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10月の最初の妊婦検診と栄養指導では、私はストレスのあまり本気で病院を変えることを検討していた。つまり、「平均体重」と「何キロ以内の体重増加」がすべてであり、平均体重より重い人はむしろ体重を増やしてはいけない、増え過ぎたら減らさなきゃいけない(!?)というような話をされていたからだ。先生によってはきつい口調で「決めつけ」る人もいて(大きい病院だから曜日と時間帯を変えれば別の先生に診てもらえた)、ひどいプレッシャーを感じていた。ところがです、先月末あたりから「妊婦のダイエットと低体重児出産の増加」が問題になっているとの記事が新聞やインターネットのニュースで掲載されたらしく、今月に入ってからの診察では多少「妊婦の体重に関する発言」に気を使っているのかな?と感じられるところがあったのだった。さらに、11月10日、某団体の主催するプレママセミナー(赤ちゃん向けの試供品が沢山もらえる。情報収集にも大いに活用出来ます)で、北里大学病院の産婦人科の先生から、この件に関する講演を聞く機会があった。それによると、 妊婦が太り過ぎると、妊娠中毒症その他難産の原因となることが多く、太り過ぎない方が良い。 昔の日本人はお茶漬けと沢庵のような、栄養の悪い食生活をしていたから、昔の人はよく「二人分食べなさい」といわれたが、現代はそれでは多すぎてしまう。 赤ちゃんも、大きくなり過ぎると難産になりやすく、出産の時は小さめに産んで大きく育てた方がより安全である。というのが今までの考え方で、それは確かにその通りなのだけど、「出産時低体重児が増えている」ことと、「痩せて産まれた人が、将来太ると成人病になる確率が高くなる」という説があって(どちらも統計グラフを見せてくれた)、ここ数十年の「小さく産んで大きく育てよう」という考えに少々訂正が加えられているのだそうだ。更に、11月5日の朝日新聞では妊婦の元の体重に対する体重増加の基準数値がこれまでより増えた数値で発表され(それだって確かな根拠があるわけではないらしい)、いずれにしてもニッポンの産婦人科の先生方は今までの妊婦指導を見直しつつあるらしい。先月あんなに悩んだのがバッカみたい!更に、ここまでの話で「骨量」「筋肉量」「基礎代謝」「個人差」という言葉は一切出てこないのだ。今どき人間の身体を診るお医者さんが、こういう個人差と向き合おうとしないですべて「平均体重」だの「BMI」だので話をするのは、それだけで「遅れてる」と思うのですけど。そういうわけで、ますます自己管理をしっかりしなくては!と思う今日この頃。病院にも社会にも十分な妊婦の健康管理は出来ないのだ。
2005.11.18
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一昨日の事、久しぶりにコンビニに入り、雑誌を見ていたら「一ヶ月食費一万円生活」なるタイトルが目に入った。いわゆる「すてきな奥さん」である。どうしても内容が見たくなり、買ってしまった。余談ですが、「すてきな奥さん」といえば、主婦と生活社。主婦と生活社といえば、池袋の「明日館」や、キリスト教関係のグッズを連想した私ですが、雑誌の後ろの方にはまたしても(!)立正佼成会の宣伝が出ていました。うーむ。話を戻して、今週は一つの食材をいろいろに使い回したり、食費を節約する工夫をしたり、料理本を見て、いつもと違うメニューを作ったりすることにちょっぴりこっていたので、この雑誌も大変興味深く読ませていただいた。お料理のページが多いのが嬉しい。とはいえ、このところ私が使っているのは以前いただいた野菜料理の本と、雑誌の切り抜きメモと、有本葉子さんの本。(今日は有本さんの本から「長いものキッシュ」を作った。美味!)雑誌の内容はすぐにまねしようと思うようなものでは無かったけれど、「工夫しよう」という意欲を大いに刺激してくれるものだった。活用出来そうなアイディアも少しはあり、もう少しよく読んでみようかなと思う今日この頃です。それにしても、カリスマ主婦って…疑問の方が多く感じられるのは私だけでしょうか?
2005.11.17
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囲炉裏にきりたんぽを刺して焼いている様子を「1111」の数字であらわしているのだと、生協の野菜売り場に出ていた。私が知っているのは「1111」を靴下の2ペアに見立てて「靴下の日」愛しあう夫婦や恋人同士が靴下をプレゼントしあう日、というのだった。こっちの方がロマンチックだ!とは言いながら、今年は「靴下なしね」と夫に朝確認してしまった。近くに可愛い靴下が売っているお店も無いし、プレゼントは無し。午後、だんだんダルーくなる3時頃、実家に行って30分横になる。鳥と遊ぶ、ピアノ弾く、おやつ食べる、すると、ちょっと元気が戻ってきたので自宅に帰り、パンを焼いた。ガスのせ式オーブン(昔ながらの天火)を入手して3度目のパン製作だ。初めて焼いた時は本当におっかなびっくりだった。このオーブンに無差別テロの爆弾が仕掛けられていて、いきなり爆発したらどうしよう!?なんて、とんでもない心配までした。特にそう思う根拠は何もないのに、熱くなったオーブンを覗き込む時にすごく不安感を感じだ。そんな初めての頃に比べたらだいぶ慣れてきたようだ。パンも今までの3回の中で一番良くふくらんだ。隣の実家にも差し入れして、焼き立てパンの晩ごはんだったのでした。
2005.11.11
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町田の我が家にお父さんが来た。引越しの時手伝いに来ていただいて以来、バスと電車で来るのは今回が初めてだ。さて、歓迎のメニューは、オーブン焼き手作りピザパン手作りパンとジャム具沢山の汁物チキンのグリルと自家製ぬか漬け柿お土産にいただいた甘栗少々どくだみ茶書き出すと案外貧弱だけど、午前中で私に用意出来る精一杯のお料理をテーブルに並べて楽しい昼食の一時だった。食後は3人で自由民権資料館へドライブ。大量の資料を前に、ちょっと昔の日本では、自由民権運動は結構過激な活動だったのかな、と、ボンヤリ思った。その後久しぶりに薬師池公園に行った。子どもの頃は近所だったのでよく行ったけれど、何十年ぶり?というくらい久しぶりだった。嬉しいことに、おおまかな輪郭も、雰囲気も、昔のままだった。そして、初めてこの公園に来た夫が「きれいなところだね」と感心して、また来ようと言ってくれたのも嬉しかった。そう、町田にはゆっくり過ごして楽しい公園が沢山あるのです。また行こうね!
2005.11.04
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