離人症の器

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凪2401

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2013年07月14日
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カテゴリ: 絵。
先日、宮城県立美術館で開催中のゴッホの展覧会に行ってまいりました。
CMでゴッホが東北に来るとわかって以来、すごく楽しみにしていました。

ゴッホは私の好きな画家さんトップ3に入るので、
東北に来るならば行かないわけにはいかない、と気合をいれつつつつ。


「空白のパリ時代を追う」というテーマでの展覧会です。

ゴッホの研究は残された手紙を資料として進められてきているのですが、
パリにいた間は、頻繁に手紙をやりとりしていた弟のテオと一緒にいたので、
資料となる手紙があまりなく、結果、パリにゴッホがどんな考えをしていたのか、
どんな風に絵画と向き合っていたのかは、他の時代ほど明らかにはなっていませんでした。


その空白を埋めるよう思考していくという、なんともすばらしい展覧会です。


結果、ほんと、大満足でした。

何せ、出展作品は他の画家が描いたゴッホの肖像画1点を除いては、
なんと100%ゴッホ作品!!

なかなかないことだと思います。

ゴッホといえばこの肖像画、という自画像も出品されていまして、
何度も何度も入り口に戻っては見返していきました。

おしむらくは、東北の展覧会ではあまりないほど混んでいたこと……

いつもはわりと周りを気にせずじっくり見ることが出来るんですが、
さすがに今回はこみこみしてまして、プラス、色々な雑談が耳に入り、
ちょっとイライラしてしまったり。


と思いもしますが、絵画の楽しみ方は勿論ひとそれぞれ。

それよりも、東北での展覧会がこんなに活況を呈していることを、
喜んだ方がいいのでしょうね。フェルメール以来かと思いますから。







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最終更新日  2013年07月14日 18時53分20秒
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