星とカワセミ好きのブログ

2020.09.12
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カテゴリ: 本、雑誌、記録
2020年9月5日(土)の朝日新聞広告欄に「AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争/三輪田杏珠X渡邉英徳(記憶の解凍プロジェクト)/光文社新書」の紹介があり、カラーの広島市内の写真が目を引きました。
写真は「1946年8月5日、原爆投下から1年、まだ焼け野原が目立つ広島市内。八丁堀の福屋デパートから南東方向を望むカップル(共同通信社提供)」と説明文が付いていました。
原爆投下1年後のカラー写真を見ることに驚きました。モノクロ写真からAI技術より「自動色付け」をし、色々な情報、コメントにより手作業で色補正をしたそうです。

近所の本屋さんには置いてなかったのですが、どうしてもすぐに見たかったので、週末の自宅蟄居を止めて、神保町の本屋へ行き、購入しました。

読んでみると、355枚の写真がカラーになっています。
印象に残った「原爆投下1年後のカップル」の写真ですが、カップルの頭上に写る建物は「右近」という旅館で、改築を経て串焼き屋「右近」として現存していることが書いてあり、驚きました。



↑ 2020年9月5日(土)の朝日新聞。


↑ 「AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争/三輪田杏珠X渡邉英徳(記憶の解凍プロジェクト)/光文社新書」の広告。






↑「1946年8月5日、原爆投下から1年、まだ焼け野原が目立つ広島市内。八丁堀の福屋デパートから南東方向を望むカップル(共同通信社提供)」。








↑ 「AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争/三輪田杏珠X渡邉英徳(記憶の解凍プロジェクト)/光文社新書」。



↑ 表紙の写真。
現存する(広島市の)「本通り」商店街にて、戦前に撮影された写真。本通りは中島地区と新天地を結ぶ通りとして賑わい、両側に並ぶ広島名物の鈴蘭(すずらん)灯は、通りを歩く人々の目を楽しませていた。しかし、戦況の悪化にともなう金属供出によって姿を消した。



↑ 「秘蔵カラー写真で味わう 60年前の東京・日本/J・ウォーリー・ヒギンス/光文社新書」、 
「続 秘蔵カラー写真で味わう 60年前の東京・日本/J・ウォーリー・ヒギンス/光文社新書」も併せて買った。





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最終更新日  2020.09.13 13:53:06
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