中で 最も困難である。だから計画を立てるに当っては、最も慎重に、最も周到に行い、百年に わたって見込みはずれのないようにしなければならない。
著者(広井勇)幼い時、土州浦戸種崎に遊んだ折に、 海峡をはさんで二つの防波堤があった。
野中兼山が築いたものだと。
種崎村にあるものは、ながく砂のうちに埋もれて誰も知るものもなかったが、後に200
余年たって、安政元年の大地震に際し、津波が襲ってきて、種崎の一村が今や荒れ狂う大波ににまきさらわれようとする一瞬、その防波堤がむき出して、大波を防いでわずに一村をまっとうできた という。
実に技術者の千年の栄誉と恥辱はかかって設計の上にあり。
これが用意の慎重に注意を行き届かせ、遠大な計画を要するということで、よく心掛けておかなくてはならない。





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最終更新日  2023.01.25 16:53:32


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