麻生太郎財務相 は参院財政金融委員会で 新型コロナウイルス の感染拡大により 東京五輪 ・パラリンピックの延期や中止の懸念が高まっていることに関し「呪われたオリンピック」と表現したそうなのだ。「 40 年ごとに問題が起きてきた」との自説を披露したものだが、予定通りの開催を願う競技者らへの配慮を欠いていて論議を呼びそうだという。過去には 1940 年冬の札幌五輪と同年夏の東京五輪を戦争のために返上しているし、 1980 年のモスクワ五輪では日本を含め西側諸国が旧ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議し参加をボイコットした経緯があるのだ。それでも 安倍晋三 首相は「完全な形」での五輪を目指すと表明しており、「 190 何カ国の人が参加でき、観客も日本だけでなく他の国からも入れた形での開催が望ましい」と述べている。
麻生太郎財務相は「スポーツ選手で感染者になる確率は極めて低いと思う」との見方を示す一方で、「観客は違う」と述べ開催判断の難しさを指摘したうえで 40 年周期に「呪われたオリンピック」になるという話をしたそうなのだ。興味深いのは 1940 年東京五輪中止の 5 年後に大日本帝国崩壊という事実で、中止まで追い込まれるとそこから 5 、中止とはならずとも大いにケチがつくとそこから 10 年で、体制は崩壊するといわれているのだ。 1940 年東京オリンピックは昭和15年 9 月 21 日から 10 月 6 日まで東京府東京市で開催されることが予定されていた五輪大会だったのだが、史上初めて欧米以外の有色人種国家であるアジアで行われる五輪大会で皇紀紀元二千六百年記念行事として準備が進められていたという。
当時アジアにおける数少ない独立国でかつ「五大国」の一つであった日本の首都である東京での開催は、昭和 6 年 10 月に東京市議会で「国際オリンピック競技大会開催に関する建議」が満場一致で採択されたという。そして昭和 11 年の国際オリンピック委員会で決定し、それ以降には開催の準備が進められていたものの、志那事変の影響等から東京府東京市でなく日本政府が開催権を返上し実現には至らなかったのだ。これは物資や兵士を取られる軍部の反対などから日本政府は昭和 13 年 7 月にその実施を返上したという。 1940 年大会の代替地としてオリンピックの招致合戦で東京の次点であったフィンランドの首都であるヘルシンキが予定されたが第二次世界大戦の勃発によりこちらも中止となっている。
昨年の大河ドラマではないが日本のみならずアジアの有色人種国家としても初の五輪招致成功をうけて、文部省の斡旋で東京市と大日本体育会などを中心として「第十二回オリンピック東京大会組織委員会」が成立し、元貴族院議長で IOC
委員の徳川家達公爵が委員長に就任するなど本格的な準備に着手したという。さらに皇紀紀元二千六百年記念行事の一環として「紀元 2600
年記念日本万国博覧会」も同年開催が予定されたことから、勝鬨橋の建設など会場となる晴海近辺の埋め立て地の整備が行われたという。日本は第二次世界大戦での敗戦後昭和 35
年の夏季大会に東京を開催地として再び五輪開催地として立候補し昭和 39
年に実現したが、アジアで初であると同時に有色人種国家初のオリンピック開催となったのだ。
た。
東京五輪は、東日本大震災、とりわけ福島の原発事故を「なかったことにしたい」という根本動機から招致されたと私は思います。動機が最低なだけにトラブルが続発する。
「復興した姿を世界に見せる」なら、なぜ東京でやるのか? 意味不明です。福島でやるならわかりますが。ですから事実上、東京五輪とは、「東京(都会)がまたしても東北・福島(田舎)を踏みにじる様を世界に見てもらう」イベントでしかないわけです。日本は一度潰れるべきだ、ということでしょう。
東京オリンピックに関わった人に訪れる不幸をみてみると「呪われた五輪」はなるほどと思うのだが、東京都民は新型コロナウイルスもあってうんざりしていて予定どおりの開催なんて望んでいないし、大半の国民も来年でも良いのではと考えているのではないだろうか。オリンピックのエンブレムパクリ問題で佐野研二郎失脚したことから始まって、新国立競技場の当初案をデザインしたザハ・ハディド氏も 65
歳で亡くなっているし、東京オリンピック招致した猪瀬直樹東京都知事だけでなく続く舛添要一東京都知事も辞任している。しかもスペシャルアンバサダーを担当した TOKIO
の山口メンバーは書類送検され、東京五輪招致の買収容疑で日本オリンピック委員会の竹田恒和会長が任期途中で辞任しているのだ。 バー書類送検
6 東京五輪招致疑惑でフランス司法当局の捜査対象となっていた日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が任期途中でIOC委員辞任バー書類送検
6 東京五輪招致疑惑でフランス司法当局の捜査対象となっていた日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が任期途中でIOC委員辞任バー書類送検
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6 東京五輪招致疑惑でフランス司法当局の捜査対象となっていた日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が任期途中でIOC委員辞任
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