仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2010.01.19
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カテゴリ: 宮城
仙台では各局がニュースで報じていた。岩手県宮古市で見つかったオットセイの赤ちゃん「タロちゃん」が保護されて、今日(19日)、松島水族館にやってきた。

宮古市田老の河口付近で、今月15日に発見されたキタオットセイで、生後1年ほど。オホーツクから南下中に、群れからはぐれたという。発見されて5日経って衰弱が見られたため、飼育施設の整ったマリンピア松島水族館に運ばれた。

田老のタロちゃん。早く回復して、海に帰ってもらいたいが、ちょっとだけでも良いから、子ども達が喜んだり、宮古や松島が盛り上がれば、と思う。

そう言えば、ウタちゃんはどうなったのだろう。02年9月に、歌津町(現在は南三陸町)の伊里前川に姿を見せたワモンアザラシだ。ちょうど同年に東京多摩川で、タマちゃんが話題になったので、こちらもかなり有名になったと思う。

さて、タロちゃんは岩手県側でも報道されている。岩手のローカルニュースでは、魚のエサに誘導されて移動用タンクに進むウタちゃんを見物する人が、大勢集まったそうだ。すっかりアイドルになって連日見物の人が絶えなかったのだから、見送りする市民が集まったのも当然だろう。市役所の人が、淋しい気もするが専門家に預けるのが一番、とコメントしているのが印象的だ。タロちゃんが無事松島に着いた、ということまでしっかり報道している。

こうなったら、宮城県民も、岩手に負けず、タロちゃんを応援しよう。純情派の岩手県民に対して、軽薄で自分勝手と評される仙台・宮城の汚名返上のためにも。

さて、私なら、松島タロちゃんセンベイでも売り出して、利益の10%を水族館に寄附してタロちゃんが元気に海に戻るための費用に充ててもらうとか。あるいは、

 松島タロちゃん酒

 オホーツクから来たタロちゃんかまぼこ



 カレーのコロちゃん、じゃなくてタロちゃん

何でも考えられますね。子ども向けにタロちゃんのぬいぐるみなんか売り出したら、絶対に我が家の下の娘は夢中になるでしょう。





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最終更新日  2010.01.20 01:21:15
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