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メロディー(長女・8才)が6才からずっと親友のザネヤがお泊りに来た。夜更かしをしたがるのはいつものこと、夜は静かにという約束でPCゲームなどをしてた彼女たち。お調子モンでいつもジョークばっかり言う娘と対照的にザネヤはもうしっかりしてて、お姉さんかママ、という風格。二人がゲームをしてた時、相性を占うというのがあって名前をタイプしてどれだけぴったりかというのが見られるという。その時ザネヤがメロディーはロドニーという子が好きなのよ、と教えてくれた。正直好きな男の子がいるなんて初耳で驚いて嬉しかった反面、何も教えてくれなかったんだー、とかなりガッカリしてしまった私。どんな子?と明るく聞いてみた。肌は何色?→私くらいの色合い(ブラックの男の子らしい)。その子はメロディーの友達なの?→私と話はしてくれないの。だって。その時見せたはにかんだ表情が何とも初々しくて可愛くて、抱きしめてしまいたかった。これまでずっとまだまだ子供だって思ってた彼女が見せた、見たことの無い一面。あ~、こんな風に子供たちは毎日ドンドン大きくなっていってるんだな。ワディーにこっそり教えると複雑な表情。これはさすがにパパも予測してなかった事態らしい。
2007年03月31日
先日ワディー(夫)にグリーンカード=市民権じゃないの?と無邪気に尋ねられた。えー、なんでこんなことも分からんかね!?とちょっと呆れながらやっぱりアメリカ人ってこういった市民権や永住権の法律なんか一般的に無知。グリーンカードは合法的にアメリカで仕事したり外国旅行して出入りしたり出きる権利のある移民や一時滞在者たちが持つもの。市民権は生まれた国を捨ててアメリカ市民になる、という試験を受け、合格したらアメリカ人になりパスポートもアメリカのものを持つことになる。グリーンカードでは政府機関の仕事には就けないし、大統領選挙などの選挙権も無い。日本に帰る時も自分の生まれた国なのにビザ取ったりしなきゃいけなくなる、と理解している。「どうしてアメリカ国籍が欲しくないの?」と聞かれた。「うーん・・・どうしてって言われても」と言葉に詰まった。やっぱり生まれ故郷だし、万が一離婚したりとかアメリカが戦争で攻撃されたりした時に家族が日本にスムーズに戻れるようにかな?確かに日本に私が長期戻って仕事したり、移住したりという可能性は今のところほとんどといって無いに等しいと思う。もうすでに4年前日本に家族で3年半暮らしてみたから。日本語の不自由な夫には何も頼めず支払いや書類に目を通したりするのも全部自分だった。役割分担ができなくて、育児に加えて自分が担わなければならない責任がとにかく多すぎて。NHKのおっちゃんが来て請求、とワディーに言うと「義務じゃないのに何で払うの?」という質問。それを間に入って説明。結局おっちゃんは一時帰ったけれど今度は英語のパンフレットと説明書を持ってきてくれた。やれやれ。私は英語が苦手ではないし、学生時代からもうそろそろ人生の半分はアメリカ暮らしになってきている。だから日本が恋しい、というより家族が恋しい、というのが本当かもしれない。だから市民権獲得もまあ、悪いアイデアではないんだろう。今のご時世、やっぱりアメリカは「移民はもういらない」って風潮だし。市民権持ってると移民とはまた違ってアメリカ人も差別出来ないはず。アメリカ人が嫌がるのはアメリカに住みながらまだ自国の文化を持ち込んでコテコテに生きている移民たちだと思う。私にしたら余計なお世話だし、人の人生どう過ごそうがいいじゃない?って思うんだけど。私と結婚してるワディーでさえ、近所のインド人ファミリーの経営するコンビニで、彼の相手をしながら夫婦が早口の母国語で喋ったので(もちろん彼には英語だけれど)、家に戻ってきた時ちょっと不快を示していた。そこでまた、私キレかけたんだけど・・・私:「何で母国語で喋ったら嫌なの?」ワ:「アメリカに居るんだから英語で会話すればいいのに、何を言われてるのか分からないから気分のいいもんじゃないもの」私:「手っ取り早いから仕事のこととかパパッと母国語のほうが間違いもないし、ビジネスだから・・・なんでそんな意識過剰になるのよ!?」ってケンカ腰になってしまった。学生時代、嫌なアメリカ人に日本語で喋っていた時意地悪された経験があるから怒ってしまったのかな。2度ほどあったけどね。とにかく世界中でも大国のアメリカ、だけど国民はまだまだ外国のことに無関心・無頓着な人たちの集まりなのかも。そういう人たちと肩を並べて暮らし続けるのならば市民権も悪い選択ではないのかな~。
2007年03月29日
今日は何だかいつもよりも我慢強くなくなっていて、生理前でもないのに自分はおかしいな?と思った。1日のうち家族のメンバーの予定やスケジュールに合わせて怒涛のように忙しい時がたくさんあってしんどかった。娘は2年生なのにやっぱり宿題もあるし、てきとーに流せないし・・・。宿題を見ている間、息子たちが大暴れして机に登って飛んだり部屋をめちゃくちゃにしてしまったりして。後で片付けたり口うるさく言わなきゃいけないのか、とげんなり。夕食も手抜きで(スパゲティー・ミートソース)怒鳴ってばかりの自分に自己嫌悪。早く寝てくれ!と思う自分に罪悪感。特にちびが最近ひどくて。何につけても反抗するし、怒ったらもう手がつけられなくなる。一生懸命諭しても、タイムアウトしてもダメな時はもう、根気比べになる。6月には3歳になるから、そうなったらもうちょっとは楽になるのかなー?だったらいいけれど・・・。
2007年03月27日
先週の金曜に初めて(!)ニューヨークへ行った。車で私の住む場所から片道6時間前後(!)の距離。方向音痴の私とワディー(夫)はカーナビも完璧にプログラムし、おまけに以前は服の買い付けでNYまでしょっちゅう行っていたという義妹のBF(J)を運転手にお願いした。17才の姪、キアラも買い物目当てでついてくることに。3人の子供たちはおばあちゃんのお家で預かってもらうことにし、前夜から泊りがけで朝は4時半起きで身支度もそこそこ、物音を立てないように抜き足で家を出た。専業主婦してて毎日育児に追われていると、とにかくぼんやりとドライブに出る、というイベントがいかに嬉しいことか!と感じた。いつもならば3人をワディーと分担して迷子にさせないようにとか、トイレやスナックに気を配って、とかとにかく大変なのだ。と・こ・ろ・が・・・。家を出てしばらくするとすごい吹雪にみまわれ、Jは「ニュースでは8センチくらい積もってハイウェイもひどい状況になるらしい」と言っていた。キャンセルしたい、というニュアンス。どうする?どうしたい?とワディーとJ、私3人は問答を続け、隣町に出てまだひどかったら引き返そうということになった。Jは雪道の運転は慣れているし、この冬に新しいオールイヤータイヤを取り付けたので大丈夫だろう、と私は思っていた。またしばらく車を走らせると、何とハイウェイには事故った車が何台も、転倒したものもあったりしてびびってしまった。昼前にはNYに着きたかったけれど日本領事館がお昼に閉まる時間ギリギリに到着してしまったので、Jがしょっちゅう行っていた安いショッピングの穴場へ出かける。マンハッタン周辺、近くにはチャイナタウンもあるらしく、とにかく雪景色の中でもNYは素敵だった。ドラマに出てくるNYPD(NY市警)の建物などを横目に、道を早足で歩くニューヨーカーをチェックする。やはり寒さには慣れているのか、皆ブーツやロングコートをおしゃれに着こなしていた。車を駐車場に預けて硬いあられを顔面に受けながら早足で歩いた。ニューヨークではのんびりあるいていてはいけないらしい。この夏に来そうなトップだけを買い、ワディーは野球帽2つとTシャツを買った。暗くなる前にまた戻らなくてはいけないので買い物も早々に領事館に向かう。カーナビがあるのにJはなぜか全然従わず、迷ってグルグルと色んな道を行ったり来たりする羽目になった。途中マディソン・スクエア・ガーデンやブロードウェイ(ほんまもんやぁ)、タイムズスクエアーの写真を撮ったりしながら、通行人に領事館のある場所を聞いて車を走らせた。「カーナビは役立たずじゃないか」などと言うJを横目に、結局は到着していたのに無視して通り過ぎた彼が悪かったと判明。でもまあ、連れてきてもらったんだし急いで帰りたかったので領事館に入り、無事パスポートをピックアップして建物を出た。エスコートしてくれたカリブ系の年配の黒人男性と他愛ない話をした。道が悪いから一泊して帰れば、というので小さな子供たちをおばあちゃんに預けているんです、というとそれは、それは、と笑っていた。帰りは8時間以上かかり、帰宅したのは翌朝の1時ごろだった。駆け足のニューヨーク訪問、今度はちゃんと観光で来ようね、と誓った。
2007年03月22日
大きくなったなー。彼が10ヶ月の時に渡米してもうそんなに経つのね。顔は私に似て日本人してるのに、日本のことはもうすっかり忘れちゃったね。次男がもうちょっと大きくなったらきっとまた、生まれ故郷を見せてあげなくちゃ。定番の近くのピザとゲーセンが一緒になった場所で親戚たちだけを招いてパーティーをした。長女はもう、そこはしょっちゅう行くので飽きてしまったらしくボーリングかアイススケート場でパーティーをしてほしいとねだったんだけど、とにかくまだいとこたちが小さすぎて難しいからパス。ケーキは大好きなパワーレンジャーのカップケーキをくっつけたやつで、まあすごい原色のアイシングのやつ。ピザもケーキも食べるのもそこそこに皆走り回ったりゲームをするのに夢中だった。まだ春になったばかりで室内でしかパーティーができないから残念。6月にマックス(2歳)のバースデーがあるけれど、その時は裏庭で色々ゲームしたりBBQしたりと目新しいこともできそうなんだけれど。日に日に話す言葉も内容もお兄ちゃんらしくなってきていて頼もしい限りのナイル。ケーキのキャンドルを消す時に身を乗り出してたマックスに一瞬先に吹き消されてしまい、怒ってました。次男は吹き消した後「イエーイ!勝ったぞ!」と得意になってた・・・。大好きなブロックとパワーレンジャーのおもちゃをプレゼントした。とても喜んでたので良かった良かった。
2007年03月18日
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