仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2010年11月15日
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 昨日の日曜日は拡大を続ける糖尿病の脅威を踏まえ、国際連合が国連の総会で要請してきた「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を、加盟192カ国の全会一致で可決しており、国際糖尿病連合ならびに世界保健機関が定めていた11月14日を「世界糖尿病デー」として指定したのだ。世界保健機関は国連決議に先駆け「Unite for Diabetes(糖尿病との闘いのため団結せよ)」という労働組合の運動方針のようなキャッチフレーズと、国連や空を表す「ブルー」と団結を表す「輪」を使用したシンボルマークを採用して、全世界での糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しているのだ。糖尿病は今や世界の成人人口のおよそ5~6%となる2億5千万人が抱える病気で、国連が定めた病気にかかわる日というのは「AIDS」と「糖尿病」の2つだけだそうなのだ。

 一般的に「糖尿病」は死に至る病気との認識は薄いのだが、年間実に380万人以上が糖尿病の引き起こす合併症などが原因で死亡しているのだ。これは世界のどこかで、10秒に1人が糖尿病に関連する病で命を奪われている計算となり、「AIDS」による死者に並ぶ数字なのだ。(私の血糖値が高くて、隠れ「糖尿病」となっているそうなのだ。糖尿病が原因の死者も年間約1万人以上になる中、実際に治療を受けている患者は、約250万人に留まっていすそうで、糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いがありながらそのまま治療を受けないケースが多くあるそうなのだ。このまま患者が増え続けると、世界の糖尿病人口は、3億8千万人に達することが予想されており、糖尿病患者の増加は特に発展途上国で顕著に見られ、経済成長や生活水準の向上・教育改善の大きな妨げとなっているそうなのだ。

 糖尿病実態調査によると日本には約820万の「糖尿病が強く疑われる人」が存在しているそうで、さらに「糖尿病の可能性を否定できない人」も約1千万人おり、合計で総人口の10%を超える約2千万人の糖尿病患者がいると推定されているそうなのだ。また、40歳以上の3人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍である事実が、4年前の国民健康・栄養調査で発表されているのだ。わたしも戸運用病予備軍であることは間違いないので、糖尿病のことやインスリンのことを勉強しているのだが、糖尿病予防の最善策は適切な食事や運動の実践とともに、疾患について正しく理解することなのだ。糖尿病になった場合には、血糖をきちんとコントロールして合併症を予防するために、運動・食事療法に加え適切な時期に経口薬を服用したり、インスリン治療を開始したりすることが重要で、その勉強が行きつけの病院で日曜日に行なわれたのだ。

 糖尿撲滅のシンボルマークが国連や空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」を使用しているとあるのだが、「国連」や「空」の象徴というのがここでのブルーの第一の理由なのだが、糖尿病の指導でよく言われる「食べ過ぎない」とか、「甘いものや脂肪は控える」を考えると、食欲を活性化させる赤や黄色は不適切で、やはりシンボルカラーに使うなら腹八分で「節制」と「抑制」の青ということになったそうなのだ。糖尿病の広がりは、日本のみならず世界中の驚異となっており、世界糖尿病デー実行委員会では、世界糖尿病デーのイベントのひとつとして、一般の方々に無料で血糖測定を行たりしているのだ。また同時に、日曜日に貰った糖尿病の予防や治療に関する資料配布などで、今後も糖尿病予防・治療の啓蒙情報を受けて、糖尿病についての関心を高めていきたいと思っているのだ。





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最終更新日  2010年11月15日 08時13分30秒
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