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2024.12.01
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カテゴリ: 資産運用
前回の記事でiDeCoが改正され、拠出限度額が増える人・減る人がいるって事をお伝えしました。
今回は、その神制度と言われたiDeCoの落とし穴について簡単にお話したいと思います。
本日2024年12月1日よりiDeCoの拠出限度額の変更が行われました。
これにより、掛金が増える人は良いのですが、減る人にとっては「今までの方が良かったとに・・」って方もおられるかもしれません。
ただ、この改正よりも、もっと根本的な落とし穴があります。
そもそもiDeCoは、①毎月の掛金が全額所得控除の対象・②運用益が非課税・③受取時の一定額が非課税の3つのメリットが存在します。
①はマルっとお得ですね。
②は運用益が出れば出るほどお得です。が、運用状況によっては資産が減少するリスクがあります。
また、③は、一時金で受取る場合、多くの方が退職金と同じタイミングとなります(60歳~75歳で受取)。すると、退職所得控除の限度額をiDeCoと合算する為、退職金が多い方などは控除額が減っちゃう可能性があります。
さて、今回はお得って言われてるiDeCoの落とし穴についてお話しました。
③の一時金でどのくらい受取るか?はちゃんと計算しておかないと損しちゃいますし、②の運用益を出すための運用先検討はもっと大事ですね。
ちなみに、iDeCoは60歳にならないと運用中の資産を引き出せないってデメリットも存在します。
そもそも拠出額がそれほど多くないので、NISAとの併用が資産運用には必要かもですね。
そして、iDeCo & NISAどちらも運用する金融商品の選択が最も重要です。









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最終更新日  2024.12.01 18:06:12
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