朝食を食べる人はパン派かご飯派かに分かれるのだが、私も仕事をしていた時には弁当のこともあってご飯派だったが、退職してからはもっぱらパンはとなっている。忙しい朝は手抜きした朝食にしてしまいがちで朝食が原因で太ってしまうことがあるという。結論から言うとこの二大派閥のうち太ると考えられるのは「パン」だと言われている。パン自体でもカロリーが高いというのだがなかでも菓子パンなどを中心に食べていると注意が必要だという。意外に食パンにもかなりのカロリーがあって、小麦粉や砂糖・塩やバターが含まれていることから当然と言えば当然なのだが、さらにその食パンにジャムやマーガリンを塗るのでカロリーは相当なものになり、 2 切れも食べれば軽く 500 キロカロリーを超えることもザラにありえるという。
また朝は何かと時間がなくそのためササッと早く食べてしまって満腹感もすぐになくなってしまうというが、ご飯のカロリーを見てみると 100 グラムで 168 キロカロリーと低いとは言い難いカロリーなので、そのため朝からご飯を何杯もおかわりすると太りやすくなるので味噌汁や焼き魚などおかずをメインにしてご飯の量を減らすと良いそうなのだ。またご飯を玄米にすればかなりカロリーを減らすことができるということからしっかり朝食を食べたい人には是非おすすめだという。パンは手軽なだけに忙しい朝にはぴったりなのだが、毎日食べている人は週の 2 日をご飯に代えるなどするとそれだけでも効果があると言われており、最近太ってきたなと思う人やなかなか体重が落ちない人はこの機会に少し見直してみるべきだという。
ダイエットに良いのはご飯といっても私の嫁さんのようにたまにはパンだって食べたくなる人も多いらしくて、我慢するダイエットではストレスがたまり過食につながることも多いため適度に好きな物を食べることもダイエット成功の秘訣だという。パン食で痩せるメニューにするにはどうしたら良いのかということでは、おすすめはバゲットやベーグルで糖質・脂質の共に少ないのはバゲットやパリジャン・バタール・ブールなどのフランスパンで、基本的に卵や砂糖・バターを使わないため糖質・脂質が少なくカロリーも少ないパンだという。バゲットの食感の軽さが物足りない人はベーグルがおすすめで、卵やバターを使わないのでこちらもカロリーが低く他のパンと違って茹でるという製法をとっているためずっしりとした食べごたえがあるという。
精製されている真っ白いパンよりもライ麦パンや全粒粉パンのように未精製のパンは腹持ちが良い上に栄養価が高くとてもヘルシーで、しかも手作りなら砂糖やバターの量を調整できるのでさらにヘルシーに仕上げられるという。腸での糖質・脂質の吸収を緩やかにするためには野菜の繊維で腸に膜を張るのが有効で、パンを食べるときこ、ご飯を食べるときよりもたくさんの量の野菜を食べるようにするべきだという。サラダよりもカサを抑えて量を多く食べられる蒸し野菜がおすすめで、特に豆類やきのこ類に海藻などの食物繊維が豊富な食材を合わせるのがおすすめだという。パンに不足しがちな食物繊維を補い腹持ちの良い献立になり、炭水化物はエネルギー源として大切でタンパク質は体の脂肪を燃焼モードに変えてくれるという。
私のような糖尿病では果物を食べてはいけないと思っている人が多いそうだが、果糖の影響で中性脂肪値や血糖値が上がると医師が注意するからだという。朝ごはんを食べる時間にも少し気を遣って目安の間隔は 3 時間とし、お昼ごはんの時間から逆算すると 9 時までに朝ごはんを食べればベストなバランスで栄養をチャージできるという。目標達成までダイエットを継続するコツは我慢することではなく好きなものを適度に食べて食事を楽しむことで、好きなものを食べるときにはきちんとマイルールを決めておくと良いという。痩せる朝食とはカロリーを抑えるではなくて重要なのは組み合わせ方や選び方だという。そしてご飯派の人もパン派の人もいろんなものを食べて栄養バランスを整え体内からキレイに痩せるべきだというのだ。
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