仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2009.11.04
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カテゴリ: 仙台
2日の月曜は午後からどんどん寒くなった。私は早めに仕事を切り上げて帰宅を急いだが、車内に表示される外気は、ぐっと下がって6度。暖房の電気を今季はまだ入れていないこともあって、子供達が心配でもあり、内心急ぎながらラジオを聴いていた。

NHKの6時台の、私も一言!夕方ニュース。もう終わりかけていたが、マイカー通勤を止められるか、という話題を取り上げたようで、エンディングでも触れていた。高校生リスナーからお便りで、自転車通学で定期代を浮かしていたというのがあって、伊藤博英アナが、私も高校の時は自転車通学でした、仙台なので寒かったです、と話していた。

あれ、伊藤博英さんは、以前テレビの全国ニュースを読んでいたあの方でしょう。NHKサイトのプロフィールによると、岩手県遠野市出身、思い出の味としては、気仙沼のさんまに戻りがつお、花巻のわんこそば、遠野のひっつみ、とあります。

岩手県なら、紅白の司会もした阿部渉さんも奥州市(水沢高校)だ。ちょっと昔だが、高橋圭三さん(花巻市)もおられる。

伊藤さんの話に戻るが、NHKのプロフィールにはないが、高校は仙台二高だそうで、仙台市内を自転車で快走しておられたわけだ。私も学生の時分は、自転車で市内を走り回ったものだ。アルバイトで原付を買った事もあったが、故障したのだったろうか、最初は実家から取り寄せた自転車で、次いで先輩から借りたロードレース用の自転車で、北仙台から286まで、私の軽快な行動範囲だった。

最近めっきり寒くなった。思い出すのはある年の冬だ。とりわけ低温が続いた冬だった。朝は新聞店のバイクで配達。夜は自転車で仙台市内を縦走して、これまたアルバイトの塾へ往復。昼間と夜中に、勉学と睡眠。アパートも寒いから、未明に起きるためにコートを着てコタツで寝ていた。

単位もギリギリ取得できたが、あの生活を考えれば今は本当に安穏としたものだ。伊藤アナウンサーの仙台自転車生活で、ふと思い出した。





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最終更新日  2009.11.04 06:32:48
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