仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2008年05月01日
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 1日の労働時間が、12時間から14時間労働が当たり前だった19世紀後半の労働者が、「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、そして残りの8時間は、おれたちの好きなことのために」を目標にアメリカのシカゴで起こった労働争議が、労働者の日としてのメーデーの起源だそうだ。

 今年のメーデーは「格差社会の是正」を目標にしているのだが、日本では、明治38年メーデーの先駆けとなる茶話会というかたちで開かれているそうだ。労働団体が挙行にいたるのは大正九年の5月2日の日曜日に、第1回のメーデーが行われ、およそ5千人の労働者が参加して行われたそうだ。

 翌年からは本家アメリカと同じの5月1日に行われるようになり、開催地や参加人数も増えていったのだが、シカゴの労働者が5月1日を「労働者の日」に決めたのは、5月1日に豊穣の女神マイアを祭りが古代ローマで行われており、現在でも欧州各地では、春の訪れを祝う日として定着している。


 私は初めてメーデーに参加した35年くらい前は、メーデーというと一種の大きなお祭りで、多くの企業によっては労使協定により、メーデーである5月1日を会社の制定する休日としているところもあった。私が日比谷公園のメーデーに参加したときは、若かったことをあって大太鼓を打ち鳴らして、「メーデー歌」を歌った
ものである。


 今年のメーデーは連合の中央集会が4月26日の土曜日に行われたし、愛媛県大会も4月29日の「昭和の日」に行われ、第1回メーデーのように休日に行われるようになっているのだ。そんなことあって「メーデー歌」も、メーーデーで歌われることのなくなったみたいだ。(「全一日の休業は・・・」の歌詞も懐かしいかぎ
りで・・・)


 この「メーデー歌」は日本独自の労働歌であるが、労働課としては良くできていると私は思っている。作詞は大場勇で作曲は栗林宇一となっている。(作曲者が労働歌としてこの曲を作曲したとは思ってないだろうが・・・)歌い出しから「聞け万国の労働者」とも呼ばれるが、著作権として登録されているのは、「メーデー歌
」のほうである。



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最終更新日  2008年05月01日 12時47分11秒
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