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昨年も12月30日に一年を総括する、なんてことをしていますので、今年もしてみようと思います。…一年経つのが早すぎます。4月に入学して新生活が始まり、充実した日々を送っています。仙台にいた頃はアパートで主に勉強していたのですが、いまは研究室を使わせていただけるので、勉強は学校で、と完全にめりはりをつけた生活を送っています。まったく想像もしていなかった生活ですが、楽しんでいます。…今日は、こちらにはこのくらいで。明日も、昨年にならい、今年読んだおすすめの10冊ということで記事を書こうと思います。二日。のんびり過ごそうと思います。
2005.12.30
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一週間更新しなかったのは、ブログをつくってからはじめてのような気がします。ばたばたしておりました。昨日ようやく(今度こそ)きりがついて、2005年の授業での発表は全て終わりました。もっとも、1月からの授業、それからもちろん修士論文の準備をしなきゃなので、年末年始もほぼ従来どおりの生活リズムでいこうと思っています。西尾さんの『ネコソギラジカル』全三巻は今年のうちに読了したいのですが、はてさて。ーーーー先日、ある方から、ジョジョの名場面集を紹介してくれているサイトを教えてもらいました。泣けるシーンが多々あります。ジョジョもしっかり読み直しておさえておきたいのですが(5部以降はまだよく覚えていませんし、6部にいたっては最後まで読んでないです。読みたい!)で、ジョジョといえば、話題になるのは、スタンドが使えるならなにがいいか、というネタですね(一般論にしてしまいました)。第4部、しげちーのハーヴェストは人気が高いそうです。実用的ですものね。私もハーヴェストがいいなぁ、と思っていたのですが、もっと実用的なスタンドに気づきました。もちろん他にもいろいろあるでしょうが、エニグマです。なんでも紙に保存できる能力。これさえあれば、多くの本をいちいち運ばなくても、全部紙の形にして、必要なときに開けばいいだけです。などともしもの話をしても仕方ないという説もありますが、しばらく続いていた緊張もとけたので、ちょっとのんびりしたいかと思いまして。それにエニグマは、ホットコーヒーをホットのまま保存できたはずですし(コーヒーをいれても、作業している間にどんどん冷めるのが残念だと感じる今日この頃です)、車だって紙にできます。これで駐車場問題は解決です。ーーー次はまたなにか、本の感想を書きたいと思っています。
2005.12.20
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先日、生協に注文していた島田荘司さん著『摩天楼の怪人』が届きました。分厚いです…。今年中には無理かも…。でこぽんさんに紹介されてから、ずっと探していた乾くるみさん著『匣の中』を古本屋で見つけたので、ようやく購入しました。来週の火曜日は昼過ぎに帰宅して読書をしようと思っているので、辻村深月さん『凍りのくじら』と、できたらこの『匣の中』も読めたらいいな、と思います。というんで、でこぽんさん、ネタバレトークはもうしばらくお待ちください(私が本書をどこまで理解できるか分からないですが…)
2005.11.18
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なんだかんだで一年経ちました。開設当初の意図は次第に薄れてきて、本の紹介をメインにするようになってきました。ですが、なかなか本が読めず、最近更新が滞っています…。よくいらしてくださる方々へ。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
2005.11.14
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宮脇書店の卸センターに行ってきました。さすが、ものすごい本の量です。専門書コーナーでは幾冊もの本に魅了されましたが、断腸の思いで今回は購入を我慢。ネットで注文できることを祈ります。なかなか手に入らないだろうと思っていた本があったのですよ!本当にすごかったです。テンションは上がりっぱなしでしたが、歩き回って少し疲れてしまいました…(今日の記事は、テンションという言葉を多用しちゃってますね)。今日は、片道50分ほど電車での移動時間があったので、ある方から借りていた漫画(『耳をすませば』とその続編)を持っていったのですが、行きの間に両方とも読了してしまったので、卸センターでは漫画を買うつもりでした。さらに、先日torezuさんから紹介していただいていた本も気になっていたので、そちらもあったので購入しました。この記事のタイトルにも書いた、武田泰淳『わが子キリスト』秋月りす『かしましハウス(3)』です。帰りの電車では『かしましハウス(3)』を読み進めました。笑いをこらえるのに一苦労…。みづえさん、面白すぎです。卸センターが、我が家の近所になくてよかったと思います。もしあったら、通いつめてしまいそうですから…。『わが子キリスト』は、来週の土曜日に読みたいと思っています。
2005.09.25
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研究室の同期の方が、自分のと一緒に買ってきてくださったので、思いの外はやく入手できました。ありがとうございます(もちろん直接伝えてますが…)。で、前も書きましたが、帯。あれさえ違えば…。「火車、姑獲鳥、狂骨もいるぞ。」京極さんは本書から妖怪をとってきているのだから、いるの当たり前です。
2005.07.28
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「のぽ歩く」も、日記タイトルとして使ってみたかったのですが、「のぽ悩む」にしてみました。久々の雑談(?)です。私は、ありがとうのクラクションを鳴らすことについて悩んでいました。そもそもクラクションを鳴らしたことが数えるほどしかありません(キャリアもあると思いますが、数えきれないほどクラクションを鳴らすようなことにはあまりなりたくないものです)。しかも一度は、「警笛(?)鳴らせ」の標識があって、しかも友人が同席していたからで…。覚えている限り、これと別に一度。明るいうちは、道を譲ってくれた方(対向車のドライバーさん)に手を挙げればちゃんと伝わるのですが、夜は…。今までは、夜でも、軽く会釈をして手を挙げていたのですが、ライトのせいで、私から対向車のドライバーさんは見えないわけで…それは、向こうも一緒でしょうから、私が手を挙げたことは相手に伝わっていないかもしれません。そうすると、なんだか不愉快な感じを抱かれてしまったら悪いな、と思っていたのです。そういう、どちらかといえばネガティブな方向の理由とは別に、ポジティブな方向の理由もあります。純粋に、私が道を譲ったときに、手を挙げてもらったり、ありがとうのクラクションを鳴らしてもらったら嬉しいからです。あ、なんだか小学生の日記みたいになってきましたね…。ところがクラクションは、私が遭遇するのがたまたまそういう機会が多いのか、マスコミによるすり込みのせいか、警告というより、「ふざけんなこら!」という意味で鳴らされることが多い気がして、使うのにためらいを感じてしまい…。今日は早く帰宅できるので、上述のようなことを記事に書いてみよう、と思っていた矢先、ありがとうのクラクションを鳴らされる機会がありました。その後、私が道を譲ってもらうという機会もあり…。私は思いきって、お礼のクラクションを鳴らしましたとさ。クラクションも、ありがとうの音と警告の音、二種類あればよいのに、と、変な(?)ことを思う私でした。なお、冒頭に書いた「のぽ歩く」というのは、あるいは先日書いたかも知れませんが、大学からバイト先まで歩いて通っていて、往復80分、岡山の炎天下の下、日に日に肌が焼けていく、というだけのことでした…。こちらのタイトルを採用していたら、記事作成欄三行で終わる記事になっていましたね。
2005.07.22
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大学の帰りに、本屋に寄って買ってきました。浦賀和宏さんの『火事と密室と、雨男のものがたり』(講談社ノベルス)です。前作『松浦純菜の静かな世界』のシリーズ二作目です。松浦純菜シリーズといえばよいのか、八木剛士シリーズといえばよいのか、松浦&八木シリーズといえばよいのか、私には分かりませんが、前作がとても面白かったので、本作も楽しみです。次の日曜日の午前中に読む予定です。ところで、カバー裏の著作リストが、「主要著作リスト」となっていて、デビュー作『記憶の果て』など数冊がのっていません。『記憶の果て』で、私は浦賀さんの大ファンになったのですが…それだけ好きな作品なのに!なんだか残念です。絶版というわけでもないのでしょうが…。
2005.07.07
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楽天フリマで注文したアンリ・ピレンヌ『ヨーロッパ世界の誕生-マホメットとシャルルマーニュ-』が届きました。自主ゼミのかたちで、読み進めていきます。先日、ある方から西村京太郎さんの『東京-旭川殺人ルート』をいただきました。いつ読むのでしょう…。
2005.05.30
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バイトが予想より早く今日で終わりになったので、日曜日は小説が読めそうです。でも、大学に行く予定です…。ーーーーーーーーーサークルの新歓でした。楽しかったです。
2005.05.20
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やっと生協に森博嗣さんの『どきどきフェノメノン』が届きました。来週の土日以降には読めると思います。楽しみです。
2005.05.17
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辻村深月さん『子どもたちは夜と遊ぶ』(上・下)、森博嗣さん『θは遊んでくれたよ』購入。で、今日からバイト始まりました。予習も必要としない、初のデスクワーク。ペンのキャップをする時は気をつけましょう。私の場合右利きなので、左手の人差し指にダメージを与えてしまいました。というんで、本を買ったのはよいのですが、いつ読めるのでしょうか??早く読みたいです☆
2005.05.11
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ついに!小路幸也さんの『HEARTBEAT』が、生協に届きました。7:30前に大学について、昼食休憩などはさみながらも、文献を読み続けていた私は、夕方になるとほとんどやる気を失い、朝はまだ届いていませんでしたが、あるいは本が届いたかな、と思って生協に行くと、届いていたのですね。嬉しいです。でも、しばらく読めないです…。ーーーーーーーーー今日から、車通学になりました☆四月からの電車通学も初体験だったのですが、やっぱり車はいいですね。車通学は憧れていましたし。『どきどきフェノメノン』も、今週中には届くそうですし。明日は、一応デパートの本屋に行って、講談社ノベルスの新刊が出ているかチェックするつもりです。もちろん出ていたら買いますが。とりあえず、来週の月曜日までは小説は読めそうにないですね。早く読みたいです!!
2005.05.10
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テキストとしてピーター・バーク編『ニュー・ヒストリーの現在』を読んでいるので、それを補うのに良いかなと注文した本、リン・ハント編『文化の新しい歴史学』が届きました。書き込みがある、ということで、どの程度なのか心配していたのですが、思っていたほどひどい状態ではなくて、安心しました。ぱらぱらっと見ただけですが、注がいいですね。原注に挙げられた文献で、邦語訳があるものはそれも示し、しかも邦訳の参考箇所まで示してくれています。これは嬉しいです。学校で読むとしましょう。
2005.05.04
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会員証の更新に伴い、旧作2本無料ということだったので、CD2枚、無料で借りてきました。nobodyknows+『Do You Know?』と、宇多田ヒカル『SINGLE COLLECTION volume 1』です。ーーーーーーーーーそして、ブックオフでは、500円以上買うと福引きができて、最低でも50円の商品券がもらえるということなので、まんまと戦略にのせられて買ってまいりました。たかの宗美『派遣戦士山田のり子』(1巻)、太宰治『斜陽』、原田宗典『十七歳だった!』、三浦綾子『旧約聖書入門』の4冊です。たかのさんは、この作品が初のコミックスだそうです。この作品は、割と有名ではないかと思うのですが…。原田さんのは、同期にすすめられて、買ってみました。岡山が舞台ということだったので。三浦さんは、入院中に、同級生から『新約聖書入門』をいただいていたので、この際『旧約聖書入門』も読んでみよう、と思ったのでした。太宰治さん…『走れメロス』もまだ読んでいないのに…。ーーーーーーーーーいま、私の中で、一つの計画が頭をもたげてきています。前回、それをしたのは、もう4か月も前のことです。しかし、そろそろ、こうでもしないと小説を読めないだろうということで…。今度の日曜日、久々に「1日15時間小説読めますか?」に挑戦してみようと思っています。原田さんの上記の本はエッセイなので、厳密にいうと「小説」ではありませんが…。理想的には、金曜日には生協に注文していた『どきどきフェノメノン』と『HEARTBEAT』が届いていて、少なくともこの二作を読みたらよいのですが。ーーーーーーーーー講談社のメルマガ「ミステリーの館」が届きました。今月私が買う講談社ノベルスは、森博嗣さん『θは遊んでくれたよ』、辻村深月さん『子どもたちは夜と遊ぶ』(上・下)の三冊になりそうです。楽しみ~。って、発売予定日からバイトが始まりますよ。いつ読めるのでしょう??辻村さんの作品ではきっと泣くと思うので、研究室で読むわけにもいかないですし…。月末にまた、ノベルス3冊読めますか、に挑戦しましょうか。疑問形にするまでもない、勉強時間をつくろうとしなければ、決して不可能ではない企画ですが(さすがに京極堂シリーズや『カーニバル』三部作はきついかもしれませんが…)。
2005.05.03
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常にラテン語のテキストを持ち歩く。そこは、研究室でも、自宅の机でも、場合によっては電車の中や喫茶店でもよいだろう。ラテン語のテキストを広げる。副詞、接続詞を除いて、全ての単語が活用している。単数、対格の形の男性名詞には、単数、対格、男性形の形容詞がかかっていく。ラテン語の単語の並び方はどうだっていい。そこに、筆者の性格などがうかがえる。それは、ロマンティックな雰囲気を演出する。何世紀も前に書かれた、ラテン語のテキスト。それが今、活字にされ、自分の手元にあるのだ。むろん、手書きのテキストが記された羊皮紙が手に入ればこの上ない幸せである。しかし、それは、まだ自分には早い。銀婚式くらいまで待つ必要があるだろう。自分はまだ、ラテン語に恋をしはじめたばかりなのだ。テキストを、そっと指でなぞり、ささやく。"Amo te"(アモー・テー)[私はあなたを愛する]しかし。これは表面的なものにすぎない。口先で愛をささやいたところで、それがなんであろう。ラテン語と一緒にいると、安心する。ラテン語と一緒にいると、楽しい。ラテン語を読めると思うと、どきどきする。そう、この域にまで達しなければならない。ラテン語との間には、すれ違いだらけ。「ん?それは、第一変化形の動詞の方かな、それとも第三変化かな?」ラテン語は、遠回しに答えてくれる。「文脈から、判断できるでしょ?」ラテン語は、きびしい。しかし、そんなラテン語に、恋をしよう。・・・フィクションです。疲れています。(憑かれています、という変換が最初に出てきましたが、これもこの場合、あながち間違っているとはいえないでしょう)私が常にラテン語テキストを持ち歩いているなんてことはありませんし、"amo te"なんてラテン語に向かって言ったこともありませんから。そのラテン語に、これから向かわなきゃです…。
2005.05.01
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デイケアに行き、のんびり。といいながら、洋書のノート作りも進めましたが…。親しい患者さんたちとビリヤードしたり。今日は、先日のお祭りのビデオ上映をしていました。ラッキーです。病気志団、見ることができました。歌詞もいただき、スタッフの方にもうちょっとで全文掲載を許可いただけるところだったのですが、変な目で見られるからやめときなさい、と言われてしまいました。ので(?)、一部だけ。先日、歌詞のはじめが「ヒルナミンに怯えたのさ」だと書きましたが、違いました。なんじゃらカーニバル、でした。笑えるところだけ掲載しちゃいます(すみません)。「やがて 注射 ヒルナミン アキネトン やめろ それ以上 飲ませても 無駄だ」原曲を知っている方は、該当個所にのせてみると笑えるのではないでしょうか。あと、「風に香るヒルナミンが 俺の足をしめつけるAngel!」ここには大笑いでした。ヒルナミンは風には香らないと思います(笑)。私は作詞に一切関与していないことを、強調しておきます(笑)。ーーーーーーーーー乾くるみさんの『匣の中』が欲しくて古本屋に行ったのですが、ありませんでした。かわりに(?)、桜野みねねさんの『まもって守護月天!』の5巻、6巻を買いました。ジョジョも欲しいのですが、第六部はまだ100円コーナーには並ばないので…。ーーーーーーーーー追記。病気志団の替え歌、原曲は「Onenight Carnival」というんですね。いま、うたまっぷで、原曲の歌詞と替え歌の歌詞を比べていたら、何度も笑いました。上にあげた「ヒルナミン、アキネトン」あたりは、原曲のどこに対応するかわかりにくいですね。「onenight carnival fun fun」の、4行ほど上です。これでは分からない気もしますが…。
2005.04.30
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昨夜、大学院の講座の新歓でした。というんで、帰りが遅くなり、こんな時間にパソコンに向かっております。やっとM1の部屋も決まり、GW明けからは利用できそうです。新歓、楽しかったです。クリームブリュレ、はじめて食べました。いまさらアメリ気分。といいながら、アメリ観ていない私…。昨日、本一冊と、論文読了したので、今日あらためて、昨日の日付で記事をアップしようと思います。といって、大したことは書けませんが。待ちに待っていたGWです!もちろん勉強は進めますが、のんびりするつもりです。そう、生協に『どきどきフェノメノン』も『HEARTBEAT』も届いていませんでした。GWの間に読むつもりだったのに!ぷんぷん。そもそも、まだ一般の書店にも並んでいないのでしょうか??GW明けると二週間ほどですがバイトもはいるし…。いつ小説を読めばいいんですか!有栖川さんの作品あたりを読もうかな。ラテン語、英語、フランス語、授業の準備にかかり、そもそも小説を読めるかどうかもわかりませんが。ーーーーーーーーー今日は、オールナイトも覚悟…というか、むしろ楽しみにしていたのですが、そうはなりませんでした。今朝4時頃、家族は一泊旅行のため家を出ており、いま家には私だけ。夜というのに派手なレコードかけてワンマンショーで朝までふざけたいのはやまやまですが、かなりの眠気に襲われているので、もうすぐ寝ます。レコードないですしね。はぁ、変なテンションですね。ーーーーーーーーー追記。いま気づいたのですが、この記事は28日の日付でアップされていたのですね。0:00まわったので29日で登録されると思っていたのですが…。ややこしいですが、このままにしておきますね。
2005.04.28
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今日は、病院のお祭りでした。春と夏に大きな祭りがあるのですが、特に春の方は一般の方もけっこういらっしゃいます。今日は、純粋に祭り客扱いなのかと思っていたら、デイケア扱いでした。とほほ。でも、楽しかったからよいのです。動物公園から動物がやってきていて、「この病院すごい!」と思いました。山羊見ましたよ。アフラックな気分も味わったり、うさぎ見たり。塩こしょうで味付けした焼き鳥がおいしくて、数本食べました。同い年で割と親しくしている方がストラックアウトの担当をしていて、三回挑戦しました。九つ全部落としたら図書カード、ということだったので、三度もやってしまったのです。図書カードは獲得できませんでしたが、A4のクリアファイルをゲットできたので、よかったです。クリアファイルといえば、ある100円ショップで発見しました。ほんと助かりました。何冊ものクリアファイルを100円で買ってきたいま、300円近いお金を払おうという気にはならないのです。ビリヤードもして遊んだのですが、ビリヤード台があるホールで、日本昔話のビデオが流されていました。「かちかち山」をしていたのですが、なんともいえない気分になりますね。この話に、「~だからこういうことなんだよ」と解説を加えたり、教訓を示したりすることは、今の私には無理です。う~、私にはジャック・ド・ヴィトリみたいに、例話を使った説教はできないですね(笑)気志団(字が違ったらすみません)のパロディで、「病気志団」というのをしていました。原曲のタイトルを知らないのですっきり説明できないのですが、間奏がとても軽快で、「~エンジェル」という歌詞があるやつです。出だしのところが、「ヒルナミンに怯えたのさ」となっていたりして、大笑いでした。患者さん(デイケア含む)とスタッフの方で歌詞を考えたそうです。今度、歌詞をもらおうと思います。ヒルナミンなど、精神科にかかりはじめて私がお世話になった薬については、2005年3月25日の日記に書いています。ともあれ、病気志団、とても面白かったです。
2005.04.24
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デイケアへ。前回病院に行ってから、まだ10日ほどしか経ってないのですが、一か月くらい経ったような感覚がしています。午前中は『色彩の魔力』を読み進めました。torezuさんからうかがっていた、日本の浮世絵の「青」の、ヨーロッパへの逆輸入(というのも、ヨーロッパでプルシャンブルーという安価な色材が発見され、これが日本に渡ったという前史があるからです)についても言及されていました。後日、あらためて本書を紹介するときに、この点についても書こうと思います。午後からカウンセリング。この十日、いろいろなことがありました。それらをお話。やっぱり、カウンセリングの時間は、いまの私にはまだ必要だと感じます。カウンセリングが終わったらすぐに帰路につきました。デパートのダイソーに寄ってみましたが、やっぱりA4のクリアファイルはありません。…どうしてですか?で、昨夜、東北大学の頃の同期の方と電話していて、マックス・ウェーバーの本を紹介されたので、それを探して古本屋に行ったのですが、見あたらなかったので(ブックオフにないのは仕方ないかもしれませんが)、別の本を買いました。高里椎奈『蒼い千鳥 花霞に泳ぐ』たかの宗美『夏乃ごーいんぐ!』(1)、アンデルセン『完訳アンデルセン童話集(一)』『完訳アンデルセン童話集(二)』の四冊です。たかのさんの漫画はなごむので。最近疲れがたまっているので、買いたいと思っていたのでした。わくわく。ーーーーーーーーー追記。本やタウンで注文していた本が届いたので買いに行きました。エリック・J・ホブズボーム『ナショナリズムの歴史と現在』購入。授業で使うテキストです。
2005.04.20
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授業二日目です。今日は、5コマ目から7コマ目まで入っていました。(5コマ目はとらないことにしましたが)学部の頃は、5コマ目まででしたので、時間割表を見たとき、7コマまであるのにびっくりしたものです。その7コマ目初体験でした。いやはや、帰宅の遅くなること。学部の頃はアパート暮らしでしたのでよかったですが、家族がいると遅くなると面倒ですね。仕方ないですが。授業はどれもガイダンスだったのですが、先生の話を聞いていて相当感動したりしました。研究って面白いです!火曜日は、帰宅してからの勉強はまず無理ですね…。水曜日は授業がないのでお休み。家や図書館で勉強を進めます。というんで、明日から私は変わります。だってラテン語に挑むのですもの!きっとですけど…。岡山駅から大学まで徒歩30分くらいなのですが、帰りには足が痛くなっています。学部の頃は、アパートから大学まで一時間かけて歩いていたこともあったというのに…(やたら歩いていた時期があるのです)岡山に戻ってきて一年が過ぎましたが、自転車に乗っていません。まぁ、家にないんですけど…。疲れているのに記事を書いているのは、ごはん食べてすぐ横になったら牛になるからです。あるいは、疲れによる変なテンション。今日、サークルの同期と男子小学生の半ズボンに関する熱い議論をメールにてしました。私が小学生の頃も、男子は半ズボンでしたが(しかも一年中ですよ!)、いまだに続いているのですね…。メールをかわした相手は岩手の方なのですが、一年中半ズボンでがんばった子は、修了式で表彰されたそうです(さすがに冬は長ズボンだったそうで…)。と、半ズボンについて書いているのは、小学生男子に徒歩で抜かれたからです。私は割と歩くのが速い方で(走るのは遅いです)、学生時代にはのぽ歩き(厳密には、のぽ、の部分は本名に由来するあだ名ですが、HNで代用しました)と呼ばれていたものです。ふう、三月下旬頃から、ノスタルジーにひたることが増えてきている私です。
2005.04.12
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本日、岡山大学大学院の入学式でした。院生は基本的に机がもらえるのですが、私の属する講座は新入生が多すぎて机がなくて、今日すぐには机がもらえませんでした。四月中には部屋がもらえるそうですが…。今日机がもらえるとばかり思っていた私は何冊かの文献を持っていっていました。む~、残念です。学部生の研究室に置かせてもらいましたが。すみません疲れています。今日はこのあたりで。仏語読み進めたかったですが無理です。明日、デイケア行って休みます。診察もカウンセリングもあるので、いろいろ聞いていただくことにします。ーーーーーーーーー追記。プロフィール更新しました。もちろん、職業のところです。
2005.04.08
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午後からの思春期グループの活動は、お花見。それなりに咲いていました。スタッフの方と、南海キャンディーズの決めポーズで写真を撮りました。来週からは、大学院生活が始まるので、火曜日の思春期グループの活動に参加することができなくなります。つまり、今日の活動は、私にとって、さしあたり最後の思春期グループの活動だったのです。なんだか、感慨深かったです。はじめて参加した思春期グループの活動を思い出したり。活動中は泣きませんでしたが、帰りがけに正直泣きそうになりました。手作りの判を押してもらった「卒業証書」をいただき、色紙ももらってきました。いけない、今色紙見ていたら涙が…。入院という形であれ、デイケアという形であれ、患者さんたちは、みんなしんどさを抱えています。もちろん私もその一人です。そんな中で、しんどさに共感してもらったりすることで落ち着くこともありました。なにより、なにげない雑談、一緒にしたゲームなどが楽しくて、しんどさもしのげることがありました。スタッフの皆様にも本当にお世話になりました。だめです。書きながら泣いてしまってます…。今後も土曜日は診察があるからデイケアに通うというのに…。フリーターと呼べた時期は三ヶ月にも満たないです。約半年の入院。その中で、一番やりたいことを選んで、大学院進学を決めて、無事合格させていただきました。そして、デイケアをしながらの自宅療養。自分の一生の中では、回り道だったかもしれません。しかし、この一年間は、滅茶苦茶しんどかったから入院までしたわけですが、今思えば、本当に良い出会いもあり、しんどさもしのげるようになってきたことを考えると、とても意味のある一年だったのではないか、と思います。決して無駄な一年ではなかった-そう思いたいです。
2005.04.05
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コンスタントにこのページにきてくださる方へ。今後、アウトプットを減らしていこうと思います。それは、記事の長さが短くなる、という形になるかも知れませんし、大したことがなければ記事自体をアップしない、という形になるかも知れません。とはいえ、小説や漫画の紹介を参考にしてくださっている方も中にはいらっしゃると思いますし、専門書関連の紹介も、参考にしてくださっている方がいらっしゃるかと思います。ですので、本の紹介は続けていきます。小説に関して。従来、私は自分のパソコンに読了記録をつけています。記事にアップしているのは、それのコピーです。基本的に、あらすじ紹介、感想、という形で紹介を書いてきました。もともとは、自分のための記録だったので、感想の部分は簡潔で、ですます体ではありませんでした。三月に入ってから、記事はですます体に統一しようとしていまして、あらすじ紹介はですます体ではないにしても、感想の部分はですます体にするようにしました。この点は、本日アップした『46番目の密室』の記事を読んでくださればおわかりになると思いますが、従来の目的に戻り、ですます体をやめました。今後の小説紹介もそういう形になると思います。アウトプットを減らそうと思うのは、八日から大学院生活が始まるからです。入学式など、イベントがあれば記事を書くと思いますが、平日は授業受けて研究進めて、という単調なものになると思われることが一つ。そして、現在より忙しくなるだろうというのが一つです。忙しさのせいで、意図するしないに関わらず、必然的にアウトプットの機会が減るとは思うのですが…。といって、意識的にアウトプットを減らそう、と思うと、逆にどんどん記事が書きたくなる、という可能性もあります。ですので、このブログでの日記の形式が、ここ一か月ほどの形式とは異なっていくでしょう、という報告でした。ーーーーーーーーーこのブログを始めたのは、まだ入院中のことでした。このブログを始め、大好きな本の紹介をすることができるようになり、いわば、精神的にしんどい状況を少しは楽にするための手段となっていたのです。最近は、コンスタントに訪れてくださる方もいらしてとても嬉しく思っております。生活を充実させる手段でもありますし、みなさまからコメントなどをいただくのは大変嬉しいので、これからもブログは続けていきます。…で、何を書こうとしたかといえば、私がこのブログを作ったのには、しんどくなった時の一つの逃げ道としての性格も考えていたわけでして、意図的にアウトプットを減らそうとすると、逆にしんどくなる可能性も否定できません。無理に、記事を書くのを控えよう、という気持ちはありません。形式がなんらかの形で変わっていく可能性があります、というおしらせでした(あ、上にも同じこと書いていますね!!)。なお、繰り返しになりますが、このブログをしばしば見に来てくださっている方々へ。本当にありがとうございます。励みになっております。
2005.04.04
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Carolyn Muessig ed., Preacher, Sermon and Audience in the Middle Ages(Brill)読了。当初の予定では、三月中に読み終わる予定だったのですが、一泊入院などもしてしまったため、のんびりしたこともあり、読了が遅れました。それでも、三日…。まあまあだと思いたいです。まだ、レジュメが100ページくらいのところまでしかいっていないので、あと約200ページ分作らなきゃ…。さらりと流すレジュメにしようかな…。と、そんなことはどうでもよいですね。さて、本書の紹介に移ります。本書は、論文集です。編集者のCarolyn Muessigはブリストル大学の中世神学の講師をなさっているようです。専門は、ジャック・ド・ヴィトリの説教、修道院の歴史、中世の女性の教育など。ジャック・ド・ヴィトリの説教を中心になさっている方ですから、今後、彼女の著書や論文を読むことは増えていきそうです(昨日も同じことを書いたような…)。本書の構成は以下のようになっております(全部、試訳で紹介します)第一部 導入 第一章 中世の説教師、説教、聴衆:導入(C. Muessig)第二部 中世説教研究の動向 第二章 テキストから説教活動へ:出来事としての中世説教の復元(A. Thompson)第三部 レトリックと説教活動 第三章 「説教術」と中世説教(P. Roberts) 第四章 アヴィニョン教皇庁での「教皇を前にした」Coram Papa説教活動とレトリックの共同体(B. Beattie)←下手な訳第四部 説教活動とパフォーマンス 第五章 中世説教とそのパフォーマンス:理論と記録(B. M. Kienzle)第五部 説教活動と芸術 第六章 金細工師としての説教師:イタリアの説教師による視覚的芸術の使用(N. B.-A. Debby) 第七章 説教活動と図像:後期中世イングランドにおける説教と壁画 第八章 後期中世イタリアの芸術における聖人説教師第六部 説教師と聴衆 第九章 ヴェルチェリ説教11番-13番とアングロ・サクソンベネディクト改革:仕立てられた情報源と意図された聴衆(C. D. Wright)←これも変な訳 第十章 女性の助言者としての説教師(N. B.-A. Debby) 第十一章 聴衆と説教師:「諸身分への」説教と社会分類(C. Muessig)第七部 歴史的情報源としての説教 第十二章 中世の聖人説教集の文脈(G. Ferzoco) 第十三章 中世説教活動の心的暦の再構築:方法と限界-日曜説教の分析(J. Hanska)ふ~、目次の紹介だけで長いですね。今日、第十三章を読み終えたことで、晴れて本書を読了ということになったのでした。第一章は、本書の構成を概観。第二章は、第二部のタイトル通り、近年の説教研究の成果。説教を研究する際に使用する史料についても言及があって有益です。第三章、「説教術」というのは、説教の作り方(テーマの選択、レトリックについてなど)を書いた、参考書のようなものです(参考書としていうときには、「説教術書」というべきですね)。それについてです(だれてきました…)。第四章、14世紀初頭にアヴィニョンに教皇庁ができるのですが(教皇のバビロン捕囚、教会大分裂)、その頃の教皇庁での説教活動についてです。はい、タイトルまんまですね。だれてきました…。第五章は興味深いです。現在では、史料が限られているため、実際の中世における説教活動はどのようなものだったか、というのを復元するのは難しいことです。説教師の表情、身ぶり、聴衆の反応…。これらについて述べられます(なお、現段階で作っているレジュメはこの章の途中まで。ふぅ)。第六章、第七章は、説教師が説教をする際に図像(芸術作品など)を使った、という話で、第八章は、図像に描かれた説教師について述べています。第九章はすみません(唐突すぎて、?と思われる方もいると思いますが…。だれているのです)。第十章、第十一章は、今までに日記記事でふれていると思うので省略させてください。第十二章は、聖人伝のようなものがあるのに、どうして聖人に関する説教もいったのか、ということについて書いていました。第十三章は、方法論的な話が面白かったです。d'Avrayの提案する方法を援用しているようですが、心的暦(Mental Calendar)とはなんたるか、がまだ理解できていないので…。ふ~、疲れました(これ書くのに)。ーーーーーーーーー「中世の自殺」若干読み進めました。昨日、節の最後の二段落ほど残していたので、そこを読みました。今日はその二段落しか読むつもりがなかったので、別の仏語論文「<民間信仰>と民俗文化」も読んだのですが、10行ほど読んでだるくなったのでやめました。この論文は、Delaruelleという方の論文集(死後に編集、出版された)に関する批評のようです。魅力的なタイトルなのですが、今日はMuessigの論文集を読み終えたことで十分満足だったので、なかなか進められませんでした。
2005.04.03
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午前中、大学に行って必要な書類を提出し(これで、やっと事務手続きが終わりました。あとは入学式を待つだけです☆)、帰宅して、シラバスや学生便覧を読み、時間割表を見ながらとる授業を考えていました。午後からはヒコさんと会ってきました。なので、割とのんびりした一日でした。ーーーーーーーーー昨夜、『四十六番目の密室』を読み進めるつもりだったのですが、パソコンの電源を切る前にちょっと斬るビルをしようと思ったのですが、そのちょっとがだいぶになってしまい、読み進めることができませんでした。今日はどうなることやら…。ーーーーーーーーー40分くらい斬るビルしてました。上ボタンを押す右手中指と、Zボタンを押す左手中指がひきつりそうです。第二幕は、連斬が多いほど点数が高くなるので、進み具合と点数が比例しないのです。最高点で、一番進ませようと試みたのですが…。今日は無理でした。でも先日、病院で、コントローラーを使っていけた新しいところまで、キーボード操作で行くことができたので、満足です。もう10時になろうとしています。そろそろ横になります。明日は、ジョヴァンニ・ドミニキに関する英語論文を読み終えたいです!
2005.03.31
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デイケアに行ってきました。コントローラーのつないだパソコンで斬るビルができるようになっていたので、一回目から第一幕はクリアして、第二幕から始められるようにしておきました。第二幕も、見たことのない兵器が登場するところまで進みました。果たして完全クリアなるのでしょうか!?さて、午後からの思春期グループの活動は、四月から思春期グループの活動(毎週火曜日)に来られなくなる人を対象とした卒業式でした。私も対象者でした。卒業証書を作っていただき、色紙も書いていただき、みんなで写真も撮り…。見晴らしのよい山に行ったのですが、風が強くて寒かったので、卒業証書授与と写真撮影が終わったらすぐ病院に戻りました。色紙を書いてもらったのはそれからです。活動が終わると、私は病棟に上がり、病棟の患者さんにも色紙にメッセージを書いていただき、一緒に写真を撮ってもらいました。いろいろ大変なことがありましたが、こうして良い出会いがあって、よかったなぁと思います。今日卒業式をしておいてもらいながら、来週の思春期の活動には参加しますが…(入学の前なので☆)。でも来週が最後になりそうです。学校がはじまったら、平日にデイケアに行くことはできないでしょう。入学後は、診察とともに、土曜日にデイケアに行く予定です。ーーーーーーーーーサイレースを飲んだ後に日記の記事を書くと、翌日、何を書いたか忘れてしまっています。あ、こういうこと書いたっけ、と思うこともしばしば…。なので、今日は早い時間に記事をアップしておきます。
2005.03.29
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すみません、激しく眠いので適当な記事になりそうです。今日はデイケアに行きました。スタッフの方に、患者とスタッフのプライベートなつきあいの是非についてお話をうかがいました。私は患者として入院し、デイケアに通っている以上、スタッフの方と個人的なお付き合いをする際に、スタッフの方には、私がしんどくなった時に対応できるのか、という責任が求められる、ということでした。もちろん、個人的なつきあいがまったくだめというわけではなく、そこはスタッフが、この人となら個人的な交流をもっても良い、と判断した場合には、ありえる、ということでした。英語論文をまた一つ読了しました。ざーっと読んだだけですので、本当の意味で「読む」のは、後日、レジュメを作るときになりそうです。説教は誰を対象としていたか、という話でした。病院から帰るまで、スタッフの方もまじえてビリヤード(ローテーション)をしました。五戦くらいしましたでしょうか。私は、1位、2位、2位、3位、3位でした。楽しかったです。すかーんと気持ちよくポケットに球を落としたあとで、すかって次の人にフリーのチャンスを渡したり、せっかくフリーのチャンスで、まずポケットに落とせるだろうというところで外したり、いろいろでしたが、面白かったです。あ~、サイレースききますね。記事書いてから飲めばよかったです。悪いことではなく、ちょっとした思い出がわーっとよみがえったり、torezuさんのところにコメントして考え始めた幼年期の教育についてなど、いろいろ考えたのですが、あまりに眠いのと、後者はまだ言葉にまとめられないので、今はまだ書かないことにします。岩波新書で、『幼児教育を考える』というのを持っていて、未読なので、これを読もうかな、と考えたりしています。『子どもの心が分からない』という本も、実に興味深い本でした。案の定適当な記事になってしまいましたが、今日はこのあたりで。
2005.03.28
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ここ数日、悪夢で起きています。食後は胃がむかむかするし、情緒も若干不安定なところがあります。本来なら月曜日に診察の約束だったのですが、もらっていた胃薬(エクセラーゼ)がなくなってきたので、診察してもらいに行きました。デイケアも兼ねて。不安からきているのだろうということでした。そう思います。濃密で充実した生活をしないと不安になるのだろうけれど、そこそこでよいからね、って言っていただきました。先日一泊入院して退院して以来、ほとんど勉強は進んでいませんが、かわりにほぼ一日一冊小説を読んでいます。充実感を求めているんだなぁ、と再認識しました。胃薬を出してもらいました。それから、現在もらっている頓服薬(ウィンタミン)を飲むと眠くなってしまい、活動ができず、そうすると余計に不安になったりするからできれば飲みたくないので、なるべく飲まないようにしている、と(実にわがままですね…)言うと、軽い薬を頓服に出してもらいました。デパスです。件名に、ちょっと薬のことも、と書きましたが、心療内科にかかって一年二ヶ月、今まで飲んできた薬を紹介します(名前を覚えているものだけ)。分類はあくまで素人の私によるものなので、さらに厳密に分類する余地のあるものだと付記しておきます。1.気持ちを落ち着かせるための薬:ドグマチール、コントミン、レキソタン、ヒルナミン、ルボックス、メレリル、テトラミド、ウィンタミン、デパス。2.睡眠導入剤:ハルシオン、サイレース3.胃薬:エクセラーゼ1について。大部分は、効果あったのかな、という感じです。どんなに薬を飲んでも治らないじゃないか!といらいらしていた時期もあります。今のように落ち着けるようになったのは、やはり病院のスタッフのサポートと、時間のおかげかなぁ、と思います。発作的な感情、言動に襲われるときに頓服薬を飲むと、落ち着いていったのは事実ですが、入院中は頓服薬を飲んでさらに先生に話を聞いてもらう、という風にさせてもらったことが多いように思います。薬じゃ治らない、話を聞いてもらった方が楽になる、という思いですね。それから、1に列挙した薬を、同時にいっきに飲んでいたわけではありません。あくまで、今まで飲んだことのある(デパスはまだ飲んだことがありませんが)薬です。しんどい時は、食後に三種類ずつくらい飲んでいましたね。さて、ヒルナミンにはお世話になりました。これを飲むと口が渇き、頭はぼーっとします。副作用を初めて意識した薬だといっても過言ではないでしょう。レキソタンも頓服としてもらっていましたが、発作が激しいときは、ヒルナミンで抑える、ということが多かったです。二度目の入院から、頓服はウィンタミンになりました。入院中は、これを飲むと割と落ち着いていたのですが、退院してからは、これを飲むと前は考えられなかったくらい眠くなるようになりました。それだけ、気分の緊張がほぐれてきているのだ、と、むしろ良いことのように捉えていただいています。実際、そうなのでしょうね。だから、さらに軽めの薬として、デパスをいただきました。今度調子が悪くなったら飲みます。3のエクセラーゼは、精神が弱っているというか、不安だったり落ち着かなかったりするとき、私は胃がむかむかする傾向になるので、出してもらっています。2は、二度目の入院からはずっとサイレースを飲んでいます(はじめはテトラミドとウィンタミン三錠も一緒に飲んでいましたが、次第にウィンタミンを減らし、テトラミドもなくして、今はサイレースのみです)。夜、横になって、なかなか寝付けないな、というときは、「あ、サイレース飲んでないや」と思い、サイレースを飲んでから再び横になる…ということをたびたびしました。まだ、これがないと眠れません。12月くらいまで、毎食後、1に属する薬を飲んでいたのですが、それからは、食後の薬はなくなりました。しんどくなった時の頓服だけ。将来的には、頓服も飲まないようになり(現在もほとんど飲んでいませんが)、サイレースなくても眠れるようになり、エクセラーゼもいりません、という状態になりたいのですが…。いつまでかかることやら…。「ちょっと」と言っておきながら饒舌になりました。こんな予感はしていたのです。さて、今日は久々に英語論文を読み進め、また一本読了しました。残る論文はあと五本!三月中に終わらせようと考えてまた無理してしんどくなってもいけないので、入学までに読了できたらバンザイ、くらいな気持ちでいきます。さて、デイケアでのんびりしてきました。先述の通り英語論文を読み進めたり、患者さんたちとお話、ビリヤード。また、漢字検定の問題集を持っている方に、問題を出してもらったりもしました。う~ん、分からないと悔しいですね。老婆心、が書けませんでした。波の女か、覚えましょう。単身赴任。赴くんだよう、赴くと考えたら出てきたでしょうに!さらに私は、それっぽい字は書きますが、「はらい」や「はね」などがかなり適当なため、正規の試験を受けたら、今日やったよりもっともっと点数は低くなるでしょう。たとえば、「月」という漢字の中の横棒は、縦棒とくっついているわけですが、普段は離して書いています。つまり、字がとてもきたないのです…。ビリヤードも勝ったり負けたりですね。ローテーション、面白いです。
2005.03.25
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タイトルの通りです。あれ、毎日日記を更新していたのぽねこが、どうして記事をアップしないのだろう…?ひょっとして…?と思われた方も数名はいらっしゃると思いますが、ご想像の通りです(すみません…)。火曜日、しんどくて、パソコンすら開かずに久々にウィンタミン(頓服として飲んでいる安定剤)を飲み、夕食後サイレース(睡眠導入剤)を飲んですぐさま眠りました。水曜日は、昼食まで寝てごろごろして、昼食後あるところへ。過去のことを蒸し返すようなことをしてしまったのです。火曜日に既にしんどかったのに、自ら墓穴を掘るようなまねをしてしまい、帰宅してから本当に久々に自傷行為をしてしまい、すぐ病院へ。主治医に診察していただき、一泊入院させてもらうことにしました。勉強などに関して、自分で自分に課しているハードルが高すぎる、と指摘されました。実際、最近の私は、正直休みたかったのです。でも、勉強していないと不安で、のんびりすることに罪悪感を感じて…こういった板挟みの感情を話すと、まずは自分のペースで、休むことを決断するのも大事だよ、と言われました。というんで、理想的には今月中にMuessigの論文集は読み終えたいのですが、その目標をリセットすることにします。「目標よりも自分のペースを大事に。自分に休むことを許してあげて」という主治医の言葉をうけとめて。ただし、勉強進めないと不安にはなると思うので、無理せず焦らず、まずは体(心?)を壊さないようにいきたいと思います。心配してくださったみなさま、すみませんでした。なにより家族には心配をかけすぎているので、早く治るといいな、と思っています。それにしても…先週の火曜日、一泊入院しました。そして、今週の水曜日…。四度目の入院です。本当に家族に迷惑かけすぎです。ゆっくりします。それから、図書館通いを強制するのではなく、病院へデイケアに行く回数を増やそうかな、と思っています。なんとか、入学までつないでいきたいです。最近、本の紹介が少なくて、それを楽しみにしてくださっている方には退屈かも知れませんね。水曜日に、西尾維新さんの『新本格魔法少女りすか2』を買ったので、次はこの紹介になると思います。帯そでに、「この本のあらすじを決して人には話さないでください」とあるので、いつものようにあらすじ+感想、というスタイルにはできないですね。今日はこのあたりで。
2005.03.17
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三日ぶりの七時起き&読書です。そして、三日ぶりに自宅を出ました(土日は一歩も家から出ませんでしたから…)。病院へ!先日の入院費を支払います。前回退院するとき、もう入院しないと言ったのに…。退院記念に、拙文ではありますがショートショート&短編集を病院に寄贈したのに…。結局入院三回しちゃったなぁ。でも一泊入院だし、深刻な行為はしていないし、いいか。でも入院は入院だよなぁ…。午前中は、土日、というか土曜日に読み終える予定だった英語論文を10ページほど読み進めました。明日はレクで広島へ行くので、無理だから…うまくいけば水曜日に読了ですね。土日のことを主治医に話したのですが、「病気への逃避」などと深く考えることはないよ、と言われました。「体が休みなさい、と言っていると思って、休んだのですけどね」と言うと、「うん、そのくらいでいいよ」と。締め切りを守ることについての話になりました。私が「一か月後が締め切りのレポート課題が出されたら、その日のうちからとりかかります」と言うと、それは大事にしてね、と言われました。「今日できることは今日する」のはいいことだと。でも先生は、「今日できることは明後日する。明日もしないから!」とおっしゃって、二人で大笑いでした。本当にユニークな先生なんです。「締め切り直前に、なんであのときしなかったんだよ、と自分への怒りを抱きながら徹夜する」という先生に、「私は徹夜したくないんですよ」と答えました。結局、私が物事を早めにすませるのは、追いつめられたくないから、常にそれなりの睡眠時間を確保したいから、ということが理由ですね。いやいや、幼い頃のしつけの影響も大きいとは思いますが。夏休みは、前半にほぼ宿題を終わらせ(それはすごい勢いで宿題をしていたのを覚えています)、終わりが近づくにつれてのんびりと過ごす、という過ごし方でした。この習慣が残っているのでしょうね。自分にとってはかなり有益な習慣だとも思いますし。学生時代、私は寮に一時期住んでいたのですが、テスト期間が近づくと、同期があわただしくなります。夜遅くまでレポート書いたりテストの準備をしたり。私は文系だったから課題もそう大したことなかった、というのも大きいとは思いますが(同期は理系でした)、私はテスト期間はかなりのんびりしていました。同期が課題に追われている横で、私はドラクエしてましたから…。感じ悪いですね。まあ、同期はサークル二つかけもちしていたし、私が相対的に暇だった、というのも大きいとは思うのですが。で、三島由紀夫は締め切りをしっかり守る人だった、という話を聞いたのです。恥ずかしながら、私は三島由紀夫の最期を知りませんでした。聞いたことはあるかもしれないのですが…。あとでネットで調べなきゃ。ともあれ、締め切りを守るという点では似てるね、と指摘され、「私もそういう最期を遂げましょうか」などと言ってみました。いや、もちろん冗談で、入院中にこういう発言をしていたら先生もそれなりの反応をなさったのでしょうが、ちゃんと冗談としてとってくださりましたよ。まだ、サイレース(睡眠導入剤)がないと寝付けないので、入学してからも通院orデイケアで利用させてください、という話を伝えました。斬るビルしていたパソコン、OSを再インストールしたようで、ネットも利用できない状況だったので、今日は斬るビルできませんでした。ああ、斬りたい!帰り、本屋に西尾維新さんの新刊が出ていないかと思って行ったのですが、まだ出ていないようでした。右折、左折の際は、巻き込み確認をきちんとしましょう。今日かなり焦りました。ちょうど右折した方に眩しい夕日、横断歩道を横切る自転車にぎりぎり気づけてよかったです。もしあの時ブレーキとアクセルを踏み間違えていたら…恐ろしいことになっていましたね。安全確認はしっかりと!自分に言い聞かせています。これでも、無事故無違反の優良ドライバーなのですが。その現実が不思議でもある私です。さらに、車の運転が好きときたからさあ大変(なにがでしょう)。もう、こんな長い記事書いていないで、小説読み進めなさい!あと短編二つで読了なんだから!分かっているのだけれど、どんどん今日の出来事や考えたことを思い出してしまって、キーボードをうつ指がとまらないのです…。というか、この段落は明らかに蛇足でしょうが!無駄でしょうが!早く読みなさい!(この段落を消さずにアップする自分もどうかと思いながら…書かなきゃ誰にも分からないのに…)
2005.03.14
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注:事情があり昨日は日記をつけられませんでした。これは、九日に書いています。ーーーーーーーーーデイケアで病院へ。9時頃着。ビリヤード台のある部屋で、親しい患者さんたちがビリヤードしていたので、参戦。惨敗でした。なんで?なんで手玉がはねるの?狙ってジャンプボールできるようにはなりましたが、狙ってないのにはねるのはなぜ?それるのはなぜ?(ポケットぎりぎりにある玉に、近くから手玉を打ったら、手玉が飛んでビリヤード台を越えてしまったこともあります)10時ころからカウンセリング。カウンセラーの方もこのページを見てくださっているそうで(本当にありがとうございます)、日記の記事の話題もちらほら。その後、午後の活動のため買い出しにでかけました。アボガドって美味しいですね☆さしみしょうゆで食べるのです。よく熟れていて柔らかくて…。ああ、食べたくなってしまったわ。昼食をとり、患者さんとビリヤード。今度は勝ちました。気持ちいいですね。午後の活動では、牛乳カン作り。これとは別に、ある患者さんが、あるものを熱心に作っていました。こちらがその過程の映像です。なんだと思いますか?さて、牛乳カンができると、冷蔵庫へ。それからは、「あるもの」作りの方にみんなの関心は移りました。ポタージュ?シチュー?いいえ、野菜ジュースです。にんじん、トマト、グレープフルーツ、ばなな、ピーマン(!)が入った野菜ジュースです。その後の試行錯誤で、牛乳カンに使ったフルーツの缶詰のシロップを入れたので、次第に味は良くなりました。しかし、緑色の数ミリの大きさの固体が浮いています。ええ、ピーマンです。ああ、そう、グリーンティーの粉も入れたのでした。写真の緑色は、グリーンティーの粉です。結局、オレンジ(?)色になりましたが。野菜ジュースを飲み(わずかですが…)、お口直しに牛乳カンをいただきました。美味しかったです。活動が終わり、私は車で帰っていたのですが、途中でしんどくなりました。病院に戻ることにして、自宅に連絡をとり、病院へ戻りました。いよいよ調子が悪くなったので、一泊入院をさせてもらうことに決め、頓服を飲みました。頓服を飲むと眠くなりますから、運転は危険です。つまり、頓服を飲む=自分で運転しては帰らない、というわけです。相当しんどかったので、適切な判断だったといえるでしょう。診察してもらい、部屋の用意をしてもらいました。久しぶりに過ごす病院の夜。患者さんたちとお話したりして、気分も少しずつ落ち着いていきました。九時前には部屋に戻り、眠りにつきました。
2005.03.08
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結局、10時までごろごろ。起きるとちょうどエンタの神様の再放送をしていたから見て、ぼんやり昼まで過ごしました。f丸さんと聖月さんのブログをお気に入りに追加しました。昼食後、Muessigの論文集とJ.-C. Schmittの論文などを持って図書館へ。"Le Suicide au Moyen Age"をまず読む。二時間半で2ページちょい。レジュメをつけながら、一行約二分弱のペース。ふむ、やはり訳出するより速いな。民間信仰に関する論文とどっちを先に読もうかと思いながら、なんとなくこちらを選んだのだけれど、面白い。今日得た知見を紹介すると、中世ではsuicide(自殺)という単語はなかったそうな。17-18世紀にはじめて使われるようになるという。中世では、「遠回しな言い方」がなされていたそうな。私の訳はきわめて良くないので、ノートに書いた訳は書きたくないのだけれど、要は、「自分で自分を殺す」などという表現。 自殺者は犠牲者であるというより、罪を犯した犯人だとみなされたという(これも、思わぬ読み違いの可能性もありますが…auteurに、犯人という意味があるようで、著者という意味よりははるかに適切だろうと思った次第でした。節ごとが短いので、明日も2節ほど読めたらいいな。その後、英語論文のレジュメ作りにとりかかりましたが、40分ほどで挫折。なかなかやる気になりませんでした。レジュメはあせらずに、とりあえず三月中に残り6本の論文を読むことにしようと思います。レジュメ作りも三月中に完成するのが理想ですが、ちょっと妥協気味な私…。でもでも、帰宅してから、『西方の歴史』の訳をパソコンにつけはじめました。1ページちょい。導入部の、彼の作品群などについての部分は別の機会に読むとして、一次史料はパソコンに訳をつけようと思うのです。私の字はきたないので…。たとえば。京都から帰るとき、私は金銭出納帳を読み(?)返していたのですが、とても面白かったです。「どよせ」って何?どよせ。と゛よせ…といよせ…ああ、「とりよせ」か!たぶん、大学図書館に頼んでいた他大学からの取り寄せの本が届いて、その料金を払ったのでしょう。一日の間にMOSとMACという日もあるし。ヤケ食いしてたのかしら。摘要のところに「なんか」って書いていたり。書き忘れていて、あとから実際の所持金と照らし合わせて書いたんでしょうけど。あ、あとこれ!「Clp」(lはCの真ん中よりちょっと下が一番上の端。つまり、小文字のlとは思いにくい。へたしたらqに見える)という記述。同じ摘要のところには米とパンという記述が…。~読者への挑戦~私の金銭出納帳に書かれていた「ClP」あるいは「qp」と読める謎の記述。これはいったいなんなのでしょうか。なお、キューピーのマヨネーズあるいはドレッシングではないということを付記しておきます。これまでに、謎を解く全ての手がかりは提示されているはずだとはちっとも思っていませんが。これは、ミステリ好きな方からの非難ごうごうが予想される、きわめてリスクの高い試みということができるでしょう。正解は、卵です。たぶん卵です。気づいた時は自分でも笑いそうになりました。さて、今日はあとのんびりして「エンタの神様」を見て寝よう。本、何を読もうかなぁ。そう、昨夜の「笑いの金メダル」、ホリさんによるいつもここからの物まねには大笑いでした。一人目はあんまり似てないんだけど、これは逆に効果的だわ。二人目の声がそっくり!すごかった。南海キャンディーズ見たいなぁ。
2005.03.05
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木曜日の授業のため、帰宅。f丸さんからMDが届きました。嬉しいです☆(掲示板にも書きますね)石井明美「熱帯夜」と、ドナサマー「恋の魔法使い」。ホット、ミステリ、ビューティというテーマでお願いしたのだけれど、見事に三つの要素を感じました。本当にありがとうございます。こういうの大好きです。あ、ドナサマーは、MDいれても、NOT AUDIOとなって聞けない!残念!追記。学生時代に書いたショートショート(一部はフリーページに紹介しています)と、入院中に書いた短編などをまとめて、病院で本を作成。B6版。一部自分用にもらった。表記ミスなどをチェックして、後日訂正して、完成版を病院においてもらおうというわけ。作業療法士の方に、本作りをしていただいた。感謝。
2005.01.18
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今年は一月から心療内科・精神科に通い初め、大学を卒業し教員を志すも挫折、入院するが大学院に入ることを決め、無事合格し、大学院の授業に特例で出席しながら専門書を読みまくるという一年だった。ちなみに今年読んだ小説は(元旦にどれから読んだか定かではないので不正確だが)99冊。中途半端~!明日はその中からおすすめの本を10冊紹介しようと思います。11月17日のクイズにも答えないとですね。ここでクイズを繰り返します。Q1.お腹にあって頭にない、内科にあって外科にない、囲いにあって垣根にないものってなに?(一部後輩のアイデアもらってます)Q2.はぶにあってとかげにない、まぐろにあってトロにない、パンダにあってコアラにない、町にあって都市にない、…共通するのは何?答えはQ1.中に「い」(胃、ないかのい、井)がある。Q2.発音するとき唇をつける(口をつむる)いかがでしたか?さて、フランドランの『性と歴史』読了。近世、近代が中心に語られているが、資料の使い方には示唆的なものがあった。統計的、数量的なアプローチがなされているが、その際に十分に注意を払っていることがうかがえた。『愛と結婚とセクシュアリテの歴史』を読み始めた。高校世界史で、ギリシア時代の文化のところで、女流詩人サッフォーが登場するが、彼女に一章が割かれている。彼女はレスボス島出身。少女を愛したことから、女性の同性愛者を示す「レズビアン」という言葉は、彼女の出身の島の名前に由来している。
2004.12.30
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昨日の授業は発表者がいなくて、約一時間茶話会となった。それはそれで楽しかったけど。次の授業は一月に入ってからなので、来週自宅に戻るかどうか考え中。明日は病院の年おさめ会(クリスマス会兼忘年会)。チアガールの踊りすることになった。どきどき。今日は21日だけどさかのぼって書く。この日のバニラ・ムードの演奏は「ホワイト・クリスマス」。恥ずかしながら、私はこの曲を知らなかった…。でも、素敵な曲だなって思った。演奏終わった後、メンバー四人が声をそろえて「メリークリスマス!」ステキ。
2004.12.17
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今日は病院に戻る。でこぽんさんのところにトラックバックしようと試みる。できるかな。→できました。さて、午前中古本屋めぐり。持っていたのに家から消えていた、竹内海南江さんの『ムーン』『冬虫夏草』購入。それと、太宰治『走れメロス』も購入。竹内海南江さんは、「世界ふしぎ発見!」に一番よく出てくるミステリーハンター(学生時代はTBSの映りが悪く見えなかったので、もう四年以上見てない)。高校生のときは竹内さんに夢中でした。バニラ・ムードの話といい、性別不詳にしてますが、性別ばればれですよね(笑)。ともあれ、いま私が西洋史を研究しているのは、高校のときの世界史の先生の授業がとても面白かったことと、「世界ふしぎ発見!」の存在なしには語れないと思います。
2004.12.03
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昨晩から今日の午前一時まで、所有作品一覧から作品紹介へのリンクの張り方が分かったのでひたすら更新してた。起きてからまた更新。今まで不便でしたが、リンクを張って便利になりました。来週の演習では私が、卒業論文について発表。準備しないとな。今日は病院に戻る日。帰りにイオンで本を買おう。そして今日も書きます、バニラ・ムード大好き。ヴァイオリンがYuiさんとEmileeさん、チェロがMarikoさん、そしてピアノがKeikoさん。日本人は大事なことを後の方にいう傾向がありますからして、私の言いたいことは自ずと知れるでしょう。照れ。そもそも動詞の位置からしてうかがえますよね。ヨーロッパの言語、中国語も、主語・動詞・目的語などというかたちで、動詞は主語のあとにきます(ハングルなどはどうなのか知りません。教えてください)。日本語は動詞が最後。こうした言語の性質と、日本人のあいまいさというか奥ゆかしさというか、そうしたものにはやはり関連があるのだろうか。
2004.11.26
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