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2022年4月15日、ホンダは、日本のベテランライダーに向けた大型スポーツバイク、HAWK11(ホーク イレブン)」を公開し、9月に発売することを発表した。 エンジン・ミッションは、並列2気筒1082cc、6速MT。低速から幅広く使えるトルクと高回転までスムーズに回る特性にとし、ダイレクトなレスポンスに寄与するスロットルバイワイヤ、走行状況や好みに合わせて出力特性を選択できるライディングモードなどの電子制御機能を搭載した。 2022年9月29日にHonda Dreamから139万円7000円(税込み)で発売される。 「マルチ好き」の日本のベテランライダーに受け入れられるだろうか。 ベテランの年代の私は、ヤカンタンクやDOHC4気筒ブームにSOHC3バルブで対抗するスーパーホークなど、ホークという響きにはよいイメージが沸かない。 ホンダの新星「HAWK11」発売へ1000cc超“大人のバイク”ロケットカウル2色展開2022.04.15 乗りものニュース モーターサイクルショーで初公開のHAWK11 発売へ ホンダは2022年4月15日(金)、新型ロードスポーツモデル「HAWK 11(ホーク イレブン)」を、ホンダドリーム店より9月29日(木)に発売すると発表しました。 同モデルは3月の大阪モーターサイクルショーで世界初公開。6速MTの水冷・4ストローク・OHC・直列2気筒1082ccエンジンを採用した、「経験豊かなベテランライダー」「走りの楽しみを忘れない大人」に向けた大型バイクです。 電子制御化が進んでおり、スロットルバイワイヤシステムや、走行状況や好みに合わせてあらかじめ設定された出力特性を選択できるライディングモード、前輪の浮き上がりと後輪スリップを緩和する「Honda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)」などが、ライディングをサポートするということです。 セパレートハンドルによる前傾姿勢のライディングポジションとなる、いわゆるカフェレーサーモデルです。外観の大きな特徴である一体成型FRP製のロケットカウルを青基調とした「パールホークスアイブルー」と、ボディをブラック、カウルをシルバーに塗分けた「グラファイトブラック」の2色展開となります。 ― 引用終り ― 「HAWK」の嚆矢となったのは、1962年のCB77 SUPER HAWK。国内で「72(ナナニイ)」として一世を風靡した本格スポーツ「ドリームCB72スーパースポーツ」のボアを拡大した305cc北米向け輸出用モデル。 北米で「SUPER HAWK(スーパーホーク)」のペットネームで親しまれた。 1971年、2輪の世界最高速挑戦用として HONDA HAWK が作られた。 エンジンは、CB750フォアのエンジンを2機にターボチャージャーを搭載した。、 米国ユタ州ボンネビル・ソルトフラッツで最高速記録に挑戦し、285mph(約456km/h)を記録した。 国内の HAWK の始まりは、1977年の HONDA CB400T HAWK II。 1975年、免許制度改正され、401cc以上のバイクに乗るためには、免許取得の難易度が高い、いわゆる「限定解除」が必要となり、日本国内市場は400ccクラスが中心となった。 ホンダは、4気筒エンジンで集合排気管を標準で備えたドリームCB400FOURの生産を1976年に終了。 次期主力モデルとして、アルミ・ダイキャストのコムスター・ホイールを備えた CB400T・ホークII「ヤカンタンク」を発売した。 エンジンはバランサー内蔵のSOHC・3バルブ。 1978年、CB400T HAWK IIは、HONDA CB400N HAWK IIIへとフルモデルチェンジした。 CBシリーズの国内頂点モデル、CB750Fで採用した、直線基調でタンクとサイドカバーが連続したスタイルを取り入れ、セミフラットハンドル、フロントダブルディスク、バックステップ、6速ミッションなどで、スポーティに装い好評だった。エンジンは空冷2気筒のままだった。 1979年、カワサキのZ400FXが、DOHC4気筒エンジンを装備し、「中型ブーム」を大いに盛り上げた。 1980年、2気筒エンジンにこだわるホンダは、HONDA SUPER HAWK IIIを投入した。 空冷2気筒エンジンは40PSにパワーアップ。リアもディスク化し、多孔式トリプルディスクブレーキを採用。ジュラルミン鍛造のセパレートハンドル、フロントのセミエアサスなど、最新メカの数々を投入した。 ゴールド仕上げのコムスターホイールで、よりレーサーライクな装いとした。 400㏄クラスは4気筒より2気筒のほうが速く効率がよいとの本田技術研究所の理論に基づいてSOHC3バルブ2気筒エンジンを搭載していたが、4気筒好きの日本の市場には受け入れらなかった。 市場の欲しない製品は開発し押し付けるのは、本田技術研究所が過去から引き継ぐの特性だ。 4輪で例をあげれば、オイル消費が多く、重かった空冷エンジンの HONDA1300 シリーズ。最近では、3代目ステップワゴン、3代目オデッセイを低重心化していっきょに市場を失ったのが典型例。技術革新として社内は通過できても、市場で必要とされない技術は購入する価値とならない。 1981年、ホンダは2気筒に4気筒で対抗する意地をやめ、伝説の名車となった CBX400F を発売する。 CBX400F は、1981年から1983年まで販売され、要望により1984年に再発売されたほどの大人気モデルだった。 エンジンは、当時のホンダファン待望の4ストローク4気筒4バルブエンジンを搭載。 排気系は4-1-2の左右2本だしであるが、エンジンヘッド直後から4into1に集合させる間は1 - 3番シリンダーからのエキゾーストパイプと4番シリンダーからのエキゾーストパイプをX字型に交差させる一目で分かる特徴的な配置とだった。 高回転までふけ上がりのいいエンジンを備えた CBX400F は、現在も中古車が高値で取引されるモデルであり、ユーザーにとっては欲しくもない後継機種をホンダが投入した意味を全く理解できない。 HAWK の名の復活にホンダの技術で市場を引き回そうとする尊大な心根を感じるのは私だけだろうか。 あっりがたいことに、ホンダの試みの結果は、市場、売行きが示してくれる。
2022年05月04日
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2輪車の電動化のポイントは、航続距離と価格。下記の記事は、元記事にあたっても、航続距離と価格について一切ふれていない。 発売されてからの「お楽しみ」というこなのだろう。 「eバイク」と原付のハイブリッドを市販化へヤマハ電動モビリティの新戦略…電動スクーター『NEOS』予告も2022年3月4日 Response・エンジン出力50cc と125ccに相当する2台の新型電動スクーター・自社ブランドの3台の新しいeBikeを欧州で発売へ・原付とeバイクにアーバンテレーン性能を組み合わせたコンセプト『B01』 ヤマハ発動機(Yamaha)は3月3日、欧州市場における新戦略の「Switch ON」を発表した。複数の新型電動モデルを欧州市場に投入する計画だ。 ヤマハは今後数週間以内に、欧州市場で新型『NEOS』を発売する予定だ。新型NEOSは、2019年秋の東京モーターショー2019で初公開された『E02』プロトタイプの市販バージョンに位置付けられる。E02は、小型・軽量で扱いやすいライトなボディに、手軽な着脱式のバッテリーを搭載していた。E02のコンセプトを継承する新型NEOSは、スマートでアクセスしやすく、高品質のエンジン出力50cc相当の電動スクーターになる。 さらに、ヤマハの最新のエンジニアリングとテクノロジーを搭載したヤマハ初のエンジン出力125cc相当の電動スクーターが、欧州市場に登場する。これは、東京モーターショー2019で初公開された『E01』プロトタイプから、派生する新型モデルだ。 E01は、都市間を快適に移動できる余裕を備え、急速充電にも対応した都市型コミューターだった。このE01から派生する新型モデルは、ヤマハがスクーターのシェアリングサービスを手がけるパートナーとともに、ヨーロッパの主要都市で展開する「Proof of Concept」活動の主役になるという。 … (略) … さらにヤマハは、あらゆるクラスの電動都市モビリティにおける将来の可能性を強調するために、コンセプトモデルの『B01』を発表した。これは、eバイクの「S-Pedelec」機能と、原付の性能、すべてのアーバンテレーン性能をインテリジェントに組み合わせた新しいハイブリッドプロトタイプになるという。 B01は、現時点ではコンセプトモデルだ。ヤマハモーターヨーロッパが、長年のパートナーのファンティックモーター、モトリミナレッリの2社と共同開発した。B01は量産モデルへと進化する予定で、B01が市販されれば、ヤマハの電動アシスト自転車のラインナップがさらに拡大することになる、としている。 ― 引用終り ― 2018年3月15日、ホンダは、ヤマハ発動機向けに原付き1種スクーターのOEMを開始。ヤマハ発動機は業務用以外の原付き1種(排気量50cc未満)についてホンダから供給を受けることになる。 ホンダが熊本製作所で製造を始めたのは、排気量50ccのスクーター「ビーノ」「ジョグ」の2車種。 ヤマハ発動機は4月末から順次発売し、年3万台の販売を見込む。それぞれホンダのスクーター「ジョルノ」「タクト」をベースに外装のデザインをヤマハ発が担当した。 電動原付、電動バイクの分野では、ホンダに先んじて、ヤマハのいいところを見せて欲しい。
2022年03月18日
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水素エンジン車は、シリンダー内でガソリンではなく水素を燃焼して走る。 走行時に二酸化炭素(CO2)をほとんど排出しない。 国内に世界の有力企業が4社ある二輪車も水素エンジンの開発が始まる。 水素エンジン車の開発を宣言したトヨタが二輪車メーカーに働きかけ、次世代燃料活用に向けた企業連携が広がった。 二輪車でも水素エンジン研究大手4社連携、脱炭素社会へ2021年11月13日 KYODO 川崎重工業とヤマハ発動機は13日、二輪車に搭載する水素エンジン開発の共同研究について検討を始めたと発表した。ホンダとスズキも今後加わり、国内二輪大手4社が脱炭素社会の実現に向けて連携する。 四輪の水素エンジン車開発はトヨタ自動車を中心に進む。トヨタが二輪側の協力を後押し、次世代燃料活用に向けた企業連携が広がることになった。 ― 引用終り ― トヨタとホンダが世界に先行していると思われるFCEV(燃料電池)普及のため水素供給の環境を整えるためにも、水素エンジンの開発が必要と思われる。 搭載できる空間的制約の大きいバイクで水素エンジン実用化の大きな課題の一つに、燃料タンクが想定される。 PROJECT STORY. 02FCV用高圧水素タンクの開発 豊田合成 公式サイト 国土交通省が水素タンクを搭載するバイクを想定して、道路運送車両の保安基準を改正、2輪特有の要件を織り込んだ安全基準(高圧ガス燃料装置の強度、構造、取付方法等)を策定したのは2016年のこと。 エンジンに供給する部分がある水素エンジンのバイクには、安全規定を追加する必要がありそうだ。<改正概要>・転倒時に水素タンクが路面と接触しないこと・衝突、追突時等にタンクが他の部品と接触しないこと・規定の加速度を加えた際にタンクが脱落しないこと・タンクの安全弁作動時の水素放出方向は下方へ・水素放出時の気体濃度が基準値以下のこと・水素濃度3%で警告、4%超えで水素供給を遮断
2021年11月29日
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先進国市場の低迷で世界3位のバイクメーカー、ヤマハ発動機(ヤマ発)の業績が低迷している。 2輪事業の売上高の8割弱は東南アジアなどの新興国。 先進国の売上高は2割強で損益は2019年度は142億円の赤字だった。 2輪事業全体では新興国の儲けで黒字を維持している。 先進国市場は2008年・リーマンショック後の赤字転落から抜け出せず、2019年度まで12年連続で赤字が続いている。 ヤマ発「柱の2輪事業」、ホンダとの埋まらない差赤字が続く先進国で「構造改革」に踏み切る2020年11月5日 東洋経済オンライン ヤマハ発動機が2輪事業の構造改革に踏み切る。イタリアのバイク用エンジン製造子会社モトーリ・ミナレリ(以下MM社)を、現地の2輪メーカー、ファンティックモーターに譲渡する。 譲渡手続きは年内に終える見通しだ。 MM社はヤマ発が欧州で販売するバイクや、他のメーカー向けに50~400ccの中小型エンジンを年間で約8万基生産している。 譲渡先のファンティックモーターは納入先の1社で、譲渡後もMM社からヤマ発へのエンジン供給は続くという。 ヤマ発の2019年の2輪販売実績は505万台。 台数ではホンダ(1959万台)、インドのヒーロー・モトコープ(685万台)に続いて世界3位だ。 欧米などの先進国では「YZF-R」や「MT」シリーズなどのスポーツバイク、新興国ではスクータータイプのバイクを中心に販売している。 ■先進国は12年連続で赤字 ただし、世界3位とは言っても、台数のみらならず、収益力の面でもホンダとの差は大きい。 2019年度の実績をみると、ホンダは2輪事業だけで2856億円もの営業利益を稼ぎ出した。 圧倒的な規模に加え、現地での開発・生産、部品の共有化などでの効率が進んでおり、その売上高営業利益率は13.9%に及ぶ。 これに対し、ヤマ発の同年度の2輪事業の営業利益は379億円。 事業売上高(9788億円)に対する営業利益率は3.8%にすぎない。 …(略)…■成長牽引した新興国にも陰り 先進国の赤字を新興国で埋めて全体では黒字を確保してきた2輪事業だが、そうした図式が今後も成立しうるとは限らない。 新興国での販売台数自体も近年は頭打ちとなっているからだ。 ヤマ発の新興国販売はインドネシアやベトナム、タイが中心だが、東南アジアは金融引き締めや景気悪化などで近年は2輪の市場自体が縮小し、以前のような成長の牽引役とは言えなくなっている。 そこにさらに新型コロナ影響が重なり、当面は厳しい販売環境が続く。 ― 引用終り ― ヤマ発は、付加価値の高い欧州二輪市場に力点をおいたが、それだけに打撃が大きかった。 それにしても12年間赤字とは……。 ヤマハは高級・高価格路線が好きなのだろうか。 マリン事業でクルーザーの製造拠点を国内東北地方に展開したときのことを思い出す。 これらはバブル崩壊とともに崩壊して、東日本大震災のときには跡形もなかった。 ●ホンダ ホンダの二輪事業も新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、アジアを中心に販売台数が減少。 2020年4~6月期の販売台数は前年同期比62.3%減の185万5000台。 売上収益は48.5%減の2742億円。 営業利益は販売台数は減少したが、研究開発費、販売費及び一般管理費の減少などで、84.0%減ながら112億円の黒字。 ●スズキ ホンダと同様に売上が四輪中心となってしまったスズキの2020年4-6月期、四輪事業の売上高は、前年同期が日本、インド、その他地域で約3等分となっていた。 日本が27.6%減、インドが83.0%減、その他地域が54.3%減となり、合計3,675億円と前年同期差4,496億円(55.0%)減となった。 営業利益は24百万円で前年同期差546億円の減。 二輪事業はコロナ禍で、インド、欧州等で販売減となり、売上高は349億円、前年同期差307億円(46.8%)減。 営業利益は30億円の赤字となった。 マリン事業の売上高は229億円、前年同期差19億円(7.7%)の減少し、その内、欧州の船外機の販売減等で202億円と前年同期差17億円(7.9%)の減少となった。 営業利益は43億円と前年同期差15億円(25.9%)の減となった。 スズキの主力市場であるインド、マジャールスズキの主戦場である欧州ともコロナ禍が続いており、2021年3月期の見通しは真っ暗。 所得(1人当たりGDP)が上昇しても二輪市場は消え去るわけではない。 東アジア、東南アジアでは台湾、ベトナムは2輪好き。 フィリピンは4輪好き。 二輪事業は比較的不況に強い。 リーマンショック後ホンダの黒字を支えたのは、二輪事業だった。 ただ電動化の波が襲うのは二輪車も同様。 生産(組立)設備の切替は不要かもしれないが、エンジン関係設備はリストラが必要となる。 耐久性の要件が四輪よりも低く、内装など要求がない二輪事業は、電動化で参入障壁が低くなることは確かだ
2020年11月22日
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スズキは今年創業100周年。 その目出度い年にスズキ・インドが二輪車生産累計500万台を達成した。 鈴木修会長の判断で残されたと聞くジムニー系の受注は絶好調。 バックオーダーは山をなしている。 スズキ・インドが二輪車累計生産500万台達成創立100周年に華を添える快挙2020年7月15日 バイクのニュース スズキの子会社であるスズキ・モーターサイクル・インディア社が生産を開始した2006年2月から14年5ヶ月で累計生産台数500万台に到達しました。 数あるモデルの中でも原付二種クラスや軽二輪が貢献しているようです。■14年5ヶ月目で500万台に到達 スズキ株式会社のインドにおける二輪車の生産販売子会社であるスズキ・モーターサイクル・インディア社(SMIPL社)は、生産を開始した2006年2月から14年5ヶ月目となる2020年7月13日に累計生産500万台を達成しました。 SMIPL社は2006年2月に「GT125」の生産を開始し、これまでにスクータータイプの「アクセス125」やバックボーンタイプの「ジクサー」など110~250ccクラスのモデルを中心に生産台数を拡大してきました。 2019年度のインドにおけるスズキの販売台数は685,223台、前年比102%と、全体市場が前年割れする中でも、「アクセス125」の販売貢献により伸張を続け、3.9%のシェアを獲得。インド国内だけでなく、周辺国や日本、アセアン、中近東、中南米などへの輸出も行うことで、スズキの二輪車最大の生産拠点としての役割を担っています。 今回の発表に際し、スズキ・モーターサイクル・インディアの平尾浩一朗社長は次のようにコメントしています。「今年、スズキは創業100周年を迎えました。スズキの二輪車が500万台を達成したことで、インドでのサクセスストーリーに新たな華を添えられることを大変うれしく思っています。 これは、お客様からのスズキ製品への深い愛情と信頼の証です。この偉業を成し遂げられたのは、すべてのお客様と、インドでの販売を成功させ、500万台の達成に大きく貢献してくれたディーラーパートナーと従業員の皆様のおかげです」。※ ※ ※ なお、SMIPL社の記念すべき500万台目の生産車両は250ccのロードスポーツモデル「ジクサーSF250」となっています。 ― 引用終り ― インドの四輪市場ではマルチススキがシェアトップで約50%を占めており、スズキには大切な市場。 2020年、インドでも新型コロナウイルスが猛威を振るっている。 それも米国、ブラジルに次ぐ勢いで。 100周年は、悲喜こもごもというより、鬼気迫る、危機迫る年になりつつある。
2020年07月31日
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初代のハンターカブの排気量は110cc。 現代のCT110クロスカブはテイストは残しているものの「ハンターカブ」と位置付けられなかった。 クロスカブ110は、スーパーカブ110をベースにオフロードテイストの外装を与え、ひと回り太い前後タイヤなどで走りを整えたもの。 CT125ハンターカブは、スーパーカブC125をベースとしている。 2車を比べて外観で目につくのは、アップマフラー/ダウンマフラーやディスクブレーキ(ABS付)/ドラムブレーキといった違い。 ハンターカブはオフロード走行を意識して、のエンジンまわりのガードパイプやエンジンガードを装備。 クロスカブではこれらの装備はない。 大きく目立たないが車体側の違いがある。 フロントまわりでは、クロスカブはアンダーブラケットのみでフロントフォークを保持するユニットステア。 ハンターカブはアッパーブラケットを持つ。 モーターサイクルタイプのフロントフォークと同型式とし、フロントまわりの剛性を確保している。 エンジンに関しては、ハンターカブが排気量は低速トルクの確保にまわされている。 排気量の差は15ccで、最高出力はクロスカブと0.8psしか増えていない。 悪路踏破性を向上させる夢とロマンをもたらす魔法の杖、副変速機は日本ではハンターカブも、クロスカブも装備しない。 ハンターカブには(クロスカブにも)副変速機や釣り竿用のホルダーが選べるとロマンが増大する。 あるのかな? 前後ディスクブレーキで足周りも強化済み!超大型リヤキャリアも健在ナニが違う?話題のホンダ CT125と旧ハンターカブと見比べてみる。【東京モーターショー2019】2019/10/24MotorFan編集部 北 秀昭 …(略)…今も人気の高い“ハンターカブ CT110”と瓜二つのコンセプトモデル「ホンダ CT125」 「ハンターカブ」とは、1960年初頭からアメリカで販売されていた、スーパーカブベースのトレッキングバイクの愛称。 山や川、荒地、獣道などのトレッキング&トレール走行、ツーリング、街乗りなど、幅広い用途に対応できるよう開発されていたのがポイントだ。 国内では、1968年(昭和43年)に、日本専用の量産型50cc版ハンターカブ「CT50」がリリース。 また、1981年(昭和56年)に、「CT50」の復活バージョンとして、CT系シリーズ最大の排気量を誇る105ccの「CT110」が登場。 CT110は、国内では短期で絶版となったが、海外での人気は高く、輸出仕様(CDI点火&サブミッション付きモデル)はロングセラーとなり、国内に並行輸入され、販売された時期もあった。 国内において、ハンターカブの代表的モデルといえば、“赤いCT110”と認識されることが多い。 大きな理由は、歴代のハンターカブの中では、国内の中古車市場においてCT110のタマ数が圧倒的に多いから。 今でも多くのフリークに支持されているハンターカブが、「第46回東京モーターショー2019」で見事に復活。 そのフォルムは、ハンターカブの代名詞とも呼ぶべき“赤いCT110”に瓜二つ。 しかし各部は明確に進化している。 ― 引用終り ― ノーマルでもタフさで定評のあるスーパーカブなので、オフロード、山道、キャンプなどの夢とロマンのある使い道はたっぷりある。 ホンダも日本で商売を続ける気があるなら、商売(売れ筋)ばかりに走らず、夢とロマンを売る企業であった原点を思い出して、よい車、よいオートバイを作って欲しい。 ジェット機は、バイク屋のホンダが作っているだけで夢とロマンの塊だ。 豊田章男社長のトヨタは、モビリティの夢とロマンを強く意識し、アピールしている。 まるで本田宗一郎社長時代の本田技研のようだ。 なぜトヨタ社長スピーチはアメリカで絶賛されたのか。日本人に足りないものがそこにはあった渡邊裕子Jun. 26, 2019, Business Insider
2020年07月14日
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6月26日、ホンダ「CT125・ハンターカブ」が発売された。 販売店からの事前受注だけで、年間販売計画台数の8000台を突破。 国内2輪市場は大型バイクを中心に維持されてきた。 低迷する2輪市場の中で、数少ないユーザーのニーズに合致した商品だということが分かる。 年間販売計画8000というのは、現在の国内2輪市場で突出している。 「スーパーカブC125」は3000台、「クロスカブ」は「50」と「110」の2機種合わせて5200台。 「スーパーカブ」は「50」や「110」といった4機種のシリーズをすべて合わせて2万2000台と8000台を超える。 CT125・ハンターカブは、国内販売のスーパーカブの中で最大排気量の「C125」をベースに、林道などの不整地もこなせるオフロード走破性能をプラスしたアウトドアレジャーモデル。 ユーザーが待ち望んでいた、1980年代のアメリカやオーストラリアにおいて釣り、狩猟、農作業、郵便配達といった用途で使われて好評を博した「CT110」を現代の視点と技術導入したリバイバル版。 ホンダがちっとも出そうとしない「ハンターカブ」はずっと待ち望まれていた。 発売前からバカ売れ「ホンダの新型カブ」にバイク好きが飛びついたワケまさに「おじさんホイホイ」なバイクプレジデントオンライン編集部2020/06/24 PRESIDENT Online …(略)… このCT125、なんと発売前からすでに“売れに売れている”のだ。 昨年10月の東京モーターショーでコンセプトモデルが公開され、今年3月20日に正式発売が発表されると、4月の段階で販売店からの受注数が8000台を超えた。 つまり、ホンダが計画していたCT125の『年間』販売台数をもう達成しているというのだから驚くではないか。 販売店からそこまで熱い期待を寄せられているCT125とは、具体的にどんな特徴を持ったバイクなのか? 「ベースがスーパーカブですから街中での普段使いができるのはもちろん、フレームや足回りが強化されているので、“道なき道”のレベルは難しいものの、未舗装路ぐらいならけっこうな山奥にまで入って行けます。またマフラーが高い位置についていますから、浅い川なら渡ることも可能。さらに荷台が大きいので、道具一式を積んでキャンプに行ったりもできます」(バイク専門誌『ヤングマシン』編集長の市本行平氏)昔の夢が叶う“オジサンホイホイ”なバイク とすると購買層は、どのあたりだと予想されるのか。 「メインターゲットは、オジサン年代のライダーでしょう。80年代に日本でも売っていたCT110に憧れていた人が、歳を重ねて懐に多少余裕もでき、昔の夢を叶えるべくCT125を買う、というパターンですね。近年のバイクのトレンドとなっている、ネオクラシック志向にも合致しますから、まさに“オジサンホイホイ”的な商品になりそうです」(市本氏) しかもCT125は回顧派のオジサンたちだけでなく、年代を超え、さらにエントリー層をも巻き込む社会現象的ヒットにまで広がる可能性を秘めているようなのだ。 ― 引用終り ― 記事は売れた理由を3つ挙げている。1.アウトドアブームの後押し2.3密回避の風潮3.30代、40代のペーパーライダーや、これまでバイクとは無縁だった若年層まで掘り起こせそうなCT125の訴求力 が挙げられる。 1、2があっての3なのだろうが決定打は間違いなく3。 リターンライダー=ジジイが買うだけなら、そんなに売れない。 記事にも書いてある。 ― 引用 ― 「CT125について記事を書くと、明らかに読者の食いつき方が違います。他の車種だと、そのバイクを知っている人たちだけが反応するんですが、CT125の場合はコメント欄に『このバイクに乗るために免許を取ります』といった声がかなり寄せられます。奇をてらいすぎてはいないが普通とは違う、という機能やデザインが絶妙で、楽しみ方を明確にイメージできる。ちょっとした遊び心を持った大人なら、事前知識がなくても気になってしまう存在なんでしょうね。見ていると誰もが夢が広がるバイクが、久々に出てきたなと感じます」(谷田貝氏) ― 引用終り― 本田技術研究所というところは、売れそうな製品ではなく、自分たちが研究開発したい製品を出してきた。 販売的には当たり外れが大きい。 過去は超えるべきものであり、2番煎じ、焼き直し、リバイバルを好まない。 ゆえにユーザーが待ち望んでる製品でも、発売されるとは限らない。 ホンダが経営危機に陥りどうしても売れるクルマを出さなければならないとき、コンセプトにこだわるが新技術導入にこだわらない初代オデッセイが開発され、今日のSUVブームの基礎を作った。 世界のホンダになったのだから、過去の研究開発の姿勢に引きこもることなく「レトロ研究所」でも作って、昔からのユーザーが切望する車やバイクの現代版を出して欲しい。
2020年07月14日
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バイクは滅びつつある恐竜のような存在。 勝者なきHY戦争終了以降、バイクの販売台数は低減。 バイクの免許取得者も低減。 排気ガス規制の強化や各種の安全対策で、バイクの価格は上昇、高騰。 バイクの購入者減に拍車をかけている。 価格メリットが大きく減った原付1種は、手軽さを失い、単に最高速度の上限が低い二輪車となった。 バイクは今でも生きた化石のような存在。 消えゆく国内二輪の需要よりも、海外から触発されている電動化が注目点。 原チャリが消え、125㏄バイクが増えている理由ダイヤモンド編集部 松本裕樹:記者2020.2.5 DIAMOND online …(略)…バイクのEV化で アジア企業が台頭 国内二輪車市場が低迷する一方で、アジア、南米などの海外市場は成長が続いている。こうした中、国内メーカーは生産のみならず開発拠点も海外へシフトしつつある。 ホンダは主力商品のPCXのみならず、スーパーカブC125、モンキー125などの人気が高いバイクを、生産だけでなく開発までタイで行っている。 今年6月発売予定で早くもバイクファンの間で期待が高い「CT125ハンターカブ」も、開発・生産ともにタイである。 「タイ人は日本のエンジニアの延長でなく自由な発想で商品企画をしている。 日本人も危機感を持ったほうがいい」(ホンダモーターサイクルジャパン) 今後も国内市場の縮小に歯止めがかからなければ、国内の開発力のさらなる海外シフトが進むことになりかねない。 また、バイクのEV化も新たな懸念材料である。 クルマのみならず、二輪車でもEV化は世界的な流れ。 こうした中、海外メーカーや新興企業などがEVスクーターに注力している。 スクーター大国である台湾は35年以降に販売する新車バイクをすべてEVに切り替える方針。 こうした中、有力ベンチャーのGogoro(ゴゴロ)の他、大手メーカーのキムコ(KYMCO)、SYMも電動バイクの開発を積極的に押し進めている。 また、中国ではヤディア(Yadea)などのEVバイクメーカーが注目されつつある。 かたや日本メーカーは、19年4月に国内4メーカーがEVバイクの普及に向けて「電動二輪車用交換式バッテリーコンソーシアム」を設立。 交換式バッテリーおよびバッテリー交換システムの標準化の検討を進めている。 だが、一般消費者が購入できるEVスクーターは、いまだ50ccクラス扱いのヤマハ発動機のE‐Vinoぐらいしかない。 かつて携帯電話市場では多くのメーカーがガラケーを生産していたが、スマホの普及でアップルやサムスンを中心とする海外勢に席巻された。 二輪車メーカーも現在の125cc人気に安住していれば、いずれ携帯電話と同じことが起きる可能性もある。 ― 引用終り ― 世界トップの2輪メーカーであるホンダは、インドネシア、インドで大量生産・販売している。 どちらの国の大都市も激しい渋滞と大気汚染に悩まされており、二輪車の電動化は避けて通れない。 「懸念材料」ではなく生き残りのための「必須課題」。 ひたすら高付加価値を追うことなく、品質が良く、廉価な(庶民が購入可能な)二輪車を製品化できれば、ガラケーとスマホの関係や、家電のようなことにはならないはず。 今のところバイク(そして車)は短期間で買い替えるものとはなっていない。 量産技術と耐久性のノウハウを持っていることが二輪メーカーは持っている 家電やスマホと大きく異なるところ。 高密度、低価格で短時間でフル充電可能なバッテリーの製品化がポイントとなる。
2020年03月03日
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祝賀御列の儀で使用された四輪車は、御料車のセンチュリーロイヤルと同様に世界のトヨタ製のパレード用センチュリー特別仕様。 後席がを4cm高くするなど多くの改造が施されている。 価格は税抜き8000万円。 トヨタ自動車東日本の東富士工場即ち、旧関東自動車で製造されている。 側面を守るように走行していた皇宮警察の側車(サイドカー)も新調されていた。 バイクでは世界一のホンダの「ゴールドウイング1800」をベースとして開発された皇宮警察専用車。 バイク部にボックス部(通称・船)を接続し、瞬時に順走から逆走に切り替えられるなどの改良が加えられている。 舟に乗る「皇宮警察側車儀衛隊」隊員は、警戒と護衛に専念する。 舟には楯、防弾マット、防炎シート、短杖(伸縮式警棒)、消火器が備えられ、有事に備える。 サイドカーの運転は、オートバイとも四輪車とも異なり、カーブ走行、バランスの維持、ブレーキなどに側車特有の技術が要求される。 サイドカー1台3530万円祝賀御列で政府答弁2019年11月26日 朝日新聞 DIGITAL 政府は26日、今月10日に行われた天皇陛下の即位を披露するパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」で、皇宮警察が使用した側車(サイドカー)つきオートバイの単価が、3530万円だったとする答弁書を閣議決定した。 立憲民主党の初鹿明博衆院議員の質問主意書に答えた。 パレードでは6台のサイドカーが、天皇、皇后両陛下のオープンカーの周りを警護した。 車はホンダ製で、同社が市販する大型バイク「ゴールドウィング」をベースに、皇宮警察の要望を採り入れて特別にサイドカーを取り付けたという。 ― 引用終り ― バイクへの接続は左右両方あり、舟はパレードの主賓の外側(沿道の観客側)の配置となっている。 護衛の観点から当然であろう。 先輩の仕事紹介皇宮警察本部護衛部門これが私の仕事白バイや側車(サイドカー)による天皇皇后両陛下、皇太子同妃両殿下の護衛 11.10祝賀パレードを護る「皇宮警察」学校では短歌も華道も2019.11.10 Smart FLASH
2020年01月14日
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四輪車では4WDの設定があってもフツーのこと。 FR、FF、RR、MRなど、様々な駆動方式も特別なことではなくなって久しい。 バイクはタイヤが二個で、後輪駆動だけ。 オフロードの世界で2WD化が試みられているという。 バイク界に革命をもたらす!? 世界で開発されている バイクの前後2WDシステムが凄い! 2017/07/29 cliicar 2×2motorcycles<iframe width="798" height="449" src="https://www.youtube.com/embed/A9ncHSZIeyg" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe> バンクさせてカーブするとき、前輪が滑りだしたりしないのだろうか? スパーカブには昔積雪路用のチェーンがあった。 2WDのハンターカブがあったら、素敵だと思う。
2018年08月23日
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ハーレーダビッドソンは1903年にウィスコンシン州ミルウォーキーに設立。 映画『イージーライダー』でチョッパースタイルへのカスタム化でも有名になり、米国の象徴のようなバイク(メーカー)であり続けた。 製造拠点は米国内では、ペンシルベニア州ヨーク、ウィスコンシン州ミルウォーキー、ミズーリ州カンザスシティ。 米国外は、ブラジル・マナウス、インド・バワル。 米国だけでは成立しない。 アメリカ・ファーストのトランプ大統領にとっては、さらなる海外生産が面白くない。 トランプ大統領がハーレーに警告 米国への輸入バイクに「大幅課税」 Justin Sink、Gabrielle Coppola、Terrence Dopp 2018年6月26日 Bloomberg トランプ米大統領はハーレーダビッドソンが新たな貿易関税を一部生産の国外シフトという既存計画の口実に使っているとして同社を非難。 ハーレーが一部工場を海外に移転した場合、米国に輸入されるバイクに「大幅な税金」をかけると警告した。 トランプ氏は26日、「ハーレーダビッドソンが他の国で生産されることがあってはならない、決してならない!」とツイート。「従業員や顧客は同社に対して既に非常に憤慨している。 移転するなら、見てろよ、終焉(しゅうえん)の始まりになるだろう。 ハーレーは降伏し、諦めた! オーラ(ヘルメット)はなくなり、そしてかつてないほどの税金を負担することになろう!」と続けた。 …(略)… トランプ大統領の全てを米国内にとどめようとする政策は、米国出身企業の存続を左右しそうだ。
2018年07月12日
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スーパーカブは発売後桁違いの売り上げトップを独走。 勢いをかって北米で販売販売を開始。 そのときの有名なキャッチコピーが、大手広告代理店・グレイ社から提案された 『YOU MEET THE NICESTPEOPLE ON A HONDA』 HONDA はスーパーカブだった。 大反響を呼んだ『ナイセスト・ピープル・キャンペーン』 ホンダ公式サイト 広告 キャンペーンはアメリカ西部11州を対象に大々的に展開され、製品が売れるのみならず、アメリカの販売店網を作るのにも貢献した。 2017年2月、生産累計1億台達成記念式典が開催された。 バイクオンリー…21年目のカブの祭典 「カフェカブミーティング」 11月5日まで 2017年11月5日 Response …(略)… ホンダ『カブ』のお祭り「カフェカブミーティング in 青山」が、4日から東京青山のホンダウエルカムプラザで始まった。 5日もある。 …(略)… 同社二輪広報課の高山正之氏は、イベントを当初から見守ってきた。 「手作り、口コミで始めて、最初に集まったのは60台弱。 それが来る人拒まずで、カブを置ききれないほど増えて、3年ほど前から同じ内容で2日間連続開催、事前登録をお願いするようになった。 両日で約600台。見学者用の駐車場にも100台ほどのバイクが並ぶ」。 今ではイベントのプログラムの一つとなったトークショーが、開催のきっかけだった。 「バイク・フォーラムと名付けて開催していたトークショーだった。 オートバイに乗ってきて交流できるイベントもいいよね、そこで二輪文化を語ることができたら、もっとおもしろいよね、ということで文化を語るなら“文化の日”と開催日も決定した」。 イベント・プログラムには、参加者相互の人気投票やトークショー出演者が選ぶカフェカブコンテストがあるが、そこにもカフェカブミーティングの間口の広さが現れている。 例えば、最年長賞は82歳の男性、初参加最年少賞は3人の16歳男子。 おめでとう、と小さなくす玉でカブ60周年を祝った飾りを付けたカブはスマイル賞を獲得した。 「けして1位を決めるためではない。 いろんなカブがあって楽しいよね、というイベント」(前出・高山氏)。 …(略)… 4輪自動車の世界ランキングは1位トヨタ、2位VW、3位GMのグループ。 ホンダは7位。 だが2輪では世界一。 カフェカブミーティングのように THE NICEST PEOPL を集め続けて欲しい。 スポーツバイクはエバンゲリオンのキャラクターのようなバイクばかりだが、スーパーカブは変わらないイメージを保ち続けてくれ。
2017年11月08日
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SUPER CUB STORY スーパーカブはいかにして 誕生したか? ホンダの自転車用補助エンジンキット、「カブ」はヂ大ヒット商品。 1952年から1958年まで生産された。 1958年6月から大和工場で生産開始された。 後に、鈴鹿製作所で高品質と低価格を兼備したまま大量生産が始まった。 「C100型」以降のシリーズ名が「スーパーカブ」。 高性能、高耐久性、経済性が定評となり、スーパーカブ・シリーズは二輪車分野でイタリアのピアッジオ「ベスパ」スクーターと並ぶ世界的ロングセラーとなった。 本田技研工業の調べでは、本シリーズの累計生産台数は2014年3月時点で8,700万台以上に達し、輸送用機器の1シリーズとしては世界最多量産・販売台数を記録。 同年5月、車名やエンブレム類を表記しない状態での車体形状が、乗り物としては日本で初めて立体商標として登録された。 2017年10月19日、生産累計1億台達成。 世界各地で生産が継続されていることから、まだまだ、スーパーカブの生産台数記録は更新される。 カブが日本・熊本生産に! ホンダ・2018年型スーパーカブ50/110の クロスカブ仕様を予想 2017/10/2 YOUNG MACHINE
2017年10月20日
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2017年8月末、ホンダ・モンキー50周年スペシャルモデルをもって生産終了。 原付市場が縮小と、今年9月に適用される排ガス規制に対応することが困難なことが理由。 ヤマハSR400は2018年の40周年を目前にして生産中止。 ヤマハが生産終了を相次いで発表 40年のロングセラー車種も 2017年9月2日 BuzzFeed JAPAN …(略)… 生産終了が発表されたのは以下の9車種。 ** SR400 セロー250 ドラッグスター400 ドラッグスタークラシック400 トリッカー マグザム VOX デラックス アクシス トリート BW'S ** 同日、公式Twitterとホームページにて発表された。 ファンからは「古き良き思い出が消えていく」など悲しむ声や、「ヤマハどうした」と驚きの声も上がっている。 …(略)… 2015年7月に公布・施行された「バイクの排出ガス規制」強化により、国内メーカーの車、バイクのラインアップが大きく変化していた。 9月1日からは「平成28年排出ガス規制」対応適応となり、同日までに適応できない現行バイクは販売できなくなり、各社のモデルは岐路に立たされていた。, 1978年、ヤマハSR400発売。 XT500の単気筒エンジンをベースに、ショートストローク化して日本の運転免許区分の中型バイクに対応した排気量400ccとした。 2008年まで基本設計とデザインを変更せずに販売し続けたロングセラー車種。 当初は古臭くコンサバなイメージから人気がなかったが、カフェレーサーやダートトラッカー風のカスタムなどのベース車として徐々に人気が高まった。 1985年、フロントブレーキをディスクからドラムに変えるという、ユーザーの要望に応じたモデルチェンジを行った。 2001年、保安基準の強化合わせ、フロントブレーキがディスクブレーキに再変更された。 排出ガス規制の強化を受け、エアインダクションシステムを採用することで自動車排出ガス規制をクリア。 2008年、販売30周年を迎えたが、同年9月の排出ガス規制強化に対応できず生産を終了。 生産停止の間にフューエルインジェクションを搭載した環境規制対応モデルが開発され、 2009年の第41回東京モーターショーにおいてSR400(F.I.)として参考出品。 2009年12月21日、2010年モデルの SR400 として発売。 2013年、発売35周年記念モデル発売。 2017年9月1日、Twitterや公式ホームページにて生産終了が発表された。 復活の日を待ちたい。 排ガス規制の壁をクリア! 次期SR400はセル付きか?! 2017/8/26 WEBヤングマシン …(略)…日経スクープ!? 「生産終了後、復活が決まっているモデル」にSR 500台限定のモンキー50周年スペシャルに約4万6000名もの応募があった。 「もっと生産すればたくさん売れていいじゃないか?」そんな声が聞こえてきそうだが、残念ながら8月31日までしか生産できない。 平成28年排ガス規制に対応していないモデルは、この日をもって生産終了となるのだ。 そこで気になるSR400だが、エンジンは’70年代から基本設計が不変の空冷ビッグシングルエンジンを搭載しており、厳しい排ガス規制をクリアできるのだろうか……答えは意外なところにあった。 なんと一般紙「日本経済新聞」8月20日朝刊に、SR400が「生産終了後、復活が決まっているモデル」としてゴールドウイングとともに写真付きで掲載されていたのだ。 …(略)…
2017年09月05日
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ここのところホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの国内4社は250ccに力を入れ始めた。 高価な(利益の多い)大型自動二輪に力を入れて、二輪はヘビーユーザばかりになってしまった。 日本の自動二輪市場はガラパゴス状態が続いていた。 高価なバイクばかりで、新規ユーザーのハードルは高まる一方の時期が続いた。 いまさら比較的ライトな層の取り込みをはかろうとしてる。 若者は十万人単位で減り、新規ユーザーが減少していくヘビーユーザーを全くカバーできなくなった。 実はここのところリターンライダー(昔バイクに乗っていた人々が定年前後で再びバイクに乗るようになった)でバイクの市場はかさ上げされていた。 リターンライダーも10年ほどで尽きる。 バイク販売低迷、ピークの1割 …原付き振るわず 2017年8月20日 読売新聞 国内バイク市場の低迷が続いている。 手頃な価格の軽自動車や電動アシスト自転車が人気となり、身近な移動手段だった原付きバイクの販売が振るわないためだ。 二輪車大手は利幅の大きい中・大型に力を入れるなどして打開したい考えだが、若者のさらなるバイク離れを招く恐れもあり、難しい対応を迫られている。 「バイクの日」の8月19日、ホンダ、ヤマハ発動機、川崎重工業、スズキの大手4社は東京都内で合同記者会見を開いた。 ヤマハ発の柳弘之社長は国内について「特に原付きが厳しい」と危機感をあらわにした。 日本自動車工業会(自工会)によると、2016年のバイクの国内販売台数は33万8000台で、ピークの1982年(328万5000台)の10分の1に縮小した。 時間のかかる免許取得(高価でもある)、高価なバイクで自動二輪は気軽に乗れるものではなくなった。 国内4社が気付いたときはオアシスは砂漠に変わろうとする時期だった。 最早、緑の回復は極めて困難になっている。 海外で安価なバイクを企画・開発し日本に輸入するしかないのだが、各社はそこまで手間はかけたくないらしい。 かくして、日本のバイク市場は底の見えない衰退を続ける。 ガラケーのように。 そして日本のバイク市場は文字通り「数寄者」の世界になった。 自動二輪を所有し乗っているだけで「エンスージアスト(熱心党)」。 原理主義者? 世界トップの「バイク生産国」日本でなぜ人気低迷? 2016/3/28 THE PAGE …(略)… 日本メーカーのバイクは「世界シェアの50%弱を占める」(連合会)とされ、圧倒的な力で海外に展開しています。 その一方でさまざまな規制や負担にさらされている国内のバイク事情。 「世界中で国産バイクの人気を集めながら、こんな国内事情でいいのか疑問ですよ」という関係者もおり、国内の「バイク文化」を今後どうつくり上げていくのか。 バイクの販売台数の問題にとどまらず、地域社会にバイクをどう位置付けていくのか、この時期だからこそ問われているようです。 …(略)…
2017年08月27日
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HY戦争終盤、各社は過激なレーサーレプリカ・モデルを続々と投入。 バイクは高性能化するとともに排気量を問わず価格が高騰。 バイク・バブルの崩壊を促進したと、私は思っている。 バイク野郎 増谷茂樹の二輪魂 17年ぶりに復活! レプリカ世代にはたまらない ホンダ「CBR250RR」が、今、アツい!! 増谷茂樹 2017年6月20日 価格.COM マガジン 1980年代~90年代、レーシングマシンから受け継いだようなスタイリングと最新機構を搭載し、若者を中心にブームを巻き起こした「レーサーレプリカ」。 その当時を知る世代にはたまらない、ホンダ「CBR250RR」が17年ぶりについに復活した。 かくいう筆者も、レーサーレプリカ全盛時代に青春を過ごしており、復活のニュースには懐かしさで心がおどったほどだ。 そんなライダーは多いようで、2017年5月に発売となった新型「CBR250RR」は生産が追いつかず、現在予約しても年内に入手することができない。 これほどまでにライダーを熱くさせる理由とは何なのか? 1990年代にリリースされた前モデルを知る筆者が、その魅力を確かめてみた。 …(略)… 昔からのホンダファン待望の高回転型エンジン。 ホンダらしいニュートラルなハンドリング。 乗りやすさが高く、操る楽しみが堪能できる。 昔々、軽井沢二輪車館に行ったときにたくさんの応援メッセージを見た。 CB250RS復活。 スリム、ヒラヒラ。 軽量。 低速トルクもあるので、低速から高速まで原付よりも乗りやすい。 「目で見た方に進む」と言われた軽快な(軽快過ぎる?)ハンドリング。 CB250RS、RS-z はオプションのフロント・フェアリングをつけると前方からの風の遮断がよく、小排気量のシングルにしては高速ツーリングの疲れが少なかった。 CBR250RRとCB250Rを並べるよりも、CBR250Rベースのツーリングバイク CB250RS-zを復活して欲しいとこいねがう私だった。 CB250Fの軽いやつ作ってくれい!
2017年08月06日
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2020年、50ccバイクが滅亡する。 毎年のように地球破滅の危機や日本で大地震が発生する予言、予測の類が溢れている。 人々の関心がある事だからだが、本当に危機的な状況にある「50ccバイク滅亡の日」の予測記事は目にしなかった。 HY戦争が華やかだった1980年代、多くの老若男女が二輪車が所有し利用した。 ホンダ・ロードパル、ヤマハ・パッソルなど自転車並みの価格で購入できる二輪車があった。 二輪車の保有台数は1985年、約1820万台から減少を続け、2015年は約1150万台。 海外での二輪車生産が増大する一方で、国内では「いつまで二輪車を国内で作るのか」が話題になっていた。 そのような中、スズキの鈴木修会長の「二輪については耐えるしかない」との発言があり、ヤマハがホンダに生産委託を検討するとの発表があった。 池田直渡「週刊モータージャーナル」 目前に迫った50ccバイクの滅亡 2017年5月8日 ITmedia ビジネス かつては若者のライフスタイルの象徴だった二輪車だが、この30年で保有台数が約700万台も激減した。 この夏も数多くの二輪車が生産中止になる。 なぜこのようなことになってしまったのだろうか……? …(略)…遅れていた二輪車の排ガス規制 特に50cc以下(道路運送車両法では原付一種)という排気量はほとんど日本専用のガラパゴス商品で、世界的に見れば排気量の最下限は125cc以下(同じく原付二種)になっている。 現在二輪、四輪を問わず、排ガス規制は統一化に向かっており、世界の排ガス規制が「125ccでギリギリクリアできる」限界を狙って厳しくなれば、その半分以下の50ccで規制をクリアするのは難しい。 …(略)… 小排気量とはいえ、増大する一方の二輪車に、主要な二輪車保有大国は排気ガス規制を強化。 1999年、アンゴルモアの大王は来なかったが、規制が強化され、日本の2ストバイクは存続の道を絶たれた。 2016年、50cc以下では規制達成が困難なEURO4規制適用。 新型車は2016年10月1日から、継続生産車と輸入車は2017年9月1日以降、規制の達成が必要となる。 さらに2020年ごろ、より厳しいEURO5の適用が検討されている。 2サイクルが絶滅したのと同じように、50ccバイクは絶滅の淵に立っている。 代わって搭乗するのは電動バイク。 低速、エンジンであれば低回転域からモリモリとトルクの発生する電動バイクは、今私たちが慣れ親しんでいるバイクとは別物。 操る喜びは姿を変え、風の中に身をさらして走る爽快感だけが残る。 小排気バイク電動化へのアプローチは着々とすすんでいる。 バイク野郎 増谷茂樹の二輪魂 ヤマハ「Vino」がEV化! 電動バイク「E-Vino」の実力とは? 2016年3月4日 価格ドットコムマガジン 普及に弾み? 日本郵便との協業でホンダが解決したい課題 2017年3月23日 マイナビニュース 日本郵便と本田技研工業は“社会インフラ整備”に向けた協業の検討を開始した。 その中身は、郵便配達にホンダ製の電動二輪車を使うための実証実験だ。 郵便配達の「カブ」を置き換えることで、ホンダは電動バイクの普及につなげられるか。 …(略)… 50ccバイクは、世界市場を前にして、ものの数ではなくなった僅かな日本の二輪車販売の内数に入っている。 これは町のバイク屋さんの存亡の危機でもある。 ホンダ・2016年二輪車販売実績 1,759万台の地域別内訳 1.アジア・大洋州 1,481万台 2.中国 114万台 3.南米 94万台 4.北米 27万台 5.中近東・アフリカ 27万台 6.日本 16万台
2017年06月09日
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日本の二輪市場を対して気に留めていないホンダが久々に250ccスーパースポーツバイクを投入。 メーカーの意に相違して二輪車ユーザーの評価は高かった。 ホンダ、スポーツバイク「CBR250RR」 発表3日で年間販売目標を突破 2017年4月26日 財経新聞 ホンダは、4月18日に発表した軽二輪スーパースポーツモデル「CBR250RR」の受注が、発表後3日間で年間販売計画台数の3,500台を上回る3,714台に達したと発表した。 20代から30代の男性を中心に高い支持を得ているという。 「直感、体感、新世代“RR”」を開発コンセプトに、スタイリングデザイン、車体、パワーユニットのすべてを新設計、スロットルグリップの開度を電気信号で伝達する「スロットル・バイ・ワイヤシステム」を250ccクラスで初めて採用するなど新世代の軽二輪スーパースポーツモデルである。 購入の際のポイントは、「力強さと速さを直感させるスタイリングデザイン」「扱いやすく力強い出力特性の直列2気筒250ccエンジン」「動力性能を余すことなく引き出せる新設計のフレームや足回り」など。 タイプ別構成比は、スタンダードタイプが51%、ABS搭載タイプが49%。車体色別構成比は、マットガンパウダーブラックメタリックが45%、ソードシルバーメタリックが16%、ヴィクトリーレッドが39%。 狭い国土と渋滞の多い道に1000cc以上の大型バイクが相応しいとは思えない。 今の国内2輪メーカーのラインナップは極めて歪(いびつ)。 年間販売計画を3日で達成ということは、メーカーが「そんなに売れないよ・・・」と思っていた証。 日本の二輪車市場を狭めていたのは、需要のあるところに供給しなかった日本のバイクメーカーだったとは情けない限り。 古のCB250RSやRS-zのような、ツーリングに最適で峠道を楽しめる「買いやすい価格」のバイクも販売して欲しい。 売りたいバイクではなく、ユーザーが買いたいバイクを出さないと、日本の二輪市場は絶滅危惧種になってしまう。 気軽に乗れるスポーツバイクの需要は、リターンライダーを含めてそれなりにあるはず。
2017年05月06日
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大昔、ホンダベンリイCB135というバイクが存在した。 車検不要で自動車専用道路も利用できる便利至極なバイクだったが、後継モデルはなかった。 ホンダベンリイCB135/CL135新発売 1970年9月25日 HONDA 二輪製品ニュース 二輪車の乱売合戦、HY戦争(1979年~1983年)を経て、バイクは高価格帯にシフト。 販売台数は急激に落ち込んでいった。 HY戦争に勝者はいない。 それから約35年、日本の二輪市場は底打ちが見えない縮小状況が続く。 一方、アジアを中心とした世界市場ではすごい勢いで二輪が増加。 中国、タイ、インドネシアで大量の二輪車が製造されている。 日本の税制と異なるため、製造・販売の主力は100cc~150cc。 世界市場に大量供給されている150ccについては、HONDAでは中国製スクーターPCX150 しか見当たらない。 YAMAHAはNMAX155 もスクーター。 スズキから154cc のオートバイ・ジクサー登場。 316,440円と321,840円。 250ccのバイク・スクーターが50万円前後の時代、この価格はとても廉価だ。 世界市場の拡大を受けている間に、二輪界の大メーカー、HONDAやYAMAHAも日本国内でも低価格でボリュームを増やす車種の販売を進めて欲しい。 大型自動二輪で市場が潤ってみえる間に対策しないと、将来の国内二輪市場は干上がってしまう。 ホンダとヤマハが原付の生産提携を発表し、ホンダは今さら、2輪の販売チャネル整理を発表。 最早日本市場は眼中にないのだろうか? GIXXER SUZUKI 軽さは正義! この排気量だからちょうどいい。 「SUZUKI GIXXER」の可能性がハンパじゃない 2017年3月13日 clicccar(クリッカー) スズキから発表された150ccの軽量ロードスポーツ「GIXXER」。 早速実車と触れ合ってきました! 実はこのバイク、一足先にインドなどで発売されていたんです。 インドではなんとバイクに関する13の賞を獲得しています。 開発コンセプトは「スポーティーなデザインと扱いやすさを備えた150ccネイキッドモデル」。 だれでも扱いやすく、気軽にどこへでもいけてしまうようなコンパクトさを持っています。 …(略)… 主要緒諸元 全長/全幅/全高 2,005mm/785mm/1,030mm 軸間距離/最低地上高 1,330mm/160mm シート高 785mm 装備重量 135kg 最小回転半径 2.5m 燃料消費率 国土交通省届出値:定地燃費値 58.8km/L(60km/h) 2名乗車時 WMTCモード値 51.0km/L(クラス2、サブクラス2-1) 1名乗車時 エンジン型式/弁方式 BGA1・空冷・4サイクル・単気筒/SOHC ・2バルブ 総排気量 154cm3 内径×行程/圧縮比 56.0mm×62.9mm/9.8 最高出力 10kW〈14PS)/8,000rpm 最大トルク 14N・m〈1.4kgf・m〉/6,000rpm 燃料供給装置 フューエルインジェクションシステム 始動方式 セルフ式 点火方式 フルトランジスタ式 潤滑油容量 1.1L 燃料タンク容量 12L モノトーン(ブルーメタリック・ブラック) 316,440円 ツートーン(ブラック/レッド) 321,840円
2017年03月17日
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コカ・コーラ8時間耐久オートバイレースで来日中のキアヌ・リーブスについて調べた。 鈴鹿8耐で「キアヌ・リーブス」氏がサーキット走行を披露 7月26日の鈴鹿8耐 決勝レースでも“スターティングフラッグマン”を担当 2015年7月24日 Car Watch キアヌ・リーブスが共同設立したバイクメーカーの量産車の受付が昨年開始された。 ハーレー風のV2エンジンは2000cc。 キアヌ・リーブス設立のバイクメーカーが 初の量産車「Arch KRGT-1」を発表! 2014年9月22日 SEEK DRIVE 超車好きとして有名な俳優 キアヌ・リーブス氏が、カスタムショップ LA County ChoprodsのGard Hollinger氏と共同で設立した新興バイクメーカー Arch Motorcycle Companyが、初の量産モデル Arch KRGT-1の予約受付を開始し、その詳細が明らかにされた。 Arch KRGT-1のパワートレインは最高出力121馬力の2000cc 空冷V型2気筒と、バイクにしてはビッグサイズエンジンを搭載。これに組み合わされるのはBAKER製のカスタム6速トランスミッション。フロントフォークにはオーリンズ製の43mm倒立式サスペンションを装備し、リアには調整式のレーステックを使用。そしてハードなブレーキングにも対応出来るようフロント側にはISR製6ピストンキャリパーが2個装備。 大幅な軽量化を図る為にホイールはカーボン製の軽量ホイールを採用。そして上部にあるとてもスタイリッシュなガソリンタンクは66時間掛けて削り出し加工され、19リッターのタンク容量を持つ。その他のフレームやスイングアームを含む色々な個所にもアルミ削り出しパーツを採用し、車重はなんと245キロ台に抑えている。 このレトロなスタイルを持つクルーザーバイクの気になるお値段は$78,000(850万円)。今なら$12,000(130万円)の契約金及び頭金を支払うことによって先行予約権利を取得出来る。 マトリックスのファンだとか、リトル・ブッダのシッダールタに憧れるとか、ラーメン好きが気に入ったとか、いろいろな理由はあるだろうが、日本にキアヌ・リーブスのファンは多いと感じる。 憎めないイケメン! 俳優キアヌ・リーブスが愛される理由 2015年2月17日 NAVER 『ジョン・ウィック』キアヌ・リーブス再臨! 「『マトリックス』を凌駕した」2015年10月公開!
2015年07月26日
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7月26日決勝レースの鈴鹿8時間耐久オートバイレースにキアヌ・リーブスが登場。 マトリックスな8耐・・・・・・になるわけないか。 もちろん、チベット仏教の世界が広がることもない。 鈴鹿8耐 ハリウッド俳優 キアヌ・リーブス氏来場が決定! 鈴鹿サーキット MotoGP™をはじめとするモータースポーツのファンとしても知られる、キアヌ・リーブス氏の鈴鹿8耐来場と、イベントへの出演が決定しました! 今回の来場は、リーブス氏本人の希望により実現したもので、25日(土)に来日し、初めて鈴鹿8耐を観戦することになりました。 キアヌ・リーブス氏 出演イベント 【サーキット走行】 自身がプロデュースするArch Motorcycleでのサーキット走行を行ないます。 日時7月25日(土)15:10頃 / 7月26日(日)10:55頃 【"コカ・コーラ ゼロ" イベントステージ出演】 日時7月26日(日)8:45~ 会場GPスクエア 【スターティングフラッグマン】 8耐決勝スタートを告げるスターティングフラッグマンを務めます。 日時7月26日(日)11:30~ 今年の8耐正式なウリはケーシー・ストーナー「ムサシ ・アールティ・ハルクプロ(MuSASHi RT HARC-PRO)」から参戦すること。
2015年07月25日
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2014年11月、RC213Vの市販車バージョンのRC213V-SプロトタイプがEICMAで公開された。 この時点ではスペックは未公表。 そして2015年6月、Honda RC213V-S スペシャルサイト公開。 RC213V-S 公道走行を考慮してバッテリー大型化や電装類追加などを図りながらも、重心近くに配置することで運動性能を高めた。 RC213Vで実施したフレームボディを構成する部品の手作業ですり合わせ、専任者がTIG溶接を行なうことで、高い精度と溶接品質を確保するという製法を踏襲。。 車体を構成する各締結には、RC213V同様チタン合金製の削り出しボルトを採用し軽量化をはかった。 エンジンはコンパクトさ、マスの集中とスムーズさを実現できる360度位相のV4 1000cc。 回転数を変更することで公道走行を前提とした出力特性とした。 最高出力は117kW[159PS]/11,000rpm。 キット装着時は 158kW[215PS]以上/13,000rpm。 ただしこれらは欧州仕様。 日本仕様は、 51kW[70PS]/6,000rpm。 もっとも、キット装着時の出力は欧州仕様と同じ。 自主規制という名で行われている、(バイクファンにとって)愚かな国土交通官僚の仕業がよく分かるスペック差。 スズキのRG250Γはレーサーレプリカの夢の始まりだった。 RC213V-Sはレーサーレプリカの夢の究極といえそうだ。 すぐにサーキットで戦闘力ある走りができるようスポーツキットも多数用意されている。 購入希望者は7月13日 00:00(CET) ~ 9月30日 24:00(CET)の間に商談のエントリーが必要。 *CET: 中央ヨーロッパ時間 RC213V‐Sの販売予定地域は欧州・米国・豪州・日本。 メーカー希望小売価格は、 欧州税込 188,000ユーロ 日本税込 21,900,000円 オーストラリア税込 244,000AUSドル アメリカ 184,000USドル 【取寄商品】【エブロ】【1/10】☆ホンダ CR110 カブレーシング 1962 ブラック【ミニカー】【モデルカー】
2015年06月24日
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スーパーGTの「SUPER GT300クラス」に「エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ」で参戦したヱヴァンゲリヲンレーシングチーム。 トリックスターレーシングチームと組み8耐にも参戦。 マシンはKawasaki ZX-10R。 映画で、ローソンでその人気の根強さを示したエヴァ。 8耐でもその強さを示すことが出来るだろうか。 8耐ファンとしては仮面ラーダーRTvs.ヱヴァンゲリヲンを見たいところ。 仮面ライダーRT、復帰しておくれ。 バンダイさん、よろしくお願いします! 7/25 8耐決勝日。 天気もよさそうだ。 バンダイ エヴァンゲリオン初号機 (ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破)【05P26jul10】 鈴鹿8時間耐久ロードレース (鈴鹿サーキット公式サイト) コカ・コーラ ゼロ/コカ・コーラ ゼロフリー 飲み比べセット(350mLX48本入)★税込2980円以上で送料無料★[コカ・コーラ] エヴァンゲリオンレーシング、 今度は「鈴鹿8耐」に緊急出動! (2010年7月1日 マイコミジャーナル) …(略)… そんな「エヴァンゲリオンレーシング」がこの度、二輪モーターサイクルスポーツ界への活動を広めるため、 昨年の鈴鹿8時間耐久ロードレースで2位表彰台に輝くなど、豊富なレースキャリアを重ねてきたTRICK☆STARRACING・トゥルーブルーとタッグを組み、国内最大級の開催規模を誇る二輪レースである「2010QTELFIM 世界耐久選手権シリーズ第3戦"コカ・コーラ ゼロ"鈴鹿8時間耐久ロードレース第33回大会」(7/22~7/25)に参戦することが決定した。 …(略)… 【送料無料】【smtb-u】【中古】フィギュア エヴァンゲリオン初号機 山下いくとオリジナルカラーVer. 限定版 リボルテックヤマグチ「新世紀エヴァンゲリオン」【PC家電_171P10】【10P26jul10】
2010年07月24日
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独身時代はバイクに乗っていた。 四輪車よりもバイクが好きだった。 自分名義だったバイクは、CB50S、CB250RSZ、RZ250、CBX250RS、TZR250、SRX250。 250のシングルが好きだ。 高馬力、大排気量をコントロールする技術も自制心も持っていなかったというのが正しかった気もするが…。 バイクはHY戦争後、VT250、RZ250の投入後、RGΓの登場を経て、ハイパフォーマンス競争に入り、バイクは高価格化していった。 また、二輪免許制度の改正で大型二輪免許所有者が増えるにつれ、1000ccを超えるバイクが増え、高い値段は普通になった。 価格面でエントリークラスにあたるものはなくなり、二輪製造企業の繁栄と反比例して二輪の免許取得者は減少を続けた。 世界有数の二輪製造企業を複数抱える日本で、二輪ユーザーは希少な存在となってしまった。 先進国では金持ちの道楽と化した二輪車が、再びスポーツ心を持った人々の道具となる日が開かれようとしている。 ホンダも中国で製造した二輪車販売が国内で好調な事を見、二輪車で世界一の企業として将来を考えはじめてくれたようだ。 ヤマハ、スズキもがんばって欲しい。 カワサキは大型自動二輪中心を続けてくれれば十分。 海外進出ノウハウ ホンダ全二輪車値下げ …3年で10年前の価格に (2010年7月4日 読売新聞) ホンダは3日、国内で販売する二輪車の約45車種すべての価格を2000年当時の販売価格まで引き下げる方針を明らかにした。 若者らの「二輪車離れ」に歯止めがかからないためで、全面改良や一部改良に合わせ、今後3年間で順次、値下げする。値下げ幅は、1~3割程度に達する見通しだ。 値下げ幅は、定番モデルの「スーパーカブ50」(排気量50cc)の最も安いモデルで約4万円、中型スクーターの売れ筋車種「フォルツァ」(250cc)の最廉価モデルでは約12万円となる見込みだ。 値下げに向け、人件費など製造コストが安いアジアで生産した二輪車の国内への投入モデルを増やすほか、低価格の海外製部品の使用比率を高める。 さらに、新車の開発にかける時間を、現在の約2年から、1~1年半程度に短縮することで開発費を削減する。 国内シェア(占有率)の約48%を握り業界トップのホンダの値下げ戦略は、販売不振に苦しむ他の二輪メーカーにも影響を与えそうだ。 二輪車は、インドやタイなどの新興国では人気だが、国内では景気低迷や都市部の駐車場不足で、販売が低迷している。 09年の国内の二輪市場は前年比27.1%減の38万777台で、ピークだった1982年の約329万台の1割強の水準まで落ち込んでいる。「PCX」の受注状況について(2010年4月26日 本田技研広報) 3月30日(火)に発売された原付二種スクーター「PCX」の累計受注台数は、発売後約3週間で年間販売計画台数8,000台の9割を超える7,400台以上と、順調な立ち上がりとなった。 …(略)… 日本モーターサイクル史 新大洲本田、 輸出専用50ccスクーターの累計生産台数100万台を達成 (2010年6月18日本田技研広報)
2010年07月04日
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大型スクーターブームが去って久しいが二輪好きはまだまだいたようだ。 PCXは販売開始3週間で年間販売計画8,000台に対し9割にあたる7,400台を受注した。 排気量区分ではちょっとハンパな位置付けとなる125ccスクーター。 もとより、街乗り専門で有料道路を使っての遠乗りは別、ということだろう。 2009年11月発売のPCXはタイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッド(以下、タイホンダ)製。 2010年より、アセアン地域に加え、日本、欧州、アメリカなどにも輸出開始。 タイホンダが、グローバル市場へ向けた生産拠点としての役割を担う。 エンジンは、低フリクション水冷・4ストローク・単気筒125ccエンジンを新開発。 一時停止時に、自動的にエンジンを停止させるアイドリングストップシステムを採用し燃費を向上をはかった。 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)やマフラー内に装備した触媒装置の採用で、タイのエミッション規制値に加え、日欧米各国の排出ガス規制にも適合する。 セルモーターとACG(交流発電器)を一体化したACGスターターを採用し、エンジンのコンパクト化と静粛な始動を実現。 ブレーキはCBS(前・後輪連動ブレーキシステム)を全車に標準装備し、安定した制動、停止を可能とした。 タンク容量は6.1リットル。 シート下収納スペース25リットル、グローブボックス1.5リットルと収納容積も十分。 外観の良さ、53km/lの好燃費もあるが、30万円を切る価格設定も販売好調のポイント。 各メーカーは、品質の高いタイなどの海外生産を充実し、小型の二輪らしい価格のバイク、スクーターを発売して欲しい。 試乗記を読むとスクーターとしては「走り」も良さそうだ。 欲しいなぁ。 ホンダの125ccスクーター「PCX」が爆発的に売れている ホンダは、環境に配慮しつつ、デザイン性を重視した125ccスクーター「PCX」の受注状況を発表。3週間で年間販売計画の9割を達成した。 (2010年4月27日 岡田大助,Business Media 誠) …(略)… 購入層は、20代のエントリーユーザーから30代の男性まで幅広い。 …(略)… PCXは環境性能だけでなく、デザインも重視。 ウインカー一体型のデュアルハロゲンヘッドライトから、リアのショートテールカウルまでの流線型フォルム、めっき仕上げのパイプハンドルなどスポーティな印象を与える。 シート下には25リットルの収納スペースを用意した。 車体色は、パールヒマラヤズホワイト、アステロイドブラックメタリック、キャンディロージーレッドの3色。価格は29万9250円。 「PCX」の受注状況について (2010年4月26日 Honda広報発表) 3月30日(火)に発売された原付二種スクーター「PCX」の累計受注台数は、発売後約3週間で年間販売計画台数8,000台の9割を超える7,400台以上と、順調な立ち上がりとなった。 …(略)… PCXファーストインプレッション! (2010年4月19日 蒸気猫) 最新モデル試乗速報 ホンダ PCX (バイクブロス・マガジンズ)
2010年05月02日
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