仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2026.05.05
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カテゴリ: 雑感


ちなみに河北新報社は、小学生以上は(男女とも)「さん」、0歳から未就学児は主に「ちゃん」だ。大事なのは組織として明確な判断基準があることだという。

(5月5日付河北新報から。NIEのコーナーで、前日本新聞協会NIEコーディネーター関口修司さん)

そうなのか。学校や幼稚園保育園での悩みも察するが、新聞がそれぞれ基準を持っていること、そして基準を持つことが大事なのだという。

いろいろな考え方があるだろう。私自身は、家族や社会のはなしであり、あまり統一や基準とかには馴染まないと考えるが、放送や新聞がみずから基準を持つことは理解できる。学校や保育などの現場も自由でいいと思うが、呼ばれる側(親でなく本人)の受け止め方は重視していくべきだろう。

思い出すことがある。大学時代の友人が4年生のころ、社会人になったら同級や目下の人間も「さん」づけで呼ぶと、決意をもったように語っていた。まだ昭和の時代だが、自分はそこまで意識は高くなかった。

いまは令和の世だ。ジェンダー平等の観点とあいまってか、職場の部下や同窓会の主に男性の後輩を「君」でなく、みな「さん」で呼ぶ流れがあると思う。自分も、それが良いと考えており、実践しているつもりだ。みな同じ会社や集団の仲間だ、指揮命令関係があるとしても、個性を持った人間同士、互いを尊重して付き合おう、という趣旨だろう。思えば、私の同級生の40年以上前の発言も、こうした考えだった。相手を見下してはいけない、と。本当に素晴らしいやつだ。

また、「さん」統一の理由には、「君」付けで後輩や格下のスティグマを与えないという上記の理由の外に、私自身はもう一つ、「面倒がないこと」を理由に挙げたい。消極的な理由だが、少々無理して積極的に言うなら、だれでも「さん」なら敬称の意味もうすれて、組織やポストでなく生身の人間の付き合い(ファーストネームで呼び合うアメリカ社会みたいに?)を促すかもしれない。

実はいまの職場で、若手職員から、上司をポスト名で呼ぶのをやめて「さん」にしたらとの意見があった。私自身は賛成だ。たぶん、一定の時間つづければ慣れると思うが、「始め方」が問題だ。上から強制や誘導は下策だろう、何気なく若手から使って広まる仕掛けがうまくできないか。






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最終更新日  2026.05.05 11:23:41
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