仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2010.08.23
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カテゴリ: 東北
21日の朝に青森警察署であった事件。

拘置中の被告が、午前8時頃3階の留置施設の窓から、10メートル下に駐車中のワゴン車に飛び降り、逃走した。県警は緊急配備を敷いて捜索、約1時間半後に市内で確保。

いくつか要因が重なったようだ。まず、鉄格子の電気錠の問題。解除されていたのか、不具合だったのか、いずれにしても署員も効かなかったことを認識しているようだから、これは問題だ。

それに、本来2人で当たるべき監視が1人で、しかも事件の時間帯、被告が洗面所にいた際には別の業務のために離れていたという。

そもそも、いつまで警察が拘置所の代わりをさせられるのか、という根本的な問題も見逃せない。

たぶん警察署内でも留置施設の監視役にまわす人手も不足しているのだろう。しかし、おそらくそんな事情もあって電気でロックする鉄格子だって用意しているはず。ちょっとお粗末な体制だったと言われても仕方ないだろう。





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最終更新日  2010.08.23 07:07:50
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