仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2008年02月06日
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 今日は旧暦でいうと12月30日(大安)になるわけだが、旧暦では毎月の最終日を晦日(みそか)といった。晦日のうち、年内で最後の晦日、つまり12月(または閏12月のこともあるのだが・・・)の晦日を、特別に大晦日(おおみそか)といったようだ。もともと“みそ”は“三十”であり、“みそか”は30日の意味だった。ただし



 旧暦では大晦日を「おおみそか」とは呼ばないで、「おおつごもり」と言うことの方が多かったらしいのだが、「つごもり」は、晦日の別名であり、「月隠り(つきごもり)」が転じたものが語源になっているそうだ。旧暦の大晦日(おおつごもり)から元朝(がんちょう)には様々な年越しの行事が行われるわけだが、特に年
越しの夜のことを除夜(じょや)といって、朝まで起きているようにしていたらしい。


 これは、除夜は新年においで下さる年神様を迎えるために、一晩中起きている習わしが多くの地方にあり、この夜に早く寝ると白髪になるとか、皴が寄るとかいった俗信があるらしい。年神様は、お歳徳(とんど)さん・正月様・恵方神・大年神・大歳神・年殿(としどん)・年爺さん・若年さんなどと、各地方によっていろいろ
な名前で呼ばれているが、「年」自体がどうやら稲の実りのことで、年神様は穀物神のようだ。


 「大晦」から「元朝」にかけては「年越」や「除夜」と言っているのだが、逆に「元朝」から「大晦」というと、「一年中(いちねんじゅう)・いつも)という意味に使われるのだ。この言葉でで有名なのが歌舞伎で使われる「外郎売り」で、二代目の市川団十郎が江戸時代に森田座で初演して、滝のような弁舌で言う早口言葉
が大当たり下らしい。



・・・)


 また元日に神社仏閣に詣でることがおおいのだが、江戸時代は夜に寝なかった関係から、大晦目から出かける人も多いかったらしい。除夜の鐘を聞く深夜に出発して、元日の朝に馴染み深い鎮守の社か、恵方にあたる神社仏閣に詣でる恵方参りをする事が多かったらしい。この恵方(えほう)というのは吉の方位のことで、「塞
がり」に対して「明け」の方というらしく、恵方の方位は毎年異なり、年神の来臨する方角は、万福・食物・財宝の豊かな方角と考えられているのだ。

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最終更新日  2008年02月06日 12時57分46秒
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