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2025.10.26
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ドジャース投手コーチ「彼の準備へのこだわりの結果だ」 200投球回を超えた山本由伸の強さの理由


昨年10月26日(日本時間27日)のワールドシリーズ第2戦で7回途中1失点で勝利投手となり、世界一に貢献した。今年も同じように第2戦でも流れを呼び込む熱投。日本投手でワールドシリーズで勝利したのは07年の松坂大輔(レッドソックス)と、山本由伸のみ。日本投手初のWSでの複数勝利となった。

 ベンチでは、ノートにメモを取る山本に対し、マーク・プライアー投手コーチが横に座って綿密な打ち合わせも行う場面が毎イニング続いた。山本との打ち合わせについて「特別な話し合いはなかった。イニングごとに少し会話はしたけど、“調子はどう?”“うん、大丈夫”という簡単なやりとりだけ。6回あたりからはそんな感じだった。だから、特別に“行けるか?”みたいな会話はなかった」と語った。

プライアー投手コーチ
「彼がこれほどのパフォーマンスを維持できているのは、まさに“自分の身体を大切に扱っている”からなんだ。彼は本当に時間をかけて自分の身体をケアし、準備を整えている。そのトレーニング方法は、おそらく他の選手たちとは少し違う。とにかく、彼は自分の身体をきちんと管理して、常にベストな状態に保とうとしている。去年は肩の問題があったけれど、今年は一度もペースを崩さず、シーズンを通してずっとフレッシュな状態を保っている。それは本当に彼自身の努力と、準備へのこだわりの結果だ。身体的な面でここまでやり続けるのは簡単なことじゃない。だって、もう34試合も先発しているんだ。それなのに、ここ最近がむしろシーズンで一番いい投球をしている。これは本当に見事だよ」

 「今はどの球種も感触が良く、全体の精度も非常に高いレベルにある。だからといって簡単になったわけではないけれど、状況に応じていろいろなことを試せる余裕ができている。シーズンを通して34試合も先発すれば、意識的にも無意識的にもたくさんのことを学ぶ。自分自身のことも、相手チームのこともね。相手チームがどういう“攻略プラン”を立ててくるか――待て、積極的に打て、など、いくつものパターンを見てきた。だから、今年は昨年には得られなかったような情報や経験をたくさん吸収している。それが今、彼の投球にすべて生かされているんだ」

プライアー投手コーチは山本の進化についてこう語る。
「今はもうメジャーの全チームを相手に投げて打者を熟知している。相手打者がどんなタイプで、どんなアプローチをしてくるのかを理解している。そうした経験の積み重ねが、彼の自信をさらに高めていると思う」

3回途中から 20打者連続アウトにとった。

「20人連続? それはすごい(笑)。特に何かを変えたわけではない。ここ2か月半ほど、どんな試合展開でもプロセスを崩さず、一貫して取り組んでいる。失点しても、3者三振を取っても、それは変わらない」

「彼は同じ投手でありながら、打者には別の顔を見せられる。これがすごく重要。毎試合すべての球種が完璧に機能するわけではないし、それをやり続けるのは簡単ではない。2試合連続で、あれほどの強豪にあの内容を見せたのは本当に驚異的」





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最終更新日  2025.10.26 23:29:54
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