仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2010年11月16日
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 アジア太平洋経済協力会議での首脳会議が開かれていた横浜市で、中国の胡錦濤国家主席と菅首相が22分間会談したそうなのだ。(昨日のTVでは「評価しない」と厳しい評価が多かったのだが・・・)両国首脳は日中の長期的に安定した戦略的互恵関係の発展が地域と世界の平和に重要との認識で一致したそうなのだが、政府や民間レベルの一層の交流促進や、経済分野を含む地球規模の課題での協力強化を確認したというのだが、沖縄県の尖閣諸島をめぐる問題も議論にはのぼったみたいで、具体的な言い回しは不明だが福山哲郎官房副長官によると、菅首相が日本の確固たる立場を主張すると胡主席も中国側の立場を表明したそうなのだ。尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件以降は日中両国首脳による正式な会談は初めてなのだが、やっと首脳会談が実現したことで、関係改善への動きを軌道に乗せることを目指した首相としては、最低限の目的は達成したといえるそうなのだ。(最低レベルは確保したところか…)

 この会議で焦点の尖閣問題については、日本側から切り出したそうなのだが、菅首相は両国間に領土問題は存在しないことを中国首脳に伝え、胡主席も中国の領有権を主張したとみられるそうなのだ。漁船衝突の模様を映したビデオ映像が流出した事件については話題にならなかったそうなのだ。ところが、中国外務省が胡錦濤国家主席と菅直人首相の会談概要を発表したところによると、胡主席は「菅首相の求めに応じて会見し、懇談を行った」とした上で、「両国が平和、友好、協力の道を歩むことは両国と両国民の根本的な利益に合致する正確な選択だ」と述べ、日中関係の改善に前向きであることを強調したそうなのだ。中国外務省の公式発表では会談について「会晤」という中国語を用いたのだ。

 通常は「会見」を用いるケースが多いが「ニュアンスに違いはあるものの、ほとんど同じ意味」で、先月のブリュッセルでの菅首相と温家宝首相による非公式会談で中国外務省報道官が発表した「交談」より格は上みたいなのだ。また、日中関係筋によると、実際に中国側はこの日の会談を「会見」と位置付け、「正式」なものと見ていたのだが、政府系通信社・中国新聞社も「会見」を使っていたが、その後、国営新華社通信や外務省発表は「会晤」で統一されたそうなのだ。通常の正式会談との違いを示す意図や、「会見」より「懇談」の方に重点を置く狙いがあったとも指摘されているそうなのだ。国家指導者の動静を伝える国営中央テレビのニュースでも伝えられなかったし、「菅首相が胡主席の中日関係発展に関する意見に完全に賛同した」と強調したそうなのだ。

 これとは別に沖縄県の西表島沖でパナマ船籍の船が消息を絶ったのだが、第11管区海上保安本部は台湾当局と協力して、漂流中乗組員3人の救助をおこない日本の航空自衛隊のヘリコプターで石垣島まで搬送したそうなのだ。これまでに3名が救助され2名の死亡が確認されているのだが、第11区海上保安本部は残る20名の捜索に当たっているそうなのだ。海上保安本部によれば中国大使館から捜索活動に対する感謝の電話があったそうで、この事故については中国でも大きく取り上げられており、中国のインターネット・ニュースには、「日本に感謝すべき」とする書き込みが相次ぎでいるそうなのだ。ただし少数ではあるが、「日中の当局が画策して美談を創作した」と、疑う見方もあるそうなのだ。(これだけでもいやな中国人が見えてくるのだが…)





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最終更新日  2010年11月16日 08時15分12秒
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