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石段下から拝殿を見上げる。
正面に銅鳥居を構え、左に手水舎、右に八棟木灯台が建てられています。
八棟木灯台。
安政4年(1857)の建立で、四つの切妻破風がクロスし、一つの屋根となる、手の込んだ八棟造の灯台で、一つ一つの切妻破風の下には軒唐破風が付くもので、どの角度から屋根を見ても同じ見え方をする。
屋根から下も手が込んでいて、屋根を支える4本の柱には龍が飾られ、柱を支える部分は円筒形。
最下層は四角柱となり、細かい彫が施された手挟上の部材が上層を支えている。
手水舎。
切妻屋根で平側に軒唐破風が付くもので、こちらも全周に龍や獅子など煌びやかな装飾が施され、柱や梁まで紗綾形の紋が刻まれる細かい細工が施されている。
嘉永6年(1853)の造営とされ、鮮やかな発色は平成16年(2004)に彩色復元が行われたようです。
左奥の建物は神楽殿。
八棟木灯台付近の解説。
明治41年(1908)にダム建設で消えた大滝村滝の沢地区に伝わる滝の沢神楽を奉納するために建てられたもので、現在は催されていないと聞きます。 
山霧に包まれる三峯神社拝殿の眺め。
寛政12年(1800)に建立された入母屋銅葺屋根で、千鳥破風と唐破風向拝が付く権現造。
妻壁はじめ壁面、向拝に至るまで極彩色の装飾が施され見応えがある。
拝殿左側に興雲閣と呼ばれる宿泊施設もあり、早い時間帯から祈祷が行われています。
埼玉県神社庁の概説を以下に記載します。
「秩父多摩甲斐国立公園内標高約1100mに鎮座する三峯神社。
約1900年前に日本武尊が甲斐国(山梨)から上野国(群馬)を経て、碓氷峠に向われる途中、この地を訪れ、伊弉諾尊・伊弉册尊をお祀りしたのが始まりと伝わる。
この時、尊を道案内したのが狼(山犬)であったとされ、神様の使いとして一緒にお祀りされています。
江戸時代には、猪鹿除け・火難除け・盗難除け・病気除けの霊験あらたかと、「お犬様」と呼ばれる御眷属信仰が遠い地方まで広まり、以来その名は全国に知られています。」とあります。

拝殿左から本殿を望む。
当日は本殿の改修工事中、遠目から見た本殿は外削ぎの置き千木と2本の鰹木が載る春日造のように見えます。
では、奥宮登拝の安全を祈願しに向かいます。
向拝柱の梁には、鮮やかに彩色された彫り飾りが施されている。















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