仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2011年01月16日
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通常国会へ向け「最強の態勢」を目指した菅直人首相。その核となるはずだった「仙谷由人官房長官続投」を断念したのは内閣改造の3日前だったそうなのだ。仙谷前官房長官は野党の交代要求をはねつけて来年度の予算案審議の主導権を握ろうとしたが、最後は野党の「審議拒否」圧力に屈しそれは貫けずに終わったけっかになっ
たのだ。各新聞が菅再改造内閣の発足を受けて緊急世論調査を実施したのだが、内閣支持率は昨年12月に実施した前回調査と比べ少し上昇したそうなのだが、一方、不支持率は約半分と不支持が支持を上回る結果となっているのだ。菅直人首相は税と社会保障の一体改革に向け、与謝野馨氏を経済財政担当相に起用したが、この人
事を「評価しない」との回答がやはり半分以上に達しているのだ。内閣再改造は政権浮揚にまで残念ながら至らなかったみたいだ。


「参院の問責決議で辞めていたらキリがない。仙谷君が参院議長に『以後、態度を改めます』と謝罪するぐらいでいいのだ」と、首相官邸に呼ばれた渡部恒三民主党最高顧問は首相に仙谷氏の続投論を説いたそうだが、野党の圧力には勝てなかったみたいだ。首相も続投を前提に内閣改造・党役員人事を練っていたそうだが、「予
算審議が暗礁に乗り上げないか」と不安も漏らす。酸いも辛い知り尽くした渡部民主党最高顧問は菅首相に「7対3で野党の言うことを聞くのが与党の国対。公明党対策をしっかりやった方がいい」と助言したそうだが、内閣再改造を巡り仙谷由人前官房長官を交代させた人事については「評価する」が53%に上り、「評価しない
」を上回ったそうだが、仙谷氏の後継長官として、枝野幸男前幹事長代理を充てた人事については「評価しない」と「評価する」が拮抗しているそうなのだ。


 新聞情報によると仙谷由人前官房長官が描いたシナリオは、自身の続投と「渡部国対委員長」のセット論だったそうなのだ。しかし、菅首相と仙谷氏が描いた「続投」構想を打ち砕いたのは、菅首相が感触を探った西岡武夫参院議長だったそうで、西岡参院議長は「院としてノーを言った」と参院本会議を開かない構えまでみせ
たそうで、こうなると菅首相は「野党が一つも反論できないほどの態勢で通常国会に臨みたい」として、仙谷由人前官房長官交代へと傾いたそうなのだ。方針を変えると「イラ菅」と呼ばれるくらいせっかちな菅首相が岡田克也幹事長を官邸に呼び、交代方針を伝えたのはそれこそ3日前だったそうなのだ。通常国会の今月の24日
召集を指示し、党大会翌日に内閣改造を行う日程が固まったのだ。岡田克也幹事長は菅首相が仙谷氏に党代表代行して党務の対強化を図る方向へ転換したのだ。



たのは、やはり経済財政担当相に、「たちあがれ日本」を離党した与謝野馨氏を起用したことだといわれているが、TVでは官房副長官に民主党の長老格、藤井裕久元財務相を充てた方がサプライズ人事だと言っていたのだ。与謝野馨氏は自民党政権の要職を歴任し、かねて消費税率引き上げの必要性を明言する財政再建論者として
知られるし、前例のない人事に託した菅首相の意図は明白だろう。官房副長官に民主党の長老格の、藤井裕久官房副長官も財政再建論者であることから今回の起用となったと思われているのだ。(これで「増税内閣」が出来上がったということだろう…)


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最終更新日  2011年01月16日 10時51分26秒
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