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先日から一番視聴率の高い朝の番組から始まって、Imusという白人のおじさんのラジオでの発言が大問題にになっていた。その人は30年以上ラジオ番組を持っている人で、人種差別・女性蔑視の発言は初めてのことではないらしい。今回は大学のバスケットボールチームの女の子たち(1人を除いて黒人)がプレイ中の映像に向け、"Nappy headed hoes"(ちりちり頭のあばずれ達)と笑いながら言ったのだ。これには今朝一緒に見ていたワディーも「・・・信じられない。嘘だろう」とお互い、顔を見合わせてつぶやいていた。今朝の時点では2週間謹慎という形だったが、今晩のニュースではスポンサーが降板しラジオを放送していたNBCも彼の番組を放送しないことに決めたらしい。これは今のアメリカの風潮を示しているのかな、とちょっと嬉しくなった。朝からスパイク・リーやウーピー・ゴールドバーグがコメントしていたので、かなりの反発があったのだろう。Imus爺の反論は「ラッパーや他の黒人の男性たちも同じことを口にしている。悪意があって言ったのではなく、ただのジョークだった」と。この人、口を開くたびにドンドン深みにはまっていくねえ、と思った。大学生のたちは試合に優勝したにもかかわらず、複雑な気持ちなのだという。いきなりこんなこと言われて、傷ついた、と。そうだよね。ナッピーは黒人の女の子が一番気にすること、その上にホーだもん。日本人の私だって他人事として見ていられない。自分の娘だって同じように将来、扱われるかもしれない。だからこういうニュースには敏感にならざるを得ないのだ。肌の色や性別で相手をこき下ろすことがなくなる世の中はいつ、来るのかなあ?
2007年04月11日
明日もまた長男のスクールバスのために早起きしなきゃいけないのに、子供たちがちょっと早く眠ったからってまた夜更かししてる。コンピューターしてるだけなのに、次の朝やっぱりきついよ~。昨日また、ワケありのシアトル時代の友人から連絡があった。もう何年も前から彼女の夫の無責任、浮気など・・・。彼もブラックだしうちのワディーとは音楽という共通点もあるからってシアトルで一度は落ち合って遊園地に行ったりもしていたから面識もある。その彼がまた浮気してる、どうしよう、という。もうその悩み相談は何度も聞いてるし喧嘩するたびに連絡は来るけど、次の日に結果とか報告も何もなくプッツリ連絡が途絶え、また次に何か新しいドラマの展開が起こったら連絡が来る。彼女はティーンの子供たちが二人いるから、浮気してることで派手に喧嘩したりとかってダメだよ、とは言うんだけど。結局は本人のがんばり、というか決心でどこまで相手に馬鹿にされてもそれを続けて行くかというのにかかってる。彼女はずっと、子供にさびしい思いはさせたくないから彼女たちが成人するまではパートナーとして浮気にも目をつぶるとまで言っていた。でもそれが納得行かないからまた、女が原因で喧嘩勃発になる。悩みは聞いてあげるけどもうアドバイスも言ったってきっと聞かないだろうし、と諦め気味。今度はどうなったのかな?と話を聞くたびに彼の無責任で心無い行動に腹が立つ。これが黒人の女の子だったら刃物沙汰か即離婚されて養育費とかがっぽり取られてるよ、彼って言っといた。「そうそう、そうなのよ。だから彼は黒人の女とは付き合えない、気が荒いからって言ってるよ」だって。こういうとき日本人の女の子は遠慮がちというか、ひどいことされてるのにそれでも相手の男を思いやってあげてしまう。私だったら・・・どうだろう?ワディーは浮気性じゃないから仮定もできないけど・・・。先ずは子供たちの影響を考えて二人きりの時に冷静に、じっくり話し合うかな。浮気したいならば離婚してから自由にして、でも子供たちは私が引き取るしそのための養育費はまた独身になって楽しみたいんだからしっかりもらうよって。浮気はしたい、でも都合のいい家政婦・妻を家に置いておきたいから浮気相手に嘘を付きどっちも続けようなんて何考えてるんだろう?私に言わせたらほんと自分勝手で最低だと思う。
2007年04月09日
ごにょんさんのご主人もがんばってる、という日記を読んで私も8歳の娘の日本語学習にもっと力を入れよう!と先週決心した。というのも、娘は4歳まで日本に住んでいたので英語は話せず日本語だけで実家の家族たちと喋っていたのに、こちらに来て保育園などに通い始めるとぐんぐん英語力の方が伸びてしまったのだ。・・・あと私が継続して教えたり話しかけたりしなかった、というのが正しいんだけれど。ワディーが日本語がダメなことと、英語で喋ったほうが家の中ではコミュニケーションは早いという理由でずっとさぼっていた。これじゃだめだ、と考え直し日本から持ってきていたキティーちゃんのかるたであいうえおから始めた。パパと同様、やはり「た・ち・つ・て・と」の発音が怪しい。「ち」はCheeseと同じに、などという感じで教えていく。ティーンになる頃には日本に行ったり、もっと日本のクールな文化に触れることになるだろうしそうなった時に親類たちと全く喋れないというのは私の責任以外ないからね。子供たちの小児科のドイツ人の先生も毎回診てもらうたびに、口をすっぱくして「日本語で話しかけてるかい?うちは当時の医者の言葉を鵜呑みにして2カ国語を子供に一度に教えると言葉が遅くなる、と信じて教えなかったんだ。それを今は後悔してるから是非、日本語を毎日話しかけてあげてよ」と。あとは娘は東京ミュウミュウやポケモンが好きなので、Youtubeで日本語で見たりして。ドラえもんを見せる時は日本の普通の子供たちの文化や学校の様子なども説明したり。こればかりは毎日の積み重ねが大切だから、一緒にがんばりたいな。
2007年04月08日
楽天のトピックを見ると、日本は春爛漫なんだな~。嫌で嫌で飛び出した日本。でも年を経るにつれ、懐かしい、楽しいことが季節の折々に思いだされちょっぴりホームシック。こちらでは今週の日曜がイースター(復活祭)になる。いつもはワディーが行く子供の頃から行きつけの教会にちびたち3人に晴れ着を着せて、自分も春らしいドレスを着て行く。1時間ちょっとのサービスの後は義母さんの家でイースター・ディナー。ハム、ターキー、マッシュド・ポテトなどもう13年も結婚してると定番のメニューばかり。新しいメニューなど持ち寄ってもいいんだけど、なぜかうちのファミリーはママの味が一番らしくあまり評判が良くない。義兄の新妻である白人のミッシーは張り切ってクリスマスの時などクッキーなんかを焼いて持って来ていた。それが全然手がつけられないのでがっかりしたのか、みんなの前で明るく愚痴っていた。私も経験があるから、苦笑いしてしまった。義母さんの料理のものすごい分量と、その美味しさで定番の物を食べたらもう、お腹が一杯になってしまうのだ。週末が来る前に義妹と一緒にドレスの買出しに行かなきゃ、とワディーに言っておいた。子供たちを連れて買い物に出るとかなり悲惨なことになるのは分かってるから。こうやってギリギリまで待つの、アメリカに来て慣れてしまったわ・・・。
2007年04月02日
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