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時効制度が見直しされた。死刑及び、無期に相当する事件については廃止となった。元々の時効制度において最も憂慮しなければならなかった点は、犯人が見当もつかない事件であるならば(捜査における証拠類・記憶の薄れによる新たな目撃者捜しの難航・捜査員のモチベーションが尻すぼみになるという意味で)致し方ない面もあっただろうが、最大の問題は、たとえ真犯人が判明しても時効が成立しているなら御咎(おとが)めなし・逮捕されないということである。ついでに(死刑の事案でないにせよ)、旧社会保険庁の年金犯罪なども時効廃止にすべきだ。犯人が分かっているのだから、当然だと思うが。政治家はナゼか彼ら(公務員)を庇(かば)う。社会の狂いはこういうところから始まっているのだから、毅然と対処すべきである。旧社保庁の年金ネコババや改ざんでも、時効が理由で追及されない事案があった。笑止千万である。誰のための、何のための法律か?
2012年03月31日
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ボクシングの世界ヘビー級王者といえば、マイク・タイソンやモハメッド・アリが象徴的だ。彼らは時代を反映していた。アリは、背景にベトナム戦争や黒人差別があったし、タイソンは自由奔放な当時の鏡であった。ジョージ・フォアマンが20年ぶりに王座に返り咲いたのも、中年の星として世界中の人々に勇気を与えた、また与えるべき存在であったのだろう。アリは、自国を敵に回しても徴兵拒否をしたり(カリスマのカリスマたるゆえん)、派手な言動で注目を集めたりした結果、ボクサーのファイトマネーを高騰させた。何より、華麗なるボクシングスタイルで多くのファンを開拓し魅了した。そしてそれが、スポーツ全体の地位向上に貢献した。野獣タイソンは、リング内外での強烈な個性で、ヘビー級ボクサーの強さを再認識させてくれた。まさに、史上最凶の王者である。そんな彼(タイソン)の時代とスライドするように、総合格闘技が台頭してきた。ルール的にはボクシングは総合には勝てない。しかし、ボクサーはボクシングが強くなりさえすれば良い。一試合で数十億という報酬は、プロボクシングのスーパーファイト以外に有り得ないのだ。総合格闘技が社会的認知を得るまでは、ヘビー級ボクサーがキング・オブ・キングスだった。次の、アリやタイソンと並ぶようなカリスマには、総合の存在をかき消すぐらいの個性が求められる。 タイソンが去ってからのヘビー級は、米国の黒人王者がいなくなったことも時代を反映している。以前は、ヘビー級王者=アメリカの黒人で、それは強いアメリカの誇り・象徴だった。しかし、今は旧ソ連勢がほとんどだ。これは第二次世界大戦以降、突出した経済力と軍事力で世界の警察官として情勢を牽引してきた米国が、2001年の同時多発テロから対アフガン・イラク戦争で300兆を超える戦費からくる疲弊で、凋落していることと奇しくも同じである。やはり、ボクシング世界ヘビー級王者は時代を反映している。今後、再びアメリカが世界の覇権を握れるかどうかは、ヘビー級ボクシングシーンにかかっている?
2012年03月27日
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