仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2008年07月21日
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 今回のJRの踏切事故のことを調べてみて、JR西日本の福知山線脱線事故を契機に猛省しているみたいで、それは現場の対応にも良く現れていたみたいだ。今回の踏切事故は人身事故でなかった関係で、警察関係の立会がなかったらしく、それが短時間での列車運行の復旧に繋がったみたいだ。(それでも1時間くらいはかかっているのだが・・・)

 今回の踏切事故ではどのような車が脱輪したのかわからないのだが、まず踏切内から脱輪した車を取り除くのが第一であるが、どうやらこちらのほうは大洲駅にいる保線区の職員があったみたいだ。事故発生を聞くとすぐに職員をあつめて、私が乗っている特急列車が内子駅に着いた頃には、もう現地で作業をしていたのだ。(30分くらいで作業解したようだ・・・)

 踏切内から車を取り除いたら線路の点検や、電気系統のチェックが必要なのだが、これは本来なら松山保線区の仕事で松山から担当職員が来ることになるのだ。今回の事故では宇和島保線区の職員が、この電気系統のチェックを行っているのだが、これは大洲市に住んでいる宇和島保線区の職員を通勤前に確保して、この業務を行ってもらったと言うのだ。

 このように担当外の業務(職員を含めて・・・)を融通しあうようになったのは、やはり、JR西日本の福知山線脱線事故を契機に猛省した結果みたいだ。これが担当区域の松山保線区の職員が行っていたら、松山からの現場(大洲市の新谷地区・・・)への到着時間のことも考えると、やはり30分くらいは復旧作業が遅れていただろう。

 どのような現場でも事故はどうしても起こるものだが(その事故を少なくする努力をするのは当たり前で・・・)その組織の危機管理能力というのは、事故が起こったときにどうような対応が出来るのかが問題だと思っている。私の事務所でも今回の事故に関して文句を言っていた人間もいたが(列車が遅れたので仕方がないことだが・・・)、私自身は今回のJRの対応はすばらしかったと評価している。(迅速で乗客の立場で行動できているので・・・)

 そしてもうひとつ、この踏切事故が起こった日は高校野球の八幡浜高校の試合がある日で、事故の影響を受けた列車に多く野の応援に行く学生が乗車していたのだ。応援には学校から貸切バスで試合のある西条市へ行く予定だったみたいなのだが、列車を利用している学生は大洲駅で待機していた普通列車に乗り換え、大洲駅と八幡浜駅の途中にある千丈駅で、待っていた応援に行くための貸切バスに乗ったみたいなのだ。(この時も後続の特急列車を伊予平野駅の待たせて、普通列車の運行を優先しているみたいなのだ・・・)

 この処置によってどうやら試合には間に合ったみたいで、これまたその応援のおかげかはわからないが、八幡浜高校は高校野球愛媛県予選のベスト8に残っているのだ。





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最終更新日  2008年07月21日 01時31分25秒
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