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今月18日に松村達雄さん(1914年生)が亡くなったと、新聞記事で知った。「男はつらいよ」のおいちゃん役と言う肩書きがどの新聞も同じだ。手許には、中日新聞の切り抜きがあるが、松村さんが『国会へ行こう!(1993)』で第17回日本アカデミー賞主演男優賞を取ったことには触れられていなかった。くしくも1993年は『まあだだよ』の年でもある。でも、「男はつらいよ」に出ていなければ、顔写真入りでの死亡記事はなかったかも知れない。
2005.06.30
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今年の夏の話題作『宇宙戦争(スティーブン・スピルバーグ)』はこの『宇宙戦争(バイロン・ハスキン)1953』のリメークである。それを記念してCATVでこの前作が放映された。日本でも、1953年9月に公開されている。VTRに録って見たが、火星人に一向に人類は歯が立たない。全く一方的にやられるのである。しかし、最後には・・・。この、ラストは実に虚しい。決してハッピーエンドではない。新作は、どういうラストを用意しているのであろうか?気になるところだ。かの双葉十三郎は『ぼくの採点表』で☆☆☆★★★(75点)上出来の部類と評価し、最後まで飽きさせないと、絶賛している。当時、こういう荒唐無稽な空想科学映画をこのように評価していたと言うことは、驚くべきことかもしれない。そしてまた、1953年のキネマ旬報では外国映画の33位にランクされてる。ついでに、1953年のベスト3は『禁じられた遊び』『ライムライト』『探偵物語』であった。新作もやはり、楽しみ。
2005.06.28
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19:00現地に着く。 この時間からだから一箇所見られればと、70分待ちの「ワンダーサーカス・電力館」に入る。 70分待って、10分の体験。中身は、申し訳ないけれども、子供だまし。作り物の自然ではなんともならないだろうね。 しかし、一つ発見。並んでいるところに所々置かれている装置(写真の青い柱)が面白い。冷風が出てくる装置。柱そのものも触ると冷たい。これから暑くなると、より力を発揮するかもしれません。 あとは、グローバルコモン1でアジアの国に少し。サウジアラビア、イエメン、カタール、イラン、ネパール。どこも閉館近くあまりゆっくり見られなかったのが残念。 夕食は、その近くのスリランカのカレー。 帰りのリニモは約50分待って乗車。これは予想外。2時間半ほどの滞在でしたが、疲れました。
2005.06.27
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今から13年前、1992年10月から12月NHK「人間大学」は「文学再入門」という大江健三郎が講師をした番組があった。ボクは久しぶりにその時大江を見た。なかで、アナウンサーが大江の作品を朗読するコーナーがあり、朗読される大江の作品を理解できない自分がそこにいたことを今でも覚えている。当時、自分は推理小説や時代小説を主に読んでいた。(今でも好きでそういうものは読みます)その多くはやわらかい文章でできており、苦労もなく意味が取れるものであった。しかし、大江の文章は殆どボクの理解を超えていた。かつては、好んで大江を読み、面白いと思った自分はその時すでに何処かに行ってしまっていたと、感じた。それでは、まずい、そう思った自分。早速『「雨の木」を聴く女たち(新潮文庫)』を読み始めたのです。続いて、『人生の親戚(新潮文庫)』を読みました。やはり、硬い文章で、一筋縄ではいかず、時間がかかったと記憶しています。そして、1994年大江はノーベル文学賞を受賞しました。わがアイドルであった、大江健三郎の受賞はわがことのように嬉しかったことを覚えています。あれから、すでに11年たっており、新しくノーベル文学賞受賞者が10人は生まれているのだと、改めて思う次第です。その後、『燃え上がる緑の木 3部作』や初期の短篇(『飼育』がいいですね)や『個人的な体験』『新しい人よ眼ざめよ』を改めて読んでいます。大江のほか、三島や安部公房やを読み、また幸田露伴、正岡子規、森鴎外や小林秀雄を再度読むようにもなりました。今の日本の小説類は殆どが軟らかい文章でできているようで、まるでハンバーグやなんかにたとえられるのではと、常々思っているのですが・・・。軟らかいものばかり食べていると硬いものが食べられなくなるのでは、歯が、そういうものを受け付けなくなるのではないかと、危惧するのです。さて、この『「話して考える」と「書いて考える」』は「シンク・トーク」と「シンク・ライト」とルビが振ってあります。今、TV番組を始めとして、トークショーが目立つのですが、これは話すことで考えをまとめていく手法です。しかし、それはじっくりと考えるのではなく、動きの中で考えていく作業であり、果たしてそれだけでよいのだろうかと、大江は指摘しています。書くことで考える作業が随分減ってしまったのではないかと、自分も思うことがあります。では、「書く」という作業に、キーボードを叩き書くのは、どうであろうか?考えるということならば、キーボードでも同じと思うのだが如何なものであろうか?このことについて、折々考えてみようと思っている。まだ、この本(『「話して考える」と「書いて考える」』)は少ししか読めていないので、読了後(しばらくかかりそうですが)書くようにします。
2005.06.26
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『非常識会計学!(石井和人・山田真哉)中央経済社』『おぞましい二人(エドワード・ゴーリー)河出書房新社』『題のない本(エドワード・ゴーリー/柴田元幸訳)河出書房新社』『象の消滅(村上春樹)新潮社』の4冊を借りた。『非常識会計学!』は世界一シンプルな会計理論と表紙にありますが、中身は簡単ではなさそうです。でも、これは勉強のため。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『おぞましい二人』と『題のない本』は絵本?です。作者のエドワード・ゴーリーEdward Gorey(1925-2000)はシカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表している。マタ、エドワード・リアやサミュエル・ベケットらの作品の挿画、劇場の舞台美術なども手がけた。幻想的な作風とアナグラムを用いた(Ogdred Wearyなど)ペン・ネームを使い分けてたくさんの私家版を出版したために、多くの熱狂的コレクターを生み出した。2000年4月15日、心臓発作のため死去。享年75歳。と、扉の解説にあります。それぞれ昨年11月の『題のない本』と12月の『おぞましい二人』で13冊目のようである。偶然、図書館の新刊書にあったのを借りてきた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『象の消滅』は、短篇選集1980-1991、ニューヨークが選んだ村上春樹の初期短篇17篇。英語版と同じ作品構成で贈ると、帯にある。村上春樹は「僕にとって『ニューヨーカー』という雑誌は、長いあいだにわたって、ほとんど伝説か神話に近い「聖域」に属するものであったからだ。(中略)(ニューヨーカーに掲載されることは、)僕にとっては、おおげさに言えば、「月面を歩く」のと同じくらいすごいことだった。どんな文学賞をもらうより嬉しかった」と書いている。村上春樹はいかに嬉しかったかをこのように表現している。ボクは、決して村上春樹の熱心な読者ではないし、好きでも嫌いでもないが、この文章を新聞のコラムでよみ本屋でこの本『象の消滅』を手に取ったことがあったので、つい借りてきてしまった。
2005.06.25
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韓国映画『マラソン』を見ました。実話だそうです。そこそこ、よくできていました。家族の愛の物語です。以前見た『静かな生活(伊丹十三)』を思い出しました。自閉症の若者がマラソンに挑戦し、見事3時間を切る快挙を成し遂げるわけですが、この若者のユーモアが素敵です。同じように、大江光さんがモデルの『静かな生活』もやはりそこはかとないユーモアが見るものをひきつけました。
2005.06.24
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今年もウィンブルドンテニスが始まった。今までは、BS1かNHKで見ていたのが、今年からはCATVのチャンネルを増やしたので、NHK-BS-Hiが視聴出来るようになった。と言うことは一回戦からライブで試合が見られるということ。早速観戦。今は(6/21 23:30現在)地元英国のヘンマンとフィンランドのニエミネンの試合。第一セットは6:3でニエミネン、第2セットは4ゲームオール。ニエミネンは先のフレンチオープンでアガシを破り勢いに乗っている感じ。さて、さて、これからはと、いうことで今日は終えます。
2005.06.21
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深夜番組とはいえ、30%以上の視聴率のある、人気番組『探偵!ナイトスクープ』の生みの親松本修氏の筆になる本。松本氏本人の記憶がない部分を一緒に仕事をしている(またはしていた)ディレクターなどの証言で穴を埋めていく辺りは上手く構成されている。それもやはりTV番組のプロデューサーだから悩むようなこともなくできたように自然である。これは、いずれにしても番組を好きでなければ読んでも決して面白いものではないし、読むこともない本だ。まあ、そういうことです。この番組を作るときの松本氏の企画書の冒頭は、「これは視聴者から手紙で寄せられた依頼に基づいて上岡探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、この世のあらゆることどもを、主としてVTR取材によって、徹底的に調査追求する番組である。」と、『探偵!ナイトスクープ』のことを一言で表現している。表現した松本氏の手柄である。もし、ボクの日記を読んで『探偵!ナイトスクープ』を見てみようと思われたなら、是非ご覧下さい。これぞ、TVですよ。
2005.06.20
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ついに見ました、『ミリオンダラー・ベイビー』。巷では絶賛の嵐、期待が大きくなってしまうのが、気になっていた。しかし、期待に違わぬ傑作でした。しみじみといい映画と、いう映画。でも、話はとてもシンプルで、普通のストーリー。31歳のボクサーを目指す女性(ヒラリー・スワンンク)を、初めは断るが、相棒(モーガン・フリーマン)にいわれて、タイトルマッチにまで、挑戦できるボクサーに育てる、ジムのオーナーでもありトレーナー(イーストウッド)の物語。さて、これはイーストウッド自信がラブストーリーといっているが、ストーリーはシンプルであるが、ラブストーリーとしては一筋縄ではいかないストーリーだ。矛盾するようだがそうだ。さて、ストーリーをひとことで、語れるということは、この映画は悪くはないという証拠でも在る。どういう映画と聞かれて、前述のように一言で言えるのはいい映画の条件だ。自分で思い当たる好きな映画を一言で説明してみるとよく分かる。見たのはいつものMOVIX三好15:40からの回、例によってネットで予約していく。席も予約できるのでやはり有難い。満席ではなかったが、結構混んでいた。日本は映画が高いとはいっても、まだまだ安い娯楽なんだと思う。『ミリオンダラー・ベイビー』☆☆☆★★★(75点)、お勧めです。
2005.06.19
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もう10年も前だと思うが、車の免許証書き換えのときに初めて献血をした。そこに、献血車が来ていたから、このときも出来心。今日は、金山の献血センターで献血をした。一つは、好奇心もあった。どのくらいの人が献血をするのだろう。時々血が足りませんと、いったプラカードを持った人を見かけることがあり、今日も見かけた。その人に声を掛けて献血した。そして、そこの人に一日どのくらいの人が来るのかを訊いた。土日で1日90人位、平日で60人くらいと言う。男女の比率はほぼ同じで、午前中は主婦や年配の人、夕方には学生(高校生が主)さんがまとめてきてくれるので嬉しいと、ボクの採血をしてくれた人は言っていた。事前にアンケートを書き、その結果献血できない人がいることを知った(でも、よく考えれば当たり前だ)。ボクがそのとき言われたのは病気で薬を飲んでいないかと言うことだった。多分、そういうことが一番ひっかっかて切るのだと思う。だからだろうか、断られた人には記念品が渡されていた。献血をした人には、もしなんかのウィルスに罹っていたら連絡をくれると言うことなので、それは嬉しい。今日の血圧は139の78、脈拍は76で、血液の濃度も問題がなかったようでした。400mlを献血、もしまた同じことをするのならば、9月10日まで待たなくてはいけないようです。それくらい元に戻らないのでしょう。看護婦さん(ボクの血を採ってくれた人)に訊いたのですが、血液は水分なので水を十分採ればまずはいいそうです。だから、このセンターには飲み物の自販機が無料で使えるように置いてあるのです。ボクも終わってから、清涼飲料水を1杯戴きました。このセンターは日本赤十字社が運営をしていて、10人くらいの人が働いていた。特に善意を施したという気持ちはないが、気分の悪いものではない。これを健康診断に使っている人もいると聞いたこともある。
2005.06.18
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横山秀夫は『顔』などがすでにTVドラマ化されていて、ボクが知らなかっただけで、今は出来るだけ見るようにしている。でも、もう何本もTVになっているようだ。さて、この「モノクロームの反転」(6/13放映)は『第三の時効』の中の1話である。週刊誌の解説では、『第三の時効』全6話中の5番目のTVドラマ化らしい。以前の4話は見ていない。だから、主人公たち刑事の引きずっている過去が見えないので、面白さが半減しているのだろうと思う。さて、このドラマは、原作の面白さをそのまま伝えていて、ボクはほぼ満足。見ごたえは、捜査一課の三つの班の二つを投入し、それぞれの班が反目しながらも、事件を解決する過程が面白い。ここに来て、横山秀夫の人情が見えてきた。激しい男たちの生き方、人生にある優しさが見事に描かれている。
2005.06.17
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我が家はCATVです。アナログからデジタルに変えました。チャンネルが1.5倍くらいに増えました。リモコンの操作がまだ分からず苦労しています。今流行の韓流ドラマが多く放送されています。また、映画が多く見られるのは嬉しいことです。とりあえず、日常茶飯事です。
2005.06.16
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6/13に続いて、教えていただいたバー「酒肆 蘭燈」に行く。先日の紹介で、行きたいねと言う人が幾人かおられたので、一回ではなく、もう一度行って、店を確認しようと思ったのです。やはり、いい店です。今日は、一人で行く予定が、待ち合わせの時間がずれて、途中から打ち合わせの人が来て、二人になる。その彼は車なのでウーロン茶。ボクは、まずジンベースのロングドリンク。オレンジジュースとジンジャーエールで割ったもの。やや甘く、ジンの味はあまりしない。ジンはビフィターズ。きちんと冷やしてある。冷やしておくのは、カクテルなど作る場合、氷を入れるので、冷やしておくと氷が解けにくくそれだけお酒が薄まらないということと、息子さんが教えてくれた。ジンのほかにウォッカやラムなど透明のお酒は冷やしておくという。2杯目は水割り。今日はサントリーの角。しかし、本当の水割りを飲んだという感じ。食べたのは、浅利のグラタン。これも旨い。以上で、2000円と300円。2時間ほどの、優雅な時間でした。さーこれで、初めての人も一緒にいけるぞ!!
2005.06.15
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今夜は、タンゴのコンサート。「ASTRO R・CO」という世界が認めた日本のアルゼンチンタンゴアンサンブル、だそうだ。自らを棚に上げて言えば、客は殆どが爺婆で、狭い会場は一杯。19:00から21:15まで休憩を挟んで、2時間以上、バンドネオンとピアノ、バイオリンそれに男声ボーカル。悪くはないが、素晴らしいとも思わなかった。タンゴの泥臭さは、難しい。それなら、いっそ洗練させるかと言うと、それも無理がある。ピアソラくらいしか知らないボクであるが、随分前に聴いた、ギドン・クレーメルのピアソラは素晴らしかったと、改めて思う次第。その後、連れのKさんが、とてもいい酒場に連れて行ってくださった。お父さんと息子さんがカウンターに入っている、本当にバーだ。先ず、驚いたのが、息子さんがアイスピックで氷を砕いているのだが、それも実に綺麗に均一の大きさに砕いている。それは水割りのグラスに丁度2個入る大きさだ。ボクも少しは酒のことを知ってはいるが、今日はおとなしく、希望を言い、お酒を推薦してもらう。ウィスキーのソーダ割りを注文すると、ウィスキーは軽いのがいいか、やや重めにしますかといわれ、軽めにする。それは、アイリッシュウィスキーで、3度濾過して、臭みなどを抜いたものだそうだ。それのソーダ割り。ウィスキーはシングルサイズ十分にグラスに注がれたが、軽いと言うだけあって濃い感じがしない。それでも、ウィスキーの存在感はあり旨いソーダ割であった。いい店だと思う。名前は『酒肆 蘭燈』名古屋市今池のダイエー近くにひっそりとある。ボクには帰り道の途中、時々そこに沈没しそうだ。値段も高くない。Kさんが「バラライカ」というカクテルをロンググラスで飲み、スパゲティーとオムレツで一人2000円までにならない。嬉しい店だった。
2005.06.13
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ご存知TVの『探偵!ナイトスクープ』が『探偵!ナイトスクープ アホの遺伝子(松本修)ポプラ社/2005年4月22日』のタイトルの本になった。図書館に頼んだ。それが、来たので借りた。実は、どうしても読みたくて、買ってしまったのですが、せっかくだから借りてきました。でも、まだ読んでいません。今、先にSEO、SEM、PPCに関する本を読んでいて、そちらまで手が回らないといったのが現状です。著者の松本修さんは'72に朝日放送入社、'88に「探偵!ナイトスクープ」をスタートさせたディレクターです。最高視聴率は32.2%と言う、深夜のバラエティとしては、お化け番組ですね。見た目は、馬鹿っぽいのですが、実は本当に馬鹿っぽいです。見ようによっては、知的エンタテインメントですが・・・。そして、金がかかっていないように見えますが、結構手間暇金がかかっていると、思います。多分、これを読めば、その辺が分かると思います。読了後、また、ここに書きます。乞うご期待。花菖蒲は、株分けをしないと咲かなくなる。今年の初め株分けをした、花菖蒲が一株だけ咲いた。
2005.06.12
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1997年6月3日 NHKのETVスペシャルの荒木さんを拾い見る。これは、小林信彦の「下町の言語学 江戸っ子対談」のその2その1は伊東四朗と)にあたるものです。ボクは小林信彦のファンであるから、この番組を録画して、今でも持っている。小林-荒木コンビは、雑誌「海」の連載で仕事をしている。後に単行本『私説東京繁盛記(小林信彦・荒木経惟)中央公論社/1984年』になる。この本は8年後『新版私説東京繁盛記(小林信彦・荒木経惟)筑摩書房/1992年』として、追加取材を加えて刊行された。しかも、この新版で荒木経惟はモノクロ写真を改めて選びなおしたと言う。追加分はカラーで撮られている。中央公論社版は絶版だし、筑摩書房版もすでに書店からは姿を消している。かろうじて、ちくま文庫の『私説東京繁盛記(小林信彦・荒木経惟)/2002年』が入手可能かもしれません。これは、『新版私説東京繁盛記(小林信彦・荒木経惟)筑摩書房/1992年』の文庫本化である。勿論、古本屋やネットで探せば中央公論社版も、筑摩書房版も見つかるでしょう。さて、この本ですが、小林信彦の東京を思う気持ちが伝わってくる。東京オリンピック以降の東京が街殺しと、いう名で街の姿を失ってしまったところを描いている。中には昔のままの街もあるのだが、繁盛記はパラドックスである。荒木経惟の写真はもっとはっきりとそれらの姿を見せてくれる。こういう写真は実に上手いと思う。モノクロに在る明るさとカラーに在る暗さが写真家荒木経惟の腕前だ。それこそ見事だと感じる。
2005.06.10
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『アラキメンタリ』を見ました。木曜日は女性デー、女性は1,000円の日、だからだろうが観客に女性が多い。名古屋では21:00からのレイトショウのみの上映。それにもかかわらず、一人で見に来る女性が結構居る。荒木のファンか?映像は多分、デジタルビデオでの撮影。そんなことはあまり気にならない。殆どが写真(スチール)だから。アラーキは終始陽気に振舞っている。それが、かえって裏返しにも見えてくる。「センチメンタルな旅」の眠る奥さんの写真は本人も傑作といっているが、やはり傑作。顔の写真もとても面白い。写真家のドキュメンタリー映画は他にもあるが、多くは戦場を撮ってきた報道写真家のものが目立つ。これはそうではない。75分がちょうどよい長さだった。
2005.06.09
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今、男性(といっても背広族の)ファッションがやかましい。万博の会場で、トヨタの奥田さんや星野さんがモデルのクール・ビズファッションショウがあったようだ。蒸し暑い日本の夏に背広にネクタイは無理があると思うが、美しくないファッションを無理に押し付けるのもいかがなものか。昔の省エネルックもカッコよくなかったから、流行らなかった。どちらかと言えば、ネクタイはいらないと、言うだけでいいのではないでしょうか。「かりゆし」などというのは最低の提案。沖縄だから合う。ハワイのアロハと同じなんだから。ボクはといえば、ノーネクタイならポケットチーフがいいと思うし、ポロシャツ(白か紺、黒くらい)にコットンパンツ、あたりが大人しくていいのではないでしょうか。背広に半そでのシャツはどうしても抵抗がある。半そでのシャツならスーツではなく、せいぜいジャケット&パンツでは・・・。
2005.06.07
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ニコール・キッドマンとショーン・ペンの政治サスペンスドラマ。ニコール・キッドマン見たさに行く。大して期待もしていなかったので、見終えての感想は、ほぼ満足。ニコール・キッドマンが綺麗でしたし。物語は、国連で同時通訳のニコール・キッドマンがアフリカのマトボ(架空の国らしい)の大統領の暗殺の計画を偶然聞いてしまう。そこから、キッドマンが狙われ、それを助けるべくペンが出てくる。キッドマンの複雑な過去が少しずつ分かってくると、物語が面白くなる。マトボ(アフリカ)を中東に置き換えれば、そのまま今のアメリカである。一方でこれはキッドマンとペンのメロドラマでもある。ラストも見事だ。このようなポリティカル・サスペンスは登場人物が輻輳していて、見るときに可なり緊張を強いられる。この『ザ・インタープリター』もその通りで、画面を見つめ続けていた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、見に行ったのは愛知県三好町のMOVIX三好である。ここは21時以降のレイトショウは1000円均一で、20時に行っても、お目当ての映画が見られないことが殆どであった。今は、会員(500円入会金)はインターネットで先行予約出来る様になった、それも座席まで指定できる。今回はそれで行った。そして、会員には1回ごとに10ポイントくれる、60ポイントで、1回ただになる。インターネットでの場合は12ポイントくれる。これもありがたい。だから、居ながらにしてチケットが買えるので、ますます利用する機会が増えそうだ。
2005.06.05
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カテゴリーは映画ですが、これはタイトル通り映画に関する本です。寝る前に少しずつ読んだので、半年くらいかかった。単行本は文藝春秋から1999年9月30日に発行されている。もとは、雑誌「カピタン」1997/7から1998/6の1年間連載である。ご存知の方もあると思うが、瀬戸川猛資さんは、単行本が出る前の1999年3月16日に亡くなっている。和田誠は1936年、川本三郎は1944年、瀬戸川猛資は1948年に生まれている。その3人が、好きな映画のことを縦横無尽に語っている。楽しくて、とても面白い鼎談だ。3人は映画マニアで、決しておたくではない。川本三郎が「あとがき」で瀬戸川猛資を「男の子」という形容で紹介している。「おたく」は知識が閉じていくが「男の子」は知識が開かれていくと、一つのことに興味を持つと、それに関わることに次々と興味がわき、知識が開かれていくと言うことを、言っている。そういう3人だから、兎に角語られる映画の数は1200本。映画好きにはたまらない1冊。脚注も手が込んでいる。単行本にはその脚注に写真があるが、文庫本にはないのが残念。「まえがき」を和田誠、あとがき」を川本三郎が書いている。どちらも故瀬戸川猛資のことに触れた、愛情あふれるもの。これだけでこの本は価値がある。これを読むだけでボクは幸福な気持ちになれる。
2005.06.04
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気になっていた奥田英朗を読む。『イン・ザ・プール』は表題作の「イン・ザ・プール」ほか、「勃ちっ放し」「コンパニオン」「フレンズ」「いてもたっても」の5編からなる、伊良部総合病院、神経科の医師伊良部一郎とその患者の話だ。「イン・ザ・プール」は水泳にを止めることのできない男、大森和雄。これの面白いところは、普通のプールでは、何時間も続けて泳ぐことができない。男はいつまでも泳ぎ続けることに執着する。そういう話。「勃ちっ放し」は、文字通り、勃起がおさまらぬ男の話。奇想天外だ。「コンパニオン」「フレンズ」「いてもたっても」は、強迫神経症の人々の哀しい話。読み始めは、これは新しい小説世界だと思ったが、何処かで以前、それも15年以上前に、読んだことがある、と。それは、筒井康隆であった。そのハチャメチャさ加減は、まさに筒井世界だと、ボクには思えた。と言うわけで、奥田英朗は面白いが、それだけだった。残念。しかし、映画「イン・ザ・プール」には興味があるし、先日のTV[空中ブランコ」を見なかったのは少々悔やまれる。
2005.06.03
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NHKで平原綾香を見る。五輪真弓と競演。平原綾香は「明日」を歌うが、オリジナルとは違う。ベースではなくチェロだったし、歌詞も省略されていた。初めて見る平原綾香は華奢で子供っぽかった。歌のイメージとは違っていた。といっても、イメージを持ったのは、こっちの勝手だが。
2005.06.02
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