仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2008年04月17日
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 昨日からの雨で花粉症の方はすっかり良くなったのだが、私のセクションの仕事ではないのだが路面にクラックが現れた箇所があり、うちのメンバーも駆り出されて対応に追われたのだ。そのことをよく調べてみると、数年前にも路面にクラックが現れた箇所であり、あるコンサルが観測しているところだった。そのコンサルに確



 全く「大山鳴動して鼠一匹」と言うのはこのことことで、5人もの人間が丸一日右往左往したのが、今となっては本当に笑い話みたいだ。それでも、どんなことにでも前向きに捉える人、後ろ向きに捉える人はいるもので、物事を捉える場合人間には二つのタイプがあるようだ。今回の路面のクラックのことも私の事務所の対応
が、前向きに向かっていると言っていいだろう。

 なにか頼みごとをしたとするとハイと二つ返事で引き受ける者と、逆に「かくかくしかじかでできない」と断るタイプの人間がいるが、私の所属している建設業では、こんな場面に何回か遭遇するうちに「どうせ一緒に仕事をするなら、前向きに物を考える誰それがよい」ということになっていくものだ。もっとも、建設業では現
場で工夫をする人間でなかれば生きていけない世界なのだ。

 そのことはどうやら昔から言われている見たいで、江戸町民の教えで近頃では政府の公報にも利用されている「江戸しぐさ」にも、「はいはいの修養」として、一般的に言われていたことらしい。確かに最初は何でもハイと返事して、自分の方を向いてくれる人の方がものを頼みやすいし、他の用件を頼まれても前にそのような態
度をしてくれた人のことを、優先にしようと思うのが人情だろう。


 一寸したことでも世間を広くするも、狭くするも自分の料簡次第である。このことを江戸時代の人はよくわかっていて、「はいはいの修養、いかがの注意」ということで、私たちに残してくれているのだ。まずハイと返事をして、人の意見を聞いてからその内容をじっくり吟味して、もし疑問や意見があれば、「この点はいかが



 このことは現代のクレーマー対策にも使われており、最初に人の意見を聴いてその事項を確かめてから、「ブリッジ話法」とうで対応するのが、クレーマーやマスコミには有効であると、ビジネス書で読んだかとがある。もっとも、「江戸しぐさ」は口伝と言うことで書物には残ってはいないらしいが、蘊蓄のある事項が相当多
いみたいだ。(少し勉強してみようか・・・)


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最終更新日  2008年04月17日 18時05分02秒
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