離人症の器

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凪2401

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2013年07月28日
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カテゴリ: 読書メモ。
あっという間に7月も終わりになりました。
東北は涼しい日々が続いていまして、今年はかなり過ごしやすいです。

暑さはすごく苦手なので、助かってます。
8月以降が、暑さが長引くようなんですが。


フランスの至宝まさかの来日! ということで5月号は、
先日7月15日まで東京で開催されていた「貴婦人と一角獣展」とのタイアップ特集。

「貴婦人と一角獣」、6連作のタピスリーなんですが、
その美しさから「タピスリーのモナリザ」と讃えられるほどとのこと。

見にいきたかった……


美術館、すんごい人でびっくりいたしました。

人があまりいない美術館に行くことが多いので、
人が並んでいるだけで驚きです。

しかし、体調が悪いなりにも、ひとり東京に行くことができる日が来るなんて、
数年前は考えもしませんでした。

ゆっくりゆっくり、適応しているのでしょうね。離人の世界に。

……と、話がそれました。

こういう大きなタピスリーを見ておりますと、
模様を描き出す一織り一織りが、いかに途方もない大仕事であったか、
ということを考えて、めまいがするような気さえします。

現在存在する工房で作りますと、約1.5m×2.6mのタピスリーでさえ、

「貴婦人と一角獣」はどのくらいの時間、そして人手を要したことか。

いくら一握りの階級の高い貴族が、大勢の労働者から搾取した時代、
人海戦術にものをいわせて作り出したものだとしても、
やはりその工程のひとつひとつに思いを馳せると、感慨深いものがあります。

こういうものを作り出せる人間の手の機能というのは、


おそらく、日本にこの作品が来ることはまた何十年とない、
あるいはもう二度とないのかもしれません。

そういうチャンスに立ち会える体力と時間とお金が欲しい……

などと思うのは贅沢すぎますね。

今年はもう1回東京へ、何か展覧会を見に行こうと思っておりますので、
それで満足することにいたします。

今年の展覧会、関東は本当に豊作ですね。







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最終更新日  2013年07月28日 19時08分58秒
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