ナツコとコナツとココナツの日々

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Jul 26, 2012

Roald DahlのWitches

テーマ：子供に英語。どうしてますか？(2743)

カテゴリ：コナツの英語(読書記録2007/12～)

コナツの読書記録を残すためだけに続けていたようなブログだったのに、記録が途絶えてほぼ半年が過ぎてしまいました…

読書記録をさぼっていたわけではなく、塾に通いだしてからは塾の復習と英検の勉強が忙しくて、ほとんど読書をしていない状況なのです。

その状態は夏休みになっても変わらないのですが、夏休みに入ってから、１冊だけ読み終えた本があるので記録しておきます。

★ The Witches

コナツはあまりDahlの本は読んでいないのですが、Witchesは何度か読んだお気に入りの話です。

コナツがWitchesを初めて読んだのは、某国でインターに通っていた小２のときだったと思います。
先生が授業中に少しずつ読み聞かせをしてくれて、続きが知りたくて、知りたくてたまらなくなったのだと、当時コナツは言っていました。

読書から遠ざかっている今、この本をまた手に取ったのには Jacqueline WilsonのDustbin Babyを読み始めたのと同様、はっきりした理由があります。

帰国生の中学入試のためのクラスなので、夏休みの間に面接の定番質問について自分の考えをまとめておくように言われているのです。

その定番質問の中の、本に関する質問への備えとして、Witchesを読み返したようです。
（実際に受験する子は何冊分か考えをまとめておく必要があると思います。）

普段の授業でも面接で聞かれるようなトピックでスピーチをさせられる機会があり、
「好きな本」について初めてスピーチをさせられたときには、「いい子」な感じの本について話そうとした子が多かったそうです。

ちなみに、そのときコナツが取り上げたのは Who Was Anne Frank? (Who Was...?) だったそうで、あとはハリーポッターを挙げた子もいたそうです。

アンネ・フランクの本は他にも読んでいるし、マザー・テレサの伝記なども、実際コナツは好きなのですが、こういったものは、受験校にもよるでしょうけれど、受験の面接では「いかにも～」という印象を与えるのでしょうね。
入試の面接の題材として選ぶ本は、その子の個性に合っていて、語彙や内容が幼すぎず、短すぎず、かつ、入試で面接を担当するネイティブの先生方が知ってそうな作家の作品が無難なのだと思います。

そういう意味では、Dahlを知らない先生はいないでしょうし、 Charlie and the Chocolate Factory や Matilda The Witches はいい選択かな。