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2020.01.02
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カテゴリ: 神社仏閣・御朱印
大阪二日目、最初の目的地「和泉國一之宮 大鳥大社」を目指す。
大阪から大阪環状線と阪和線を乗り継ぎ最寄り駅の「鳳」駅までは40分程の電車移動。

鳳駅の北口から一旦右方向を歩き、熊野街道へ。
街道を5分程北上すると右側に大鳥大社の杜が見えてきます。

神社までの歩道には熊野街道を示すタイル表示が所々に施されています。

和泉國一之宮大鳥大社の鳥居は街道に面し、大きな木造鳥居があります。

鳥居左に大鳥大社由緒が掲げられています。

鳥居前を守護する狛犬。
初詣の準備でテント設営も急ピッチ、テントや車の陰に隠れてしまい、存在感は薄くなっています。


参道は授与所から右に折れています。

右に折れると右手に絵馬殿(右)が見えてくる。

正面には社務所と右の大きな建物が崇敬会館。

参道脇には奉納されたこの地の酒樽が勢揃い。

社務所、右の会館に比べ小さなものです。
ここから参道は左に折れます。

参道脇の堺市が設置した解説板。
「祭神は日本武尊と大鳥連祖神の二社、和泉國一之宮にあたる延喜式内社。
式内社の大鳥北浜神社・大鳥美波比神社・大鳥伊勢神社・大鳥羽衣神社と併せ、大鳥五社明神と呼ばれる。
本殿は大社造りに次ぐ古い様式の大鳥造と呼び、切妻造、妻入りの神社建築は1905年(明治38)に焼失、同42年に造営されたもの。
神域は千種森と云われ、白鳥が舞い降りた際に一夜にして樹木が生い茂ったという伝説がある。」



日本武尊像と神馬。
神社の案内で先に出てきた白鳥や神社の起源については以下のように案内されています。

「日本書紀によるとヤマト王権に抵抗する九州南部の熊襲を平定、帰途も従わぬ者たちを征伐しながら出雲の国をも平定しました。
そして、宮へ帰ると休む間もなく東国の平定を命ぜられたので直ぐに赴き、様々な災難に遭いながら何とか帰途つきます。その途中に伊吹山の荒ぶる神を倒すために山に入ったところ神の祟りに遭い病となってしまいました。 病身のまま大和を目指したのですが、都にたどり着くことができず伊勢国能褒野にて身罷りました。
そこに陵を造り皆が嘆き悲しんでいると、日本武尊の御霊が白鳥となり陵から飛び立ったのです。 最初に舞い降りたのは大和の琴弾原(ことひきのはら)、再び舞い上がり次に降り立ったのが河内国の古市、その後は社伝によると再び天空高く舞い上がり当所に降り立ちました。そこに社を建てお祀りしたのが当社の起源であり今から約1900年前の話であります。」


そこから飛び立った白鳥がこの地に舞い降りたということです。

社務所から左に進むと正面に鳥居を構えた摂社の大鳥美波比神社と末社の織姫神社が正面に見えてきます。
大鳥神社本殿はこの手前を左に進みます。

大鳥神社手水舎、手水鉢。
龍の口から注がれた清水は青竹に注がれ、竹から流れ落ちています。

参道から拝殿正面の眺め。
檜皮葺の切り妻、妻入りで新年を迎え巨大な賽銭箱が準備されています。
神社幕に菊の紋、鈴はないようですね。
創建 / 927年(延長5)、(823年(弘仁14)大鳥連が祖神を祀ったのが始まりともいわれる)
祭神 / 日本武尊、大鳥連祖神
防災雨祈の祈願社として知られるようです。

拝殿から神門、本殿の眺め。
既に子年の大きな奉納絵馬が準備されています。
神門と透塀
外研ぎの千木と鰹木は3本。

大鳥造の本殿は切妻造、妻入りで出雲大社に次ぐ古い建築様式といわれ、出雲の大社造に酷似しているらしい。
とはいえ、その全貌が窺えるビューポイントは少ないようです。

本殿の千木、鰹木は5本で菊の紋を含め近年補修されたようです、陽光を浴び輝いています。
こちらの神社は地元の保育園?のお散歩コースとなっていて、拝殿前でおちびさんの集団が参拝する光景を見ました。
神社仏閣は厳粛な空間、なので「あれは禁止、これは禁止」と敷居を高くする傾向があるけれど、そうしたところで子供の遊ぶ光景はあまりお目にかからない。
子供の頃はこうした空間は不思議な空間ではあったけれど、敷居は低く身近な存在だったのを記憶しています。
鼻水を垂らし乳母車に乗せられ、小さい頃から地元の神社に親しんでいる姿を見て、ほのぼのとしたものを感じます。

神門の右に小さな小社が祀られていましたが、詳細は分かりません。

摂社の大鳥美波比神社。
末社の織姫神社は鳥居の左になります。

鳥居前の狛犬。吽形の左に見える社が織姫神社。
右手に撫で牛もいます。

銅葺屋根の入母屋造りで平入の拝殿。

拝殿の扁額と賽銭箱の八尋白鳥の神紋。
大鳥美波比神社
祭神 / 天照大神
元は北王子村( 西区鳳南町4付近)に鎮座し ていたといわれ、1879年(明治12)に旧神宮寺の五重塔跡地に遷座し、1934年(昭和9)に本堂跡地の現在地に遷座したそうです。



本殿は銅葺屋根の流造、創建は125年(景行天皇55)と云われるが定かではなさそう。

境内左の末社の織姫神社、四柱を合祀する社です。

この神社には複数の猫が住み着いているようで、人慣れした猫が至る所で日向ぼっこを楽しんでいました。
織姫神社
祭神 / 火鎮大神、宗像大神、稲荷大神、織姫大神

織姫神社から左に続く参道の先に御神木の「根上がりの大楠」
根っこがご覧のように地表に隆起していることから「値があがる」とされ古くから財運向上の御神木として崇められているそうで、根の穴には鳥居と楠神霊が祀られています。
根もさることながら、枝ぶりが見事な大楠です。

大楠から先を左に進み、本殿の裏側に石鳥居と小さな手水鉢があり、参道は左に続いています。
社号標や石柱に社名につながる彫は見当たりません。

先に進むと小さな覆屋があります、位置的には本殿の後方になります。
その中は玉垣で囲われ、その中心に石柱が安置されています。
石神様なのだろうか?、詳細は分かりません。
遥か昔からここで祭祀を行う場なのでしょうか、今もこうして参拝に訪れる方も見えます。
賽銭箱はなく、四隅に積んでいくのが習わしなのかな?積ませて頂きました。

大楠を右に進むと脇参道を経て東の鳥居に出ます。
官幣大社大鳥神社の社号標と石鳥居を構えます。
境内へはこの他に絵馬殿からも参道があるようです、ここはこのまま次の目的地に向かう事にします。

和泉國一之宮 大鳥大社
創建 / 927年(延長5)、(823年(弘仁14)
祭神 / 日本武尊、大鳥連祖神
摂、末社 / 大鳥美波比神社、織姫神社
住所 / 大阪府堺市西区鳳北町1-1-2
アクセス / ​ 大阪から大阪環状線、阪和線「鳳」駅下車、徒歩で北に10分程

さて、目標の三社を参拝したけれど、もう一か所どこかに訪れるようです。
いつもの事で、電車旅は切符はもちろん、目的地もかみさんに任せっきり、なので迷子になるとおやじは帰れなくなる・・・・・白鳥のように羽ばたくことはできない。






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Last updated  2020.01.03 07:56:37
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