仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2008年07月20日
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 私が事故で止まっていた列車の中で乗客ウォッチをしていたときに気がついたのだが、5分に1回くらいの割合で列車内の情況報告放送があったのだ。これもいったいどれくらいの割合で放送があるのかと思って時計を見ていると、5分に1回くらいだということがわかった。たしかに1時間で12回の放送なら、あまり乗務員の負担にはならないだろう。

 当然5分くらいで情況が変るわけないので同じ内容の情報が放送されるのだが、それでも何も情報がないよりはましである。(寝ている人にはうるさいと感じていたのか知れないが・・・)後でわかったのだが放送は運転手が行っており、車掌等は列車が停止していた内子駅で、普段ならいないはずの内子駅の駅員と強力して、学生達の人員整理をしていたのだ。

 内子駅はJRの正規職員がいない駅で(派遣職員か契約職員が時間帯でいるようなローカル駅なのだ・・・)本来ならこの時間には駅員が一人もいない時間帯なのだ。それがきっと大洲駅の職員だと思うのだがJRの職員も来ていたし、緊急に呼び出されたのか内子駅で切符を販売している職員も、内子駅で右往左往している通勤・通学客を誘導していたのだ。

 しかもJR四国は、事故の対応を高松にある運行の集中管理室も行っており、私の乗った特急列車の後続列車である普通列車を、普段に使っている1番ホーム(ここには私が乗った列車が停車している・・・)ではなく、開いている3番ホームに入場させて、学生達の遅刻を防止する配慮をしていたのだ。(通勤客は私の乗っている特急に乗せたりもしていた・・・)

 この後続列車の別のホームに入場さす配慮は、内子駅だけではなく駅員が居る大洲駅だけでなく、無人駅でも行われていたのだ。列車が離合可能な駅は全て使って一番時間的ロスがない方法を、高松の運行総局でCPRという機械を使って20分くらいで調べだし、それを全体に周知徹底させているのは、危機管理対応としてすごいと思ってみていた。

 列車の運行が再開された後も、最初に上りの特急列車が動き出したのだが、内子駅では私の乗っている下りの特急列車とその列車が離合したのでが、上り列車が発車してから私の乗っている列車が発車するまで、3分くらいのタイムログがあったのだ。普段ならそのようなことがないので、その理由は上り列車の乗客を誘導を優先していたからだということだった。

 日本の鉄道会社(JRを含めて・・・)のダイヤ作成・尊守は世界一だといわれているが、今回の事故でも証明されたといっていいだろう。





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最終更新日  2008年07月20日 09時42分09秒
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