仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2009年10月18日
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 昨日は市街地のウォーキングに久しぶりに参加して、家に帰って風呂に浸かってビールを飲みながらプロ野球はセ・リーグのクライマックスシリーズを見ていたのだ。(残念なことに私の応援している中日ドラゴンズは、東京ヤクルトスワローズに逆転負けをしてしまったのだが・・・)仕方がないので自棄酒を飲みながらTVのニュースを見ていたら、長野県軽井沢町のホテルの客室で、音楽プロデューサーで「ザ・フォーク・クルセダーズ」メンバーだった加藤和彦さんが、首をつって死亡しているのが見つかったということをアナウンサーが言っていたのだ。自殺したのはどうやら昨晩だったらしく、発見されたのが今日に朝だということだった。(ホテルの人が警察に連絡したらしいのだ・・・)

 加藤和彦さんが宿泊した客室には2通の遺書とみられる文書が残されており、数日前、知人女性との電話で「死にたい」という趣旨の話をしていたということから、長野県警軽井沢署では自殺と断定したとのことだった。加藤さんと連絡が取れなくなり心配になった女性が、加藤さんが訪れそうな場所を捜していたところ、ホテルに滞在していることがわかって電話をしたそうだが、どうやら間に合わなかったみたいだ。遺書とみられる文書はパソコンで紙に印刷され、加藤さんの関係者に宛てて書かれていたそうだが、内容については公表されていないのでよくわからないのだ。先日には「PPM」のマリーが亡くなった記事を見て日記を書いたのだが、今回は「フォークル」の加藤和彦が亡くなったことで、同じような日記を書くとは少しも思わなかったのだ。

 私の年代ではフォークソングとは切っても切れない関係になっているのだが、日本フォークソングといったらやはり「フォーククルセダーズ」なのだ。我々が知っている60年代といったら、映画といったら東映仁侠映画だったし、雑誌といったら「ガロ」や「平凡パンチ」で、ファションは「VAN」といったところなのだ。そして今でもカラオケでは「ザ・フォーク・クルセダーズ」年代の歌を探して歌ったりしているのだ。ある雑誌に書いてあったのだが、新宿のあるバーでは、往時を思い出してそのころの歌手を招いては「60年代フォーク集会」を開くと、お客さんはもちろん路上を歩いている人までが懐かしがって、フォークソングの大合唱になってしまうそうだ。(それほど加藤和彦といったら偉大な歌手であり、作曲家であり、音楽プロデューサーだったのだ・・・)

 昨年には36年ぶりに加藤和彦と北山修のコンビが新曲を作って、同じころに活躍した「トア・エ・モア」にプレゼントしたそうだが、これは「フォークル」と「トワ・エ・モア」は同じ60年代後半に東芝音楽工業からデビューしたこともあって交流があり、今回もメンバーの芥川澄夫氏が当時の名曲を選曲する中で「あこがれだったフォークルの2人に新曲を書いてもらおう」と、北山修氏に依頼して実現した作品だというのだ。(これも今回の加藤氏の自殺でプレミヤが付いて、高額で取引されることになるのだろうが・・・)今年の「つま恋コンサート」にも加藤氏は出演していたそうだが、まだ61歳ということでこれからもよい曲を作ってもらいたかったのだ。






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最終更新日  2009年10月18日 01時06分38秒
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