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香港は、Hong Kongと書いて「ホンコン」と読むが、king kongは 「キンコン」と呼ばずに、「キング・コング」と読むのは何故だろうと、不思議に思っていたのは私だけだろうか。というわけで、『キング・コング』。大作映画好きの私らしいchoiceではある。ここで全てを紹介してきたわけではないが、どうも私の興味は、ミーハーでわかり易い方にばかり向いている傾向があり、そのせいで失敗することも少なくはない。何事にも言える事だが、大金をかけて大々的に宣伝が行われる作品が秀作であるとは限らないわけであり、むしろ大抵の場合、宣伝による期待が大きい分、実際に見るとたいした事ないという場合のほうが多い。本にせよ、映画にせよ、出来うる限り、期待せず、先入観も予備知識も持たずに見た方が、結果的には良い感触が得られる。そんなわけで見たこの映画だったが、相当楽しめた。何しろスケールが大きいし、迫力もある。ストーリーも想像以上に奥が深い。そしてお約束のエンパイア・ステートビルのシーンもちゃんとある。CGなんだか特撮なんだか知らないが、そんなことはどうでもいいと思えるほど、全てがリアルに見えるし、『ジェラシック・パーク』じゃないんだからといいたくなるほど、何故だか恐竜が沢山出てくるのも知らなかっただけにお得感があった。ただ、最後の台詞だけは、どうも陳腐じゃないの?と思ったら、やっぱり、英語では微妙に違っていたらしい。殆ど勝手な印象論ばかりで、観ていない人には意味がわからない文章だと思うが、出来れば、何人かで、ワーワー言いながら楽しく見た方がいいと思う。
August 24, 2006
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サザンの歌にそんなタイトルの歌があったっけ。いやーそれにしても、本当に夏らしいことの何もない夏だった。とうとう高校野球も終わり、勤務先では、クール・ビズも終わり、花火大会も終わり、夏らしい行事が殆ど終わっていく中で、仕事だけが一向に収まる気配がない・・・笑新しく買ったクルマも聞けば納車は9月になるらしいし、本当に淋しい夏だった。せめて海のひとつでも行きたかったなーと思いつつ、実家から歩いて10分のところにある海の写真をアップしてみる。
August 22, 2006
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会社の先輩が、えらく薦めていた作品。最近、青春映画のひとつの傾向として、『発表会モノ』というのがある。このネーミングは私が勝手につけたのだけど、主人公による強烈な熱意が次第に仲間を増やし、いつの間にか凄い出し物になるというもの。『swing girls』や、『ダンドリ』『ウォーターボーイズ』など、結構、その系統のものは増えている気がする。そんな中で、今回の作品も、舞台はある田舎の高校の文化祭。軽音楽部で、高校3年生がロックバンドの演奏をしようと思っていたのに、前日になってメンバーが怪我をしてしまい、演奏が出来なくなってしまう。公演中止もありえたが、そんなのは嫌。かといって、練習してきた曲は無理。窮余の策で思いついたのが、ブルーハーツのカバー。彼らの曲は、シンプルだけど、カッコいい。でも、メンバーの一人が乗り気にならず、やけくそで、近くにいた韓国からの留学生にヴォーカルになってもらってようやくメンバー成立。でも、準備期間は丸3日しかない。おまけにヴォーカルは韓国人。日本語すらも怪しいのに、本当に大丈夫???行当たりばったりで、徹夜の猛練習。そのせいで本番に寝坊・・・映画というと、妙に大げさな演出のものも多い気がするけれど、この作品は、見事なまでに自然な展開で、それでいて複線がいろいろあって、とてもうまく出来た映画だと思った。それにしてもブルーハーツとは・・・私が中学生の頃、『3年生を送る会』で、当時のツッッパリの先輩たちが、ガンガンにやっていたのがこの人達の曲だった。ピアノでミミコピすると実感するあまりにも単純なメロディは、弾き応えはあまりないけれど、それだけに、一度聞いたら忘れない、聞く人の心に自然に入り込んでいく不思議なメロディなんだなぁと、今なら思う。学生時代、バンドをしていた人、やってはいなかったけど、やってみたかった人、騙され半分に観てみるといいかもしれない。
August 21, 2006
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今日もいつも通り、普通に勤務。7月度の決算書を作ったり、(これにまる4日はかかる)棚卸しその他の打ち合わせをしたり。普通に一日仕事をした。それにしても、31歳にもなって、今更、こんなことを言っても仕方がないが、本当に何にもしないまま夏が終わってしまいそう。別に、夏なんて、単に暑いだけで、必ず何かをしないといけないなんていう決まりはないのだけれど、やっぱり、今日みたいに、近くで大きな花火大会がある日に、帰りの電車でその帰りと思われる大量の浴衣姿の男女を見ると、さすがに切なくなってくる。この仕事をしている限り、この時期の多忙は宿命的なもので、それは今始まったことではないのだが、それにしても、今年ほど夏らしいことを何もしていない年も珍しい。本当は、これだけ毎日明るい太陽があるのだから、どこかに行ってキレイな写真でもバシバシ撮ってみたいのだが・・・幸い、私は経理に来た時点で結婚が決まっていたから良かったが、一歩間違えれば、完全に今期を逃していたのではないかと思う。とはいうものの、意外にも、最近、私の職場ではカップルがチラホラ誕生しているようだから、気にする必要はないのかもしれない。それにしても、時々、そういうカップルの中に、ずーっと何も言葉を交わさない人たちがいるのを見ると、とても不思議な気分になる。今日も見かけたが、レストランやカフェでも時々見かける。私は、人といると、絶えず何かを話していないと落ち着かない性分のため、そういう人達の心理がいまひとつ理解できないのだが、彼らは本当にうまくいっているのだろうかと、とても心配になる。そんな今の私にとって、唯一夏の気分にさせてくれているのが、『熱闘甲子園』。長嶋茂雄の娘さんの声は何年聞いても好きになれないのだが、一日4試合の熱戦の魅力をたった30分でギッシリと伝えてくれるあの番組は本当に良く出来ている。今の私にとっての夏は、言ってみれば毎年やって来る宿命のようなものだが、高校野球児たちにとっての、この夏、特に試合中のあの2-3時間は、人生の中のかけがえのない一瞬だ。あーいうのを見てると、『時間』を大事にしないといけないな。という気になってくる。どれだけ暑くても、もう少しで今年の夏は終わる。勤務先ではお中元ギフトセンターは既に終わり、秋物の提案が始まっている。仕事漬けの夏というのも悪くはないけれど、今年の夏、本当にこののまま終わっちゃうのかな・・・?
August 13, 2006
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気づけば夏真っ盛り。それに合わせて、仕事もてんこ盛り。というわけで、ここの更新もまったくかなわぬ日々に突入している。世間では「お盆休み」とやらで、娘の保育園も明日からしばらくお休みに入るそうだが、決算月の経理部員に、そんな言葉は存在しない。棚卸まであと一週間を切り、仕事は一層のヒートアップを見せている。この暑さで、ここまで本業に打ち込んでいるのは、他には高校野球児くらいしかいないのではと思う。そんな多忙な時期をあいぬって、なんとクルマを買ってしまった。先月、わずかながらのボーナスをもらった時には、全くそんな気は起こらなかったのだが、月末、ラパンを初めての車検に出したとき、ついでだからと現時点での買い取り価格を聞いてみたところ、事態は一気に急展開した。なんと、あと2年ある残債よりも高く買い取ってくれることが判明したのだ。この町の中で、見ない日はまずないと言える軽自動車ラパン。当初はそのファニーフェイスに惹かれて購入したものの、初めて運転した時から、その非力さには散々ウンザリしていた。元々クルマにはあまり興味がなかったのだが、実家のクルマが中古で70万くらいで買ったセフィーロで、それなりに良い走りだったものだから、『100万も出せば、どんなクルマでも、普通に走って当然』と考えていたが、それが如何に甘いものだったかを、この車は教えてくれた。ちょっとした急坂はかなりの助走をつけない限り、まともに登らない。特に夏場は、坂道になる度にクーラーを切らないといけない。普通の一般道でも、アクセルを外した途端、急速に減速を始める。80キロくらいでも、セフィーロの120キロに相当する体感速度。そして日増しに大きさを増すわが娘・・・このストレスは、実際に運転した者でないと、決して理解できまい。そんなクルマであるにもかかわらず、3年乗って、買った時の半値以上の下取りになるというのは、やはり軽自動車の強みなのか。とはいえ、走れない車には用はない。同じローンを払うなら、とりあえず普通車に乗りたいというのが、我が家の強い願いだった。それでも最初は、中古車に・・・などと考え、生まれて初めて『GOO』なる雑誌まで買ってみたのだが、いつの間にか、『せっかく買うのなら、新車にしよう!』ということになり、とりあえず知り合いのクルマ屋に行ってみた。(中古に比べると新車は高いが、日産なら、ローンの金利も銀行以下(2.9%)だし・・・)当初嫁は、キューブに興味を持っていたのだが、乗ってみると、単にラパンが大きくなっただけ。当然、ラパンよりは走るのだが、どうしてもラパンの悪夢が髣髴されてならない。というわけで、何の気なしに乗ってみたのが『ノート』。今時珍しいくらいやる気のなさそうなネーミングと、マーチのようなヘッドランプ、フィットと間違えそうな形に、あまり期待はしていなかったものの、乗ってみたら、意外や意外、乗り心地は良い。後部座席も広いし、ちょっとのアクセルで、静かに綺麗に走ってくれる。見てくれはそんなに良くないが、かといって悪趣味というほどでもない。本当はマツダのベリーサやアクセラのほうが興味あったが、二人目の子供が生まれる今、クルマにそんなに高いお金を出す気もしない。スイフトの装備と経済性も捨てがたかったが、ノートと比べると、狭すぎる感じがした。そう考えたとき、このノートというクルマは、我が家のニーズにピッタリくるということがわかった。今後5年間の我が家に必要なのは、4人が普通に乗れる広さと、ちゃんと走れる性能。聞けば、頭金10万と、ボーナス3万プラスで、なんと今のラパンの月々の支払いを若干下回るというではないか!というわけで、いつの間にやら判子を押してしまった。今後も仕事はハードな毎日が続くが、クルマも買ったことだし、元気に頑張ろうと思う。(ちなみに、納車はお盆をはさみ、まだまだ先らしい)
August 11, 2006
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