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2008年01月30日
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カテゴリ: 航空&ミリタリー




 しかも航空機製造業界が合併に合併を重ねたため、2社共同開発でコンペなし。

 一体、いくらの飛行機を作るつもりなのだろうか?
 B-2は一機約20億ドル。世界一値段が高い飛行機としてギネスにも記載されたとWikipediaにある。
 同じくWikipedia記載のユニットコストは7億2,700万ドル。
 F-22のユニットコストは1億2,000万ドル(2005年)。
 統合打撃戦闘機(JSF)F-35もB-2やF-22と同様、開発費の高騰に悩まされていると聞く。

 次世代爆撃機は何十億ドルになるのだろう。
 F-22以上に他国に販売することは難しいはず。


 時期機種の開発をやめられない、アメリカの航空産業の構造が最大の課題。

 B-2スピリット


ボーイングとロッキードマーチン、米空軍の次世代爆撃機を共同開発へ
 【
 米航空大手のボーイングとロッキードマーチンの2社は25日、米空軍が計画している次世代超音速爆撃機を共同開発することを発表した。
 米空軍が計画している次世代超音速爆撃機は2018年の実戦配備を予定していることから通称「2018爆撃機」と呼ばれているもの。
 米空軍では現在、古い順からB-52、B-1、B-2の3種類の爆撃機の運用を行っているが、B-52は半世紀も前の機体、B-1は超音速飛行は可能なものの、ステルス性能がB-2に比べると脆弱、最新型のB-2の場合はステルス能力を持つためレーダーには映らないが、目視で撃墜される可能性があるため、運用は夜間に限られるなどの制約があるなど、いずれも生存能力が低いことが欠点として挙げられてきた。
 そのため、米空軍ではB-52並の核攻撃能力を持ち、B-1のように超音速で巡航可能で、B-2のようにステルス性能を持ち、更に、最新の電子戦の装備を備え、日中でも運用可能な機体の開発を計画し、航空各社に対して開発計画案の提案を求めていた。
 今回、航空最大手のボーイングと2位のロッキードマーチンが共同提案することが決まったことを受けて、米空軍の次世代爆撃機計画はコンペが行われることなしにボーイングとロッキードマーチンの共同事業体が開発することで事実上、決定してしまうこととなる。


 B-1Bランサー
 Units in Combat 洋書






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最終更新日  2008年01月30日 08時14分27秒
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