仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2008年07月04日
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 今回のウナギの食品偽装は悪質だが、「国産ウナギも中国産も一般の人が食べたら、どっちがどっちか分からない」と、 あるウナギ卸業者はこう本音を打ち明けているようだ。私の家では中国産のウナギしか買わない(それも滅多に買わないのだが・・・)ので、味の区別など比べたことなど内のだが、ウナギの販売をしている
プロが言うのだから、それは間違いのないことだろう。


 「どうせ分からないだろう」と考える業者にはびこる消費者軽視の意識が、偽装の連鎖を断ち切れない理由だという見方もあるのだが、こうした意識は特定の業界だけに限られないのが大きな問題だと指摘する人もいるのだ。ウナギ業界では特に食品偽装が頻発しており、農水省も以前から神経をとがらせていたはずなのに、同
じような事件が何度も起こってしまうのだ。


 今回の魚秀のうなぎの産地偽装では、同社が暴力団の周辺者に手法を相談したらしく、架空会社を製造者と記載した偽装ラベルを作らせていたらしい。関係者の話で新たに分かったことだそうだが、代金の支払いを受ける際も、偽装を知らない2商社と架空会社を経由させて、発覚を難しくさせていたのだが、その手法を暴力団関
係者が指南したとのではないかと言われている。

 その噺には面白く書かれているのだが、ウナギの食品偽装を行った会社は、謝礼や代金・手数料などとして、この暴力団周辺関係者側に数千万円以上支払っているとのことだった。関係していたダミーの2商社にも4000万円を流していたが、それでも偽装販売で約2億円近い利益を得ていたという。私はそれくらいの金額ではなくて
、その10倍くらいはあくどく儲けているのでははないかと思っている。


 このような悪徳業者をのさばらしておく一因は、我々消費者が味音痴でブランドに値段を払っているからなのだろう。私に家では騙されるのがいやだから、「鶏肉はブラジル産、豚肉は米国産、牛肉は豪州産、野菜は中国産しか買わないようにしているので、健康的には問題があるかもしれないが、今回のウナギのような食品偽



 自分の味覚に自信がない人間は騙されても仕方がないと思って、国産等の高いブランド品を買うか、私のように初めから安価な外国産を買うしかないのだろう。私の嫁さんが消費者新聞の取材を行って時に、ウナギの産地と業者について、松山市のスーパーでは明確にルートを示す回答を寄こした店舗は、これまでにわずか2ヶ所
とのことだった。(それも偽装かもしれないが・・・)


 多くのスパーの回答は「大丈夫です、○○県産とのことです」といった表面的な回答か、または、食品偽装がばれるのを警戒してか、「詳しいご質問には回答しかねる」とか、「そこまで(業者や入荷ルートについて・・・)まではお答えしかねる、と上司から言われた」というところが多く、はては、「企業秘密なので、そこ
までお知らせできない」との回答もあったそうだ

 こんな回答を販売店がしている限り、私の家では国産の食料品が口にはいることは、だんだんとなくなってくるだろう。


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最終更新日  2008年07月04日 12時53分01秒
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