仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.05.19
XML
カテゴリ: 東北
今冬に山形県を訪れた韓国人スキーヤーは2,411人で、長野県(2,830人)続いて全国2番目に多いという。国際観光振興機構(JNTO)の調べ。
 ■毎日新聞 記事 (06年5月18日)

山形県のHPによると、平成17年度の受入れ実績は、31,241人で前年対比34.3%と大幅増加。
 ■山形県観光振興課  平成17年外国人旅行者の県内受入実績の調査結果について
その要因を、国や隣県との誘客活動の成果と分析している。このうち、韓国は、5,667人、何と4.7倍という伸びで、何と言っても蔵王温泉スキー場(仙台人はついつい「山形蔵王」と呼びますネ)だ。

その蔵王は「バブルに踊らなかった」ことこそが魅力だ、と高見屋グループの岡崎社長が言う。うなずける。列島がリゾートに浮かれた時期に設備投資に打って出なかった。設備が古くても、山と雪の豊かさ、樹氷に温泉、と観光地の地力で勝負できる。

その岡崎社長さんは、仙台空港を蔵王の空港と思って活用している、と言っていた。その通りだと思う。観光に県境はない。蔵王に県境なし(ちょっと昔に境界争いあったけど忘れよう)。仙台空港から1時間圏の大型リゾートとして、山形県もPRに力を入れている。帰りに仙台に寄ってくれれば良い、というセコい考えはやめよう。蔵王が活発になれば、仙台にも東北にも良い影響が出る。東北の看板として、蔵王をみんなで盛り立てよう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.05.19 06:24:46
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

コメント新着

ななし@ Re:北のキリシタン聖地-旧大津保村を中心に(その3 大籠地域)(09/10) 『1917年(元和3)年頃の統計では、佐竹藩…
おだずまジャーナル @ Re[3]:水の森公園の叢塚と供養塔(08/03) 風小僧さんへ 規模の大きい囲いがあった…

プロフィール

おだずまジャーナル

おだずまジャーナル

サイド自由欄

071001ずっぱり特派員証

画像をクリックして下さい (ずっぱり岩手にリンク!)。

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: