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明日の12時にサプライズがあるからと一体何のことやらと思ったら、
次の日の12時ぴったりにドアベルがなった。
「お花が届いています」
ドアを開けると小奇麗なスーツを着た花屋のおじ様が立っていた
「○○様からお花の贈り物です」と・・・
OH MY!!!!
メッセージカードには
「I always say that I love you, I just wanted to show it for a change」
と書かれていた
か~~~~っ
今まで花をくれる男は沢山いた
こういう素敵なことをしてくれる男も初めてではない
彼は初めてのデートでもバラの花を贈ってくれた。
完全なジェントルマンになるよと断言していたとおり、
彼はジェントルマンだった。
けれど、私はというと・・楽しく過ごして気持ちよければ・・
なんて不埒なことを考えていた。
勿論そのデートはとても楽しかったけれど・・
彼との初情事はというと・・なんだかあたしが襲ったみたいに彼は受身だった・・
「you are a bad girl」
「えっ??あたし魅力ないっすか??」
そんな風に感じさせたのは彼が初めてだった・・
freakyなことをして楽しもうとしたのに・・そんなことよりもブランケットに包まって温まろうよとでも言いそうな男だった・・
次の日の朝、いつもならさっさと服を着て家に帰るあたしなのに・・
彼はあたしより早く目覚めていて、飲み物を運んできた・・
「good morning honey, you are hungry right? let's go to eat breakfast!」
「えっ??朝食?」
彼はあたしを朝食に連れ出した。
彼は彼自身のことを沢山話していた・・
あたしは予想外の展開に驚きながらも・・その時間を楽しんでいた
朝食後、
家に帰るつもりでいたあたしに彼は
「もう帰る?」と聞いた
「そのつもり」とあたし
「帰らなきゃいけない?」と彼
「どうして欲しいの?」とあたし
「君次第だけど・・」と彼
あっそう・・「君次第か・・」あたしの大嫌いな言葉。
本当はいて欲しいのにそういえない意気地なし。もう帰ると伝えようとしたら
「もっと一緒にいたい」と彼
あたしは「OK」と答え
彼は来た道を戻るために車を走らせた
そしてその日、あたしは夜まで彼と一緒に過ごした。
SEXだけの関係にしたくないと彼は言った
あたしが彼をSEXの相手としか思っていないと感じたようだった。
でもそれは確かだった・・
確かだったけれど・・そうでなくなった。
以前、「素敵な男 つまらない男」 で綴ったデートの相手が今の彼
次の日の夜まで過ごせる男が見つかった
そして今では愛する男になった
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